少し前にFacebookページへ「ローレットの溝に詰まった汚れを落とし始めてしまって、時間を浪費…」みたいなことを書きました。
何でか?と言うと~難ありでジャンク価格で売るレンズの掃除にあまり手間を掛けてしまうと…事務的な見方をした場合に手間代を考えたら割に合わなくなる~という意味合いでした。
暇な時間に店のオヤジ自らやってるんで、実際はあまり関係ないんですけどね(・_・;)
そしたら、「使い古しの歯ブラシがなかなか良いです。捨てるものを使うので設備投資もゼロですし」というコメントを頂戴しました。
言われてみれば、私は歯ブラシを普段から掃除にほとんど使ったことがありませんでした。我楽多屋にはいつの時代からあるのか不明な代々伝わるピンクの柄のブラシがあるのに…です。
それ以降、時々そのブラシを使うようになりました。確かに汚れ加減によって、かなり効果発揮します。ご教示ありがとうございました。
もともとあったこのブラシの他に、使い古しの歯ブラシを新調!?しようと思ったのですが、これから商品になるものに使い古しは良くないな…と思って、新品の歯ブラシを買いに行こうかと思っています(>_<)
「チムニーファインダー」と呼ばれたりする、その名の通り煙突のような形状をしたファインダー。
中判の一眼レフカメラなんかに付けて、フォーカシングスクリーンを拡大して見られるようなタイプはボチボチ見るのですが、私、これは現物を初めて見たと思います。
一昨日ご来店のお客さんが肩から提げていたコンタックスI型に付いていて、「何だろ?」思ったのでお声掛けしました。
コンタックスI型はもちろん一眼レフではないですから、フォーカシングスクリーンを覗くわけではありません。感覚的にはアングルファインダーみたいなものですかね…!?上から覗くと前方が50mmレンズの画角で見ることが出来ます。
お客さんは「ローアングルで撮るときに便利です!」と、ちゃんと実用されていらっしゃいます。
本体背面には「CARL ZEISS JENA」の刻印がされています。コンタックスI型と同世代のものだそうです。品番は「436/2」。小さくてどこかが動いたりするわけではないんですが、造りの良い金属製感が魅力的なカメラアクセサリーです。
そういえば、こんなファインダーを自作(改造!?)したことがありました…(https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2015/07/post-c3cf.html)
何語が言語の国の人か分かりませんでしたが、背の高いモデルさんのような黒人女性がご来店。
最初から、スマホの翻訳アプリを使って質問されました。ニコンのフィルムAF一眼をお使いで、50㎜レンズをお探しのよう。残念ながら、AFの50mmの在庫が無いことをお伝えしました(我楽多屋の場合、AF単焦点レンズが並ぶことは少ない…)。
次に、他に使えるレンズは何がありますか?と聞かれたので、在庫にあったニッコールの標準ズーム3種をお見せしました。大きさが気になるようで、もう少し小さいのは無いですか?とも聞かれました。
最後に、その女性が見せてくれたスマホ画面には「時間を作ってまた見に来ます。とても素敵なお店です。ありがとうございました」と、表示されていました(^^)
自分が何かを探しにお店に行った時に、探し物が無かったり迷って買わない時ってありますよね。そういう時にこういうメッセージを伝えられるって、良いことだなと思いました。なかなか言葉に出して伝えることは難しいですけどね。
私としては珍しく!?意識してかなりな笑顔で「ありがとう!」と言って返しました。
★本日8月26日は第4土曜日なので、午後2時から恒例の全品1割引きサービスを行ないます。
★また、閉店時間を通常より1時間繰り上げて、午後6時とさせていただきます。
ニコンのエクステンションリング「E2」。ボディとレンズの間に付けて、接写を可能にするアクセサリーです。
画像のように何個も繋げてな悪戯的なことをするとニコンマニアに怒られてしまうかな…と思ったりもしましたが、説明書を見たら「E2リングは、1個だけでなく2個、3個と重ね合わせて用いることができます」と記されているので、繋げること自体は問題なさそうです(^^;)
今、我楽多屋に5個あったので全部繋げてみました。
すると、絞り開放用押しボタンが並ぶので押して遊んでみたくなりました。
何通りかの持ち方が出来て、それによって指の使い方も違ってきますが、指先の良い運動(ボケ防止とか!?)になりそうですよ、これ。
ちなみに、説明書によると「この場合(重ね合わせて用いる場合のこと)絞り開放用押しボタンは、レンズに一番近いものをご使用ください」とあるので、当たり前ですがいろいろ押して遊ぶものではありません(>_<)
我楽多屋の品物に限らず~ジャンクカメラの場合、シャッターが粘っている…なんて状態のカメラはよくある話です。
