アローカメラ         &我楽多屋

我楽多屋で買った  モノ・マガジン

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2008年7月

2008年7月24日 (木)

今月のがらくた市

明後日26日土曜日は、シドニーこと「がらくた市」です。毎度のことですが、午後2時からは全品1割引セールをします。

それと、お馴染みの田中長徳先生トークショーも行ないます。今回は少し内容を変更して2部構成で行ないます。今年3月から「カメラライブトーク」として我楽多屋店内でトークショーを行なってきましたが、梅雨も明け今まで同様に店内でずっと立ちっ放しで行なうのは、熱中症などの危険もあるのではないかと。。。天気が良ければ、西日があたり、満員の店内では冷房も効かず・・・が予想されますので。

で、今回、オープニングはいつも通りです。第1部として午後2時半くらい~我楽多屋店内で「ライブトーク」を始めます。小学校の授業時間と同じ45分間くらい「ライブトーク」を行なったあと、第2部へと場所を移動します。移動先(我楽多屋から徒歩1~2分)は冷房も効いている筈で、そこでは、長徳先生の新刊「チョートク 海をゆく」の特別販売を行ないますので、恐縮ですが、第2部への参加は新刊のご購入を条件とさせていただきます(がらくた市を待てずに事前に他店で購入してしまった方は、本をご持参いただければ参加可とします)。移動後は新刊についての話に加え、先生のサイン会も実施。さらにさらに、午後4時過ぎに一度、中締めをした後は先生も交えて、軽く飲みながら(実費になります)暑気払い兼懇親会を1~2時間予定しています。

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田中長徳著 「チョートク 海をゆく」の特別販売について

上記のように、トークショーの第2部に行ないます。定価3,990円(税込)のところ、3,500円(税込)で特別販売します。予想数の準備はしていますが、万が一、売り切れの際はご了承ください。 第2部には参加しないけど、新刊が欲しいという方は第1部が終了後、我楽多屋店内でご購入いただけます。

保存面における写真文化

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ひそかに気にしていることがあります。高性能・利便性を理由にデジタルカメラがどんどん一般家庭に普及しています。しかし、一般の人ほど、撮った画像のあとの工程をずぼらにしている傾向があるはず。レジャーや冠婚葬祭など、デジタルカメラで撮影した画像のほとんどは、プリントすることなく、パソコンなどに保存することもなく、SDカードなどメモリーカードの中に残されたままになっているのではないでしょうか・・・。

今ならまだ、これからいう話は普通に受け止めてもらえると思います。押入れの掃除や、タンス・机の整理をしていると、昔の写真が出てきて、懐かしさに涙したり・楽しい思い出を回想したり・・・写真にはそんな予期せぬ楽しみもあるのです。これは、フィルムカメラで撮影した場合、現像と同時にプリントも当然のようにしているからです。

しかし、冒頭に言ったようにデジタルカメラが普及し、プリントしない傾向が一般化すると、20年30年40年後に、思わず写真が出てきて昔を懐かしむ・・・なんて行為が無くなってしまうのではないかと、心配しています。

デジタルカメラで撮った画像だって、ちゃんと整理して保存している人はたくさんいると思います。しかし、デジタルデータの保存の危うさ(磁気や衝撃、破損など)は、フィルムの安全性の比ではありません。そのために、何重にも保存するなら、フィルムで残す方がラクかもしれません。

また、アルバムソフトなどを使って整理された画像を閲覧するには、パソコンを起動して~に始まって、意志と行動が必要です。机の引き出しから思わず出てくる写真とは、訳が違います。

・・・と、かなりフィルム寄りの見解を並べてしまいました。これらの心配は、少しでも写真が好きだったり、几帳面な人の場合にはあまり問題にならないことだと思うのですが、世の中、そうでない人のほうが多いような気がします。大袈裟な言い方かもしれないけど、そういう一般の人から、昔を懐かしんだり・楽しむという意味での写真文化が消滅してしまうような危機感を感じています。

20年30年40年後に気付いても、手遅れです。今から、デジタルカメラが持つ利便性の裏にある、保存の問題点を気にして、プリントなど目に見えるモノ(あるいは別の方法かもしれませんが)にして残していくことを実行していく必要性もあるかもしれませんね。。。

