ロッコールPF100ミリF2
以前、ブログでも紹介したのですが、ここ数ヶ月、アローカメラで売って!我楽多屋や他の中古カメラ屋さんで買って!を頻繁にされている、中古カメラ市場の活性化に貢献されていらっしゃるBさんという常連さんがいます。
実は一昨日の土曜日も、売った!お金で、ちょうどタイミングよく入荷したニコンSの50/2付をお買い上げいただきました。先月は売った!お金で、「ミノルタSR-M」を他店で購入されて来て、我楽多屋でもミノルタの交換レンズやフードをお買い上げいただきました。この先月の記憶があったので、昨日入荷したレンズの中に、Bさん向きのあまり見かけない・・・ロッコールレンズを是非ともおすすめしたくて、連絡をしてみることにしました。
携帯電話に連絡したところ繋がらなかったのですが、すぐに折り返し連絡をいただき、その旨を伝えると、「今、四谷三丁目の駅を降りたところなんです!これは呼び寄せられましたね!すぐに見に行きます!」と。鳥肌が立つかと思うくらい、ビックリしました。いやいや、しかし、こんな偶然ってあるんですね。
以前から、お客さんとこんな話を冗談ですることがあります。日頃の行ないが良いと、買い物のめぐり合わせも良くなる・・・と。中古品の買い物って、新品の買い物と違って、「運」みたいところがあります。確かに、マメにお店に足を運ぶこと、要領よくお店を廻ることで、掘出しモノをGETする確立を上げることは出来ると思いますが。ちょっとしたタイミングでチャンスを逃すことってあるんですよ。これは、私どもお店サイドからだと分かるんです。
あるものを探しに週に2~3回、店に足を運んでいただいても、その間に入荷して、サッサと他の方に買われてしまうこともありますし、遥々ご遠方からご来店いただいた方が探しているものが、ちょうど、その直前に入荷して、見事にGETされる!とか。こうなると、運とか、日頃の行ないが影響しているとしか思えない(笑)。
そのレンズ、「TELE ROKKOR-PF 100mmF2」。あまり見かけないうえに、その重量感と、フィルター径62ミリの大き目の口径から、何とも描写に期待が持てそうな感じ。Bさんも手に取るなり、すぐにご決断いただきました。「開放なんかで撮った時のボケ味とか楽しみですね」と大変喜んで帰って行かれました。
Bさんネタのブログは、「売って!買って!」、「使い込まれたR-D1!?」、「テレタクマー1000ミリ」、「ミノルタSR-M」。