ただ一言にシャッター粘りと言っても、低速シャッターだけに粘りの症状が出て早めなシャッターを切っている分にはほぼ気にならないものや、全速域で粘り気味なもの、寒い冬になると粘り傾向になって暖かくなってくると回復傾向になるもの…などなど症状はさまざまです。
画像のアイレス35 ⅢCの症状は、続けてシャッターを切っている分にはまず問題ないのだけども、しばらく放置すると…最初の1回だけはどんな速度でも粘るのです。まぁ、これに似た症状のカメラ、案外とよく見かけます。
このカメラの症状を2~3日見ていた限りでは、シャッターを切らずに半日くらい放置すると、最初の1回だけ粘るようなのです。
で、「オッ!?」と思ったのは田中長徳先生が少し前に提唱された「フィルムカメラで1日1枚撮影国民運動」。そのまま1日1枚~の解釈をすると、このカメラを使うと毎日1回目のシャッターは使いものにならなそうなので、フィルムの半分が無駄になるなぁ~なんてこと。
その代わり、外出して1日で1本撮り切ろうと思ったら、まず無駄なく使えるであろう点。それでも1枚目は無駄にするのでは?と思ってしまいがちですが、フィルム装填時の空シャッターで最初の粘り分を消費出来るので、1枚も無駄することなく大丈夫そうです。保証の限りではありませんが…笑。
アサヒペンタックスS2のオートタクマー55mm/f2付き。綺麗な元箱付き、シャッター壊れてますが…。
レンズキャップやレンズフィルターなど、当時のものがそのまま付いていると考えて間違いないと思います。
そこで、レンズキャップに記されているのは「PENTAX」の文字、レンズフィルターの枠に記されているのは「ASAHI」の文字。ボディ本体には「ASAHI PENTAX」、レンズには「Asahi Opt. Co.,」。
*今日に限ったことではないのですが、本ブログの画像、本文中の画像をピンチアウトして拡大すると像が粗くて見ずらいことがあると思います。その際は画像を一度クリックしていただくと拡大画像が開けるようになっています。
気にして見れば…ややこしいものです。だって、いま現在はPENTAXはリコーの一ブランドですから。
カメラ好き歴が長い人は「何を今さら~」言われるでしょうが、このS2(1959年発売)が売られていた時代は会社名が「旭光学工業」で、「(アサヒ)ペンタックス」はカメラに与えられたブランド名だったわけです。
ずーっと経って、会社名もペンタックスになるのは2002年。その後、HOYAの一ブランドになってから、リコーになるわけです。
簡単に大雑把に記していますが、ペンタキシアンの皆さん、これで合ってますよね?
比較的よく「ギョッ!?」とするモノを何事も無かったように肩から提げてやって来るMさん。
一昨日はブラックボディのバルナックライカにズマレックス85mm/F1.5を付けていました。
重そうな銀色鏡胴のレンズに大きめなフードが付いていることもあって~エライ目立っているので、お声掛けしました。
すると、「ピント合わそうとしてヘリコイド回すと、フッと二重像が消えたりするんですよね、このフード」とのこと。
それが分かりやすいかなぁと思って、上のような画像を撮ってみました。
ピント合わせをする際にフードも一緒に回ってしまうので、ファインダーがケラレないようにフードに開けられた支柱部分がファインダー窓や距離計窓に重なるタイミングがあって、その時に二重像が見えにくくなったり消えてしまうことがあるんでしょうね。
最近の工業製品なんかでちょいちょい言われる、設計する人って使う人じゃないから気付かないことがある…なんてことを思い出して、私が「え~っ!?古いライカでもあるんですね、作る人が使う人のことを考えてないなんてことが~」と言うと、Mさんは「ん…まさかこのフードを真面目に使う人がいるなんてこと想定して作ってないんじゃないですか!?」と、おどけていらっしゃいました。
そもそも製造本数が少ない(4,000本あまり)レンズだし、そういう不都合の報告が無かったか?あっても反映されるまでいかなかったのかもしれませんね…。
今回、上の画像しか撮らなかったので、過去の画像からズマレックスを探して来ました。一緒に写っている四角いフードは別のレンズのフードです。
この「キヤノンFD交換レンズガイドブック」は1980年頃のものかと思います。タイトルは「もう僕は、交換レンズの世界に夢中だ。」
表紙の写真からも分かるように、かなり初級者向けの内容になっています。
現在は高性能なズームレンズがあるので、あんまりこういう感じの販促冊子は存在しにくいかもしれませんね…。
時代としては「もう僕は、オールドレンズの世界に夢中だ。」的な人は多いかもしれませんけど、それはメーカーが発行する冊子ではありませんからね。
筋としては中古カメラ屋が出すのであれば販促冊子となるのでしょうが…、オールドレンズは澤村徹さん他が扱ってくれているので、われわれ中古カメラ屋はとても助かっているのです(^^)