上の画像はアローカメラの昔の店舗画像です。カラーの方が12年前、モノクロの方が18年くらい前です。ついでに探したら出てきたもう一枚(下の画像)、開店当時(約42年前)の店舗です。

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2008年7月21日 (月)

COSINAさん

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今月発売のカメラ雑誌を見ると、各誌揃ってデジイチ(デジタル一眼レフカメラ)の新製品「ニコンD700」のレポートをしています。好評な「ニコンD3」の弟分という位置づけながら、必要にして十分な機能・性能を持ち、価格は3/5程度とのこと。多くの人が期待を寄せていて、D200やD300ユーザーが買い換えを検討し始めているような予感です。こういう噂、情報、動きが出始めると買取価格にも影響してきます。発売日は今月25日だそうです。

そんなカメラ雑誌のページをめっくていると、ドーンとフィルムカメラがメインに扱われている広告ページがあるのに気付きます。「COSINA」さんです。新製品レンズ、ウルトロン28ミリF2の広告なのですが、同社のフィルムカメラ「BESSA R4M」に装着されています。目立ちますね。先代のウルトロン28ミリより、F値が0.1暗くなってはいるものの、同等の描写とよりコンパクトサイズになったとのこと。マウントはLマウントから、Mマウントに変更になっています。

ここ数年、カメラ雑誌に広告を出すメーカーさんのほとんど(多分9割以上)がデジタル製品。フィルムカメラ関係の広告は、コシナさんとフジさん(高級コンパクト機クラッセの宣伝)くらいしか記憶にございません。。。われわれ中古カメラ屋にとっては、フィルムカメラ関係の記事・広告の方が喜ばしい傾向にあります。

聞くところによると、フィルムカメラ・機械式金属カメラの特集記事を載せると本は売れるそうです。しかし、メーカーさんにしてみれば、自分達はデジタルを売りたくて、お金払って広告載せてるのに、おたくの雑誌はフィルムカメラネタが多くて、「どういうことよ~?」ってなることもあるようで・・・。雑誌社さんにもいろいろと悩みはあるようですね。

2008年7月20日 (日)

コンタフレックス

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昨日、買取り依頼があった逸品!これはもう美術品ですね!中古カメラ市場でもそうそうお目にかかれないくらいです。

1935年(昭和10年)、ツァイス・イコン(ドイツ)製。翌年、日本で発売された時の価格が2,200円だったそう。大卒の初任給が50円ほど、1,000円で家が建てられたという時代なので、どれだけ高価だったのか・・・お分かりいただけるでしょう。

35ミリフィルムでは珍しい二眼レフ式。シャッターはレンジファインダーなどのコンタックスと同じ、金属幕縦走りすだれ式のフォーカルプレーン。レンズは交換できて、標準の50ミリ以外に35ミリ・85ミリ・135ミリが用意されていました。世界で初めてセレン式の露出計を内蔵したカメラでもあります。ファインダーは二眼レフお馴染みのウエストレベルファインダーの他に、ピントフードを立てた前面がアルバダファインダーになっている凝りよう。生産台数は4500台とも5000台ともいわれ、かなり少量な生産だった。

このカメラを持ち込まれた方のお話では、お爺様が生前所有されていたカメラらしいです。新橋のカメラ屋さん(見かけて知っていた)に持って行こうと思っていたら、そのお店が無くなってしまったとのこと(大庭さんでしょうか・・・)。そんな時にたまたまやって来たうちの店の近くのダイビングショップで、アローカメラの存在を聞いて、このコンタフレックスを持って来ていただけたそうです。

この個体、外観はまずまずキレイなのですが、シャッターが壊れていて、レンズもクモってしまっています。状態が良いものなら、中古カメラ屋さんの店頭で20万円以上はする品物であること、しかし、この状態では修理代にかなりの金額がかかってしまうことを案内のうえ、提示金額に喜んで納得いただき買わせてもらいました。

カメラ屋でも滅多に手にすることが無いカメラです。正直お話しすると、「これ、フィルムが35ミリだったか!?」と勘違いしていた私でした・・・。上の画像、アルバダファインダーのメッキに我楽多屋店内が写るのを狙って撮ってみました!下の画像は店頭の石のライカと一緒に記念撮影。

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2008年7月19日 (土)

カメラ雑誌8月号発売

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今月は本日19日がカメラ雑誌各誌の発売日です。もうおなじみになりましたが、独断と偏見で勝手に紹介させていただきます。

