我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2012年7月26日 (木)

110再稼働

110
110フィルム復活のニュースを、モノクロカラーと続けてお伝えしてから少し時間が経ちました。皆さん、どうですか?試されましたか?(という私は何もしていませんが、、、)

2009年に110フィルムの製造が終わり、いよいよ入手がかなり困難になっていたここ1年程。それに伴って、110カメラの市場性は確実に落ちてしまいました。

でも、110カメラの中には特徴ある魅力的な機種も存在していたんですよね。

先日、常連Sさんから送られてきたのが、上の画像。

ペンタックスオート110(ノーマルとマロン)・オート110スーパー、ミノルタ110ズームSLR・110ズームSLRマークⅡの4台、お見事ですね!

110フィルム復活を受けて、コレクションを引っ張り出して来られたそうです。これは、Sさんの110カメラ再稼働の意志と受け取りました!フィルムテストの結果もお待ちしていますよ!

あと、、、昨年末にお知らせしたタイヤ型110カメラのテレビCM貸し出しの件。そのブランドの新作CMが4月頃から流れていて、設定は聞いていた内容に近いのですが、タイヤ型110カメラは小道具として登場していませんでした。。。残念。

2012年7月25日 (水)

あまり自由でない・・・

N820
自由雲台とは、雲台の可動部分がボール状の球体で出来ている雲台のことで、ボールヘッドとも言われています。カメラの向きを前後左右他すべての方向に簡単に調整出来るのが利点。

普通、向きを変え固定するために、その球体部とそれを包むソケット部を締め付けたり緩めたりするツマミがあるのだけど、ここにある自由雲台にはそれが無いのです。

じゃあ、どうやって調整するのか?と不思議でならない。

実際にいじってみるとかなりテンションが掛かっていて、それなりの力を入れないと角度が変わらない。

相応なカメラを据えても(中判大判カメラには雲台が小さ過ぎなので、小振りな35㎜レンジファインダー系がいいところ)、角度が変わってしまったり、お辞儀してしまうことも無さそう…。

でもね、、、この雲台「GITZO FRANCE BREVETE」って刻印されているので、三脚の名門「GITZO」。だから、いい加減なモノではないはず。小さくて重くて、その金属の塊感的な存在感が気になって仕方ないのです。

それを感じたのは私だけではなくて、この自由雲台、常連Hさんに一度は引き取られて行きました。Hさんもその仕組みが気になったそうで、バラしたところ、中にかなり強力なバネが入っていて、底の部分を締めることでテンションの調整が出来なくもない…とのこと。

Hさんからは、「あまり自由にならない自由雲台」であることが判明したので~と、再び我楽多屋に戻ってきました。。。

下の画像は、底を開けてバラしたところ。上の画像の右下にあるのは、大ネジ用のアダプタ。

N814

ヨコタカメラさん 再び

先月の「がらくた市」で第1回目を行なって好評だった、ヨコタカメラさんの出張修理相談・受付窓口を今月の「がらくた市」でも設けることにしました。

以下、ご確認のうえご利用ください。

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ヨコタカメラさんは、フィルムカメラ修理専門店として、機械式フィルムカメラ・マニュアルカメラ・金属式フィルムカメラをメインに扱われています。東京カメラサービスさんから独立された修理屋さんです。

今回も「がらくた市」に合わせて、うちの店に出張していただいて、修理受付・相談の窓口を設けます。

  • 時間は、午後4時から1時間程。
  • 場所は、アローカメラ買取りルーム

当日は現物を持参されて修理依頼をされてもいいですし、とりあえず相談だけでもOKです(その場合も現物あった方がいいでしょう)。

こういう機会はあまりないでしょうから、お気軽にご利用ください。

Yokota
http://yokota-camera.com/

写真展ふたつ

N821
昨日の午後、都内で行われている写真展ふたつにお邪魔して来ました。

まずは、神田神保町で行われている中藤毅彦氏の写真展。

ロシアの2大都市モスクワとサンクトペテルブルクで撮影されたハイコントラストなモノクロ作品が展示されていました。

  • 中藤毅彦写真展「STREET RAMBLER-Russia」
  • 2012年7月23日(月)~28日(土) 11:00~18:30(最終日16:30まで)
  • 檜画廊 千代田区神田神保町1‐17(すずらん通り)
  • TEL&FAX 03-3291-9364
  • http://hinokigarou.jp/web/

 

もうひとつは、品川で行われているキヤノンフォトグラファーズセッション‐ファイナリスト展-。

フォトグラファーズセッション応募者150名以上の中から選ばれた10人のファイナリストに、うちのお客さんが含まれているのです!

  • 第1回キヤノンフォトグラファーズセッション-ファイナリスト展-
  • 2012年7月20日(金)~26日(木) 10:00~17:30(日祝休館)
  • キヤノンSタワー2F オープンギャラリー(品川)
  • http://www.canon.jp/event/photo/pg-session/index.html

2012年7月24日 (火)

金ピカって

F886
金ピカというのは、捉え方次第で上品に見えたり下品に見えたりする…実に不思議な色味ですよね。

あと、、、それを持っている人によっても見え方が変わってしまうのかもしれませんが(笑)。

カメラの世界でも、ボディを金色に塗ってしまったモデルがいくつか存在しています。

国産品では、ニコンFA(1984年)、ペンタックスLX(1981年)、コンタックスRTS(1982年)…これらは、まさに光沢満点の金ピカ仕様。ペンタックスLXの場合、塗装面に傷が付きやすいから~と手袋が付属されていました。

そのほかにも、ミノルタCLE、コニカヘキサー、コンタックスT2など(←これらはちょっとマットっぽい仕上げだったりもする)。

どれも、高級機に純金なりの塗装を施して、限定品として販売されていました。時代背景的には、バブルよりは少し前の時期ですね。少し残念なのは、現状、決してプレミアが付いていないこと・・・。

舶来品でも、ライカ、ハッセル、ローライなど、有名どころほとんどのブランドでゴールドモデルが存在しています。

さて、このキヤノンIXYは、キヤノンの前身である精機光学株式会社が1937年に創業してから、60周年を記念して1997年に発売された「IXY Limited Version」。

ボディに18Kゴールドメッキ塗装をして、専用皮ケース・革ストラップ・ゴールドカラーリモコンを特製化粧箱にセットして、国内向け1万台・海外向け2万台が造られたそう。当時オリジナルモデルの定価が48,000円なのに対して、これは80,000円でした。

しかし、APSフィルムの入手がいよいよ困難になった今、このカメラの価値は如何に…?って感じです。下の画像はオリジナルカラーも一緒に並べてみました。

F881

2012年7月23日 (月)

フィルムカメラ以下!?

N879
登場初期のデジタルカメラや、現在でもトイデジカメの一部には、液晶画面が無くて撮影画像を確認出来ないモノや、撮影データをSDカードなどの記録媒体にデータを記録するんじゃなくて、内蔵のメモリーに記録するモノが時々あります。

このライカM3スタイルのMINOX製デジカメ「DCC Leica M3 4.0」も、その両方を備えた!?カメラです。ちなみに後発の「5.0」は、液晶画面も備えているし、SDカードに記録も可能。

先日、お客さんがこのデジカメを前にして、「撮影画像をすぐに確認出来ないのはフィルムカメラと同じだね。しかし、データをすぐに持ち出せない…ってのはフィルムカメラ以下だねぇ(笑)」と言われました。

パソコンに繋いでデータ転送すればすぐに見られるとはいえ、フィルムを取り出すように持ち出せない…という見方をすれば、確かに。

念のためこのデジカメのフォローをすれば、言うまでもