我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2008年8月25日 (月)

トイカメラと「昔のカメラ」

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8月23日付け日経新聞の夕刊にこんな記事を発見!中身の詳細は画像を拡大して読んでいただくとして、簡単に言えば「トイカメラが売れている」って記事です。

デジタルカメラに対するフィルムの特性や、カメラ自体の質感、価格が安い・・・なんてことが書かれていますが~、その点で言えば、20~50年くらい前の機械式フィルムカメラ(以降、「昔のカメラ」と表記します)も正にそれに当てはまってると思うのですけど。

ピントを合わせたり、露出を自分で決めないといけないからこそ失敗する可能性があり、だから思わぬ写真が撮れる!そんな意外性は「昔のカメラ」もトイカメラと同じ。「昔のカメラ」はトイ(オモチャ)ではなくシッカリ作られているから、適正露出が得られればビックリするくらいキレイな写真を撮ることも出来るわけで。また、「昔のカメラ」のレンズは経年変化や保存の仕方次第では、カビが生えたり、クモッたりしていることもあって、それが逆に面白い描写を生むことになったりして、意外性という点ではトイカメラ以上かもしれない。

カメラ自体の質感は、トイカメラのチープさが好きなら別だけど、「昔のカメラ」は機械として、モノとしての存在感は抜群。操作感は今のデジタルカメラでも敵わないくらい立派なもの。

価格だって、買い方次第で十分に安いと思います。「昔のカメラ」といえども、整備されて保証も付いた中古品を安心して入手するのもアリだし、現状品、少々難有り品をウンと手頃な価格で入手して使うのもアリ。ロモの新品を3万円代で買うことを考えたら、「昔のカメラ」も安いものです。

こうやってトイカメラみたいに、マスコミにバーンっと取り上げられて流行るのもいいのだけど、あんまりにもバーーンが大きく流行り過ぎると、今、作られていない・作りようのない「昔のカメラ」は品物が不足してしまう危険性もあります。そうならない為にも、不要になったカメラやレンズは、私ども「アローカメラ」に買取りの相談をしてください。

2008年8月24日 (日)

昨日のがらくた市

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昨日土曜日は月に一度のがらくた市というのに、お昼ごろから雨がシトシトし出し、夕方前には本降りになるという、あいにくの天候でした。しかし、たくさんのご来店をいただき、長徳先生のトークショーもいつも通り立ち見状態(ホントは座るイスがないので・・・)と盛況でした。先月に続いて行なった懇親会も、先月より出席者が増えてました!毎度ありがとうございます。

品物の方は、木曜日のブログでも紹介したマウントアダプターがほぼ完売。その他もやはりおもしろ系のモノから売れていきました。長徳先生もレンズを3本お買い上げいただき、トークショーの最中に持参されていたニコンD700に装着して実写するというパフォーマンス付でした。

それから、最近のがらくた市で見られる面白い光景があります。ある人が購入を迷っていると、まわりに居合わせた仲間(がらくた市で顔見知りになった人たち)が、「買ったほうがいいよ!」とか「これを逃す手はないでしょ!」とか・・・。まるで、我楽多屋の営業マンになって後押しをしてくれていること。こちらとしては、楽チンでとても助かります(笑)。今後ともよろしくお願いします。

2008年8月23日 (土)

中藤さんの写真展&予告編

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写真家の中藤毅彦さん、うちの店に時々ご来店いただいております。その中藤さんが8月30日(土)から9月7日(日)まで、写真展を開催されます。

  • 中藤毅彦写真展「ストリート・ランブラー|ヴァンクーヴァー」
  • 2008年8月30日(日)~9月7日(日) 13:00~20:00
  • Gallery Niepce ギャラリー・ニエプス
  • 東京都新宿区四谷4-10 メイプル花上2F
  • Tel/Fax 03-3356-8807
  • www.niepce-tokyo.com

このブログでは予告をするのは初めてになるかもしれません。写真展開催中の中藤さんを直撃インタビューして、このブログで紹介する予定です!お楽しみに。

 

2008年8月22日 (金)

フジフィルムのTさん

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フジフィルムにお勤めのTさん。同じカメラ写真業界ではありますが、仕事の取引きでうちの店に来られているわけではなく、お客さんとして長い間、来ていただいてます。

Tさんが来店されると、何か元気になり、励まされたような感じになります。デジタルカメラの大躍進により、この業界ですみっこに追いやられてしまった感もあるフィルムカメラやフィルム。なかには、暗く後ろ向きな話題ばかりする人もいるのですが、Tさんは違います。自らがフィルム派!

ご自身の趣味が鉄道系の写真撮影ということもあって、来店のたびに、フィルムの良さを熱く語り、「フィルム最高!」「フィルムは不滅だよ!」と言って帰っていかれます。

先日うかがった話によると、夏休みの撮影旅行で要したフィルムの数は40数本!とか。「会社からもらった給料を、フィルム代や現像代で、また会社に戻しているようなもんだね!」って笑いながら言われていました。

そのTさんからいただいた写真展の割引券が少しあります。興味のある方は、我楽多屋でお声掛けいただければ差し上げます(枚数に限りがあるのでご了承ください)。「今森光彦写真展・里山」。2008年9月1日(月)まで、大丸・東京店10階にて開催。詳細はこちらより→。

赤城耕一さんご来店!

写真家であり、カメラ評論も巧みな赤城耕一さんが昨日来店されました。時々顔を出していただいておりますが、今回はお久しぶりのような。。。

作業をしていて気付くのが遅れてしまい、ちょっとした拍子に目があった瞬間に「どうもこんにちは!」と先に声を掛けていただいたような形になってしまい恐縮してしまいました。そのあと、以下のような会話になりました。

私)「先月号のアサヒカメラの特集、なぎら健壱さんとの対談が面白かったですよ!」

赤城さん)「かなりおふざけ気味なエンターテイメントになっちゃいましたがね・・・」

私)「でも、フィルムの良さを表現したり、広めるためには、いろんな方法が必要なんじゃないかと思いますよ」

赤城さん)「私はフィルムの危機感は全然感じていませんよ」

と、最後の一言はさらり~と言い放たれていました。

さらに、赤城さんは「フジなんて、国内未発売のネガフィルムを海外では現行でちゃんと売っていたりするんだよ。。。」と皮肉っぽくも続けていました。

おぉ!ここにも、フジフィルムのTさんと同じく心強い味方が!ということで、本日は2つ目の話題になりました。

2008年8月21日 (木)

今月のがらくた市

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今月は土曜日が第5週まであるので、今週末の土曜日が第4土曜日となり、我楽多屋恒例の「がらくた市」です。時々、最終土曜日と勘違いされている方もいらっしゃるようなので・・・気をつけてください。

覚え方は「シドニー」。第4土曜日午後2時から、1割引のサービスをするので、「4」「土」「2」の文字を取って「シドニー」なのです。

今月も田中長徳先生のトークショーを午後2時半頃から行ないます。先月同様、暑さが予想されるので、我楽多屋店内で開始する第1部と、途中場所を移してからの第2部の2部構成になる予定です。さらに、先月実施して長徳先生にも好評だった、第3部、軽く飲みながら~の暑気払い懇親会(実費になります)も行ないます。第3部は午後4時過ぎから午後6時までの予定。

で、肝心な品物ですが、今日現在、少し変わったレンズや、さまざまな小物関係が入ってきているので、お楽しみに。

中でも注目の品が上の画像。左から、オリンパスOM-2原寸大の貯金箱、ずっしりと重量感があります。中央はマウント変換アダプター、数種類あります。中国製ですが仕上げは良い感じ。右側にあるストラップは「ニコン創業90年の記念ストラップ」、このストラップ、国内では出ていません!昨年が日本光学創業90年だったらしいのですが、それを記念して中国で出回っていたものだそうです。中国だからと怪しまれるかもしれませんが、インチキ品ではないとのこと。

2008年8月20日 (水)

カメラ雑誌9月号発売

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本日20日はカメラ雑誌各誌9月号の発売日です。

毎度のように各誌コメントを・・・と思ったら、今回はどこも「ニコンD700」の記事がメイン。で、日本カメラ、月刊カメラマンはD700に力を注ぎすぎたのか・・・!?他に興味を惹かれる記事がない。。。というのは、私の独断と偏見なので、あまり気にしないでください。それから、日カメさん、月カメさんごめんなさい。

アサヒカメラには「休眠レンズを救え!マウントアダプターの悦楽」という気になる特集がありました。デジタル一眼でフォルムカメラ用の古レンズを味わおう!という内容です。ツァイスやコダックの名レンズを使ってみたり、ニッコールをEOSに付けてみたり(その逆も)、作例とともに何パターンか紹介されています。ボディーとレンズマウントの組み合わせ例が表になっていたりして便利でもあります。最後に気付きました!文も写真も、うちの常連さん!?の飯田鉄さんでした。もうひとつ、「魅惑のブラックボディー」という特集も面白かった。

我楽多屋でも「マウントアダプター」の在庫を聞かれることがあります。しかし実際のところ、中古のマウントアダプターってあんまり出て来ないんですよね。想像するに、新品のマウントアダプターを買う時ってのは、かなり強い目的意識を持っていると思うんですよ。で、決して安いものじゃない。構造が簡単なのか安いものは定価6千円くらいだけど、高いものだと4万円くらい。平均でも1~2万円するから、ホイそれ!とカメラやレンズの買い換えの時に一緒に手放したりしないんだと思います。

中古で出てくれば、定価の1/3~1/2くらいの値付けになるのですがね~。

2008年8月19日 (火)

デジタルフォトフレーム

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「デジタルフォトフレーム」を買ってみました。この手のモノの存在は知っていましたが、恥ずかしながら、いつ頃からブレイクしたのか、価格帯とかについて全然知りませんでした。

ヨドバシカメラ秋葉原店には、広い店内の3ヶ所くらいにデジタルフォトフレームのコーナーが設けられていて、今、一押しの商品の一つなのかな・・・?と思わされました。サイズの大小、機能の差などで10数種類の品物があったでしょうか。価格は3千円代から、メインは2万円前後という感じ。ダウンロードした画像を液晶画面に表示させて飾る、楽しむ・・・、言い換えれば「デジタル時代の写真立て」ですね。

私が購入したのは一番安いタイプ。当然ながらサイズもかなり小振りです。早速、何枚か画像をパソコンからダウンロードしてみました。ダウンロードした画像を順番に表示するスライドショー機能も付いています。机やテーブルの上に置いて、気に入った画像をいつでも眺められる・・・というわけです。

これは、写真を楽しむ・保存するという意味で、いい品物の一つではないかと思います。デジタルカメラで撮った画像に限らず、フィルムカメラで撮った気に入ったカットだって、何らかの方法でパソコンに読み込んでダウンロードすればいいのですから。

2008年8月18日 (月)

中古屋でのマナー その1

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我楽多屋でお客さんを見ていて気になることがあります。品物を手に取ってご覧になった後、元の場所に戻すときに、気持ちはもう他の品物へ行ってしまっている人が時々います。

この行為の何が気になるか?って、品物を棚に置いて手を放す頃に、既に違う品物を見ているわけだから、品物を元と違う状態に戻してみたり、場合によってはガタンと落としてみたり、倒してみたり・・・するのです。

いくらガラクタとはいえ、商品であることをもう少し意識していただきたいものです。また、なるべく元の状態に戻すことによって、次のお客さんが見やすい様にしていただきたいものです。こう言うと「それを直すのは店の仕事だろ!」と言われる方もいらっしゃるかもしれませんがね・・・。

また、決め付けるようで恐縮ですが、このタイプの人の多くは、品物をいじり回し、シャッターを無神経に切り、やたらめったら品物に触る傾向があります。実はこの行為、中古屋さんでは嫌われる傾向にあるんですよ。

なぜなら、中古屋さんに並んでいる品物は、基本的にどれも商品だからです。新品を売っている量販店のように、メーカーが用意してくれるサンプルを展示して「どうぞ!ご自由に手に取ってください!」というのとは訳が違うのです。普通、お店の側はこんな風にホンネを言わないですけど・・・。

2008年8月16日 (土)

フォトブックVS手作りアルバム

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今、巷の写真屋さんでは「フォトブック」の取り扱いを始めているところが増えています。テレビCMでもフジカラーが「旅の思い出をフォトブックにしよう!」みたいな宣伝をしています。ちなみに、上の画像はhttp://fujifilm.jp/personal/print/variety/photobooksquare/index.html

写真屋さんにしてみれば、デジタルカメラ時代になってプリントする人が減ってしまったために、顧客確保の手段として「フォトブックを作りませんか!」という新提案ですね。

ところで、「フォトブック」って何?という人もいるかもしれません。デジカメで撮影した画像の中から、気に入ったカットを指定して、仕上がりの体裁を選んで、写真屋さんに依頼すると、簡単な写真集みたいなのが出来上がってくるサービスです。写真屋さんに行かなくてもパソコン上で注文することも可能。以前のブログで私が危惧していた問題も、このフォトブックが流行れば少しは解決策になるかもしれません・・・。

そんなの自分でアルバムに整理すればいいことじゃないの!?という人もいるでしょうが、その手間が面倒くさい・・・という人もいますし、何より先程も触れたようにデジタルカメラの画像をプリントしない人が多いから。。。こういうものが生れてくるんでしょう。

まぁ、スローカメラな遊びの提案としては、やはり、自分でアルバムを作る方に注目したいですね。撮った写真を整理して選んで、コメントを添えて、その作業を楽しみながら作ったオリジナルアルバムは、きっと写真屋さんで作ってもらうフォトブックの何倍も価値があると思います。

下の画像は、毎度おなじみ「銀塩一家」さんが作ったアルバムを特別に見せていただいた時のもの。手前が息子さん、後ろがお父さんのアルバム。

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