まずは「アサヒカメラ」。「あなたは信長派?秀吉派?デジタル乱世に迷わぬ戦国武将別カメラ選び」はそのタイトルから、なんか凄い内容を期待しすぎたのか!?個人的には・・・。それより、「昭和のカメラで酒場を撮る」が興味深かったです。なぎら健壱さんと赤城耕一さんの対談で、酒場でカメラを愛でる・撮影する~などというあたり、過去のブログで紹介したお客さんの話にダブったりして。赤城さんは最近あまりお見かけしませんが・・・昔から我楽多屋に顔を出していただいてますし、なぎらさんは偽ライカ同盟入部以降、時々ご来店いただいておりますので親しみもあり。特になぎらさんの「デジカメは写す機械なんですが、銀塩はそこに愛でるが加わるんです。例えば酒場なんかでも、カメラをいじるのが似合う空間にいるときの時間って、自分の中では大きいし、楽しい。男って、機械美や機能美のあるものを触ってるだけでわくわくするんですよね」という考えは素晴らしい!

次に「日本カメラ」。気になったのは「中古カメラ的ハイブリッドのススメ」。その1は、実用品とジャンク品の中古市ということで「前橋のカメラ大中古市」。うちの店の常連さんの中にも毎回前橋出張していらっしゃる方がいて、聞くところによると、ちょっとビックリするような安値のものも出ているとか、上手く買うにはコツがいるとか・・・。私も一度は足を運んでみたいと思っています。その2は、2台で単焦点レンズを楽しむということで「銀塩とデジタル」。デジタルカメラにフィルムカメラ時代のレンズを使う「粋」な楽しさだってアリなんです。実際、我楽多屋のお客さんにもそういう楽しみ方をしている方がたくさんいらっしゃいます。

続いて「月刊カメラマン」。前から少し気になっていた連載「女の子的写真の楽しみ方」。素人の写真好きな女性を取材するコーナーです。いつも興味深く見ているのが、その女性が所有している機材を紹介しているカット。意外とフィルムカメラの比率が多かったり、ずいぶんと凝った(カメラオヤジも興味持ちそうな・・・)を使っていたり、やはりトイカメラ系があったり・・・と、勉強になってます。毎回撮影をしている池本さやかさんも、我楽多屋に何度かご来店いただいたことがあります。それから、ジャンル別フォトコンテストの航空機写真部門。どの作品も魅力的で「格好いい」作品ばかり。私自身、アローカメラに入ったときに、父から渡された「ニコンF601」を持って何度か羽田空港に飛行機の撮影をしに行った記憶がよみがえりました。

上の画像に一緒に写っている「酒種のあんぱん幻」、仲間の業者(シネヴィス8&16さん)からのいただきものなんですが、凄い美味しかったです。創業昭和8年、広島・三原の八天堂さんの名物みたいです。

2008年7月18日 (金)

伊勢丹でライカ

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新宿伊勢丹にライカコーナーが出来たのはご存知ですか?「メンズ館8階」の「イセタンメンズ レジデンス」というフロアにライカを販売する「ライカコーナー」があるのです。

先日、ちょっと様子をうかがいに行ってきました。伊勢丹新宿店のメンズ館、以前は新館と名乗っていたはず・・・。本館のエスカレーターで上階に上がりながら、「新館連絡通路は何階だ?新館、新館・・・」と案内表示を探していた私は、すでに古い人間なのですね(笑)。まぁ、迷うことなく連絡通路を見つけ、新館じゃなくてメンズ館に足を踏み入れてビックリ!ずいぶんと高級志向な造り。

8階に辿り着くとその雰囲気はさらに強く、私が足を踏み入れるのは場違いな感じ。同じフロアにはオーディオや文具など、高級志向の逸品が贅沢に陳列されていて、ライカもガラスカウンターの中に、まるで宝石か貴金属売場か!と見間違うかのような感じで展示されていました。

実は足を運んだ理由には、もう一つあって、少し前に日本カメラの営業マンさんから、伊勢丹で購入したというライカネーム入りのストラップを見せびらかされました(上の画像の中央がそれ)。話によると、色違いが3色(黒・茶・赤)ほどあり、価格は3,000円程・・・というので、それも目当てだったのです。デジタルカメラに使うことを考えて作られた製品のようで、記録媒体を入れられる皮製の小さなケースが付いたネックストラップです。赤好きな私は、紐の部分まで赤をイメージしていたので、う~んと考えるハメになり、結局買わずに帰ってきました。

かつてデパートにはカメラ売場というものがあったはずです。私の記憶にも僅かに残っているので、30~40年くらい前のことになるかと思います。それ以降、デパートからカメラ売場が消えていったのは、カメラが高級品では無くなった・・・という背景もあったでしょう。そして、それよりも何よりも量販店の台頭が一番の原因ではないかと思います。しかしこの数年、デパート業界の再編が進む中、伊勢丹さんは高級志向に振ることで顧客を確保していると聞きます。伊勢丹ライカコーナーに触発されて、新たにカメラに手を出している人がいらっしゃるようで、順調な滑り出しらしいです。

2008年7月17日 (木)

銀座・中古カメラ市

うっかり記事にするのを忘れてしまっていましたが、昨日16日から銀座松坂屋で「第8回銀座・中古カメラ市」が始まっています。先月上旬、渋谷で開催されていたICSの中古カメラフェアとは違った趣きがあるので、未体験の方は足を運んでみてはいかがでしょうか?

  • 世界のカメラを一堂に「第8回銀座・中古カメラ市」
  • 平成20年7月16日(水)~22日(火)
  • 銀座松坂屋7階催事場・入場無料
  • 午前10時30分~午後7時30分(木・金・土曜は午後8時まで、最終日は午後5時終了)

海外・国産逸品カメラ展示販売、オーストリアからライカショップ出店、アンケートで腕時計が当たる大抽選会、カメラ好き著名人によるトークショー開催などの企画も盛りだくさんのようです。いつもお世話になっている日本カメラ社さんも出店しているとのこと。

で、銀座の帰りには(行きの途中でも構いませんよ)、四谷三丁目に立ち寄っていただいて、アローカメラでカメラを売るなり、我楽多屋でカメラやアクセサリーを買うなりしていただくことをお薦めします(笑)。銀座からは東京メトロ丸ノ内線で一本です。地下鉄に乗っている時間は10分少々、交通費は160円です。四谷三丁目駅からアローカメラ&我楽多屋までの地図は↓。*銀座の中古カメラ市の地図ではないのでご注意を!

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自作レンズ

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カメラ・レンズいじりにもいろいろなやり方や方向性があり、お客さんの話を聞いていると、ビックリ!!すること、呆れて!?しまうこと・・・たくさんです。

上の画像のちょっと変わったレンズは常連さんの作品。「KOMURA TELEMORE-ZOOM」と刻印されています。テレモアと言えばテレコンと同義語、本来はボディーとレンズの間に挟んで、焦点距離を変えるもの。2倍のテレモアを、ボディーと焦点距離50ミリのレンズの間に挟めば、焦点距離が100ミリになるわけです。本来なら、この前にレンズを装着して使うのが常識。

しかし、画像の品物はそのまま撮影できるように改造されています。テレモアの鏡胴とヘリコイドだけ利用して、中のレンズは別のモノに入れ替えられています。その入れ替えられたレンズがミソ!なんと、とあるズームレンズの中の一部分だけを抜き出して、組み込んでしまったらしいです。なんでも、分解した残骸の中に落ちていたズームレンズ(何のレンズだったか、忘れてしまったそうです・・・)の一部分をデジカメにあてがってみたら、面白そうな描写をしたので作ってしまったらしいです。中心部はちゃんと写っても、周辺に行くほどボケる。そのボケ方も流れるような面白い描写なんだそうです。

今日、このレンズで撮影したプリントを見せてもらったのだけど、確かに不思議な写りをしていました。そのプリントをブログ用に撮らせてもらうの忘れてしまいました。下の画像は、この改造レンズを装着したカメラのファインダーを無理矢理に写したものです。

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2008年7月16日 (水)

里帰りコニカオートS2

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先日、アローカメラの買取りというよりは、我楽多屋の扱いといえる、買取り依頼がありました。お客さんが持参されたカメラは、「コニカオートS2」と「ポラロイドヒッパレー」の2台。

ポラロイドの方は元箱入りでしたが、残念ながら逆立ちしても!?値付けは不可能に近く・・・。コニカの方も通常、1台きりでは値付けが難しい部類の品物。この時代のこのクラスのカメラの多くは(例外もありますが)、一般的な市場性がほとんどないために、たとえ現状使える状態でも値付けは難しく、買取り対象外とする業者も多いかと思います。

そんな説明をすると、お客さんも「持っていても使わないし・・・」などと言われます。カメラを見ると、とても状態が良く、はじめはちょっと引っ掛かる感じのあったシャッターも動き出しました。ただ、よく見れば見るほどに見覚えるのある個体のような気がしてきました。巻き上げレバーにある細かなキズ、ファインダーにあるヒビ・・・。もしかして、このカメラは我楽多屋で買っていただいたものかな?そうだとすると、あんまりむげにゼロ査定も出来ない。で、査定というよりは、うちに持ち込んでいただいたお礼の気持ちをプラスした額を提示したところ、了解をいただきました。

代金をお支払い後も、そのお客さんは我楽多屋店内で何か品探しをされていたので、それとなく聞いてみました。「先程のコニカはうちで買っていただいたカメラでしょうか?」「たしか、そうだと思います」。感じの良いお客さんだったので、余計なことかもしれないけど・・・と前置きをしてから、アドバイス(と言えるほどではないけど)をしました。

カメラを売るとき、元々そのカメラを買ったお店に買い取って(買い戻して)もらうのであれば、軽く一言くらいは「このカメラはおたくの店で買ったモノなんだけど、もう使わなくなったから・・・」くらいのコメントを添えた方が効果的かもしれませんよ、と。あんまり強く言うとお店に嫌がられてしまうかもしれないので、あくまでも軽~く。

何故、効果的かもしれないか、分かりますか?お店としたら、カメラを買ってもらった時点で一度儲けさせてもらってるわけだし、買ってもらった金額がおおよそ記憶に残っていれば、あんまり安い買取り査定で、明らかにお客さんの損分が大きくなるのは良心的にしづらいものなのです。

2008年7月14日 (月)

ロッコールPF100ミリF2

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以前、ブログでも紹介したのですが、ここ数ヶ月、アローカメラで売って!我楽多屋や他の中古カメラ屋さんで買って!を頻繁にされている、中古カメラ市場の活性化に貢献されていらっしゃるBさんという常連さんがいます。

実は一昨日の土曜日も、売った!お金で、ちょうどタイミングよく入荷したニコンSの50/2付をお買い上げいただきました。先月は売った!お金で、「ミノルタSR-M」を他店で購入されて来て、我楽多屋でもミノルタの交換レンズやフードをお買い上げいただきました。この先月の記憶があったので、昨日入荷したレンズの中に、Bさん向きのあまり見かけない・・・ロッコールレンズを是非ともおすすめしたくて、連絡をしてみることにしました。

携帯電話に連絡したところ繋がらなかったのですが、すぐに折り返し連絡をいただき、その旨を伝えると、「今、四谷三丁目の駅を降りたところなんです!これは呼び寄せられましたね!すぐに見に行きます!」と。鳥肌が立つかと思うくらい、ビックリしました。いやいや、しかし、こんな偶然ってあるんですね。

以前から、お客さんとこんな話を冗談ですることがあります。日頃の行ないが良いと、買い物のめぐり合わせも良くなる・・・と。中古品の買い物って、新品の買い物と違って、「運」みたいところがあります。確かに、マメにお店に足を運ぶこと、要領よくお店を廻ることで、掘出しモノをGETする確立を上げることは出来ると思いますが。ちょっとしたタイミングでチャンスを逃すことってあるんですよ。これは、私どもお店サイドからだと分かるんです。

あるものを探しに週に2~3回、店に足を運んでいただいても、その間に入荷して、サッサと他の方に買われてしまうこともありますし、遥々ご遠方からご来店いただいた方が探しているものが、ちょうど、その直前に入荷して、見事にGETされる!とか。こうなると、運とか、日頃の行ないが影響しているとしか思えない(笑)。

そのレンズ、「TELE ROKKOR-PF 100mmF2」。あまり見かけないうえに、その重量感と、フィルター径62ミリの大き目の口径から、何とも描写に期待が持てそうな感じ。Bさんも手に取るなり、すぐにご決断いただきました。「開放なんかで撮った時のボケ味とか楽しみですね」と大変喜んで帰って行かれました。

Bさんネタのブログは、「売って!買って!」、「使い込まれたR-D1!?」、「テレタクマー1000ミリ」、「ミノルタSR-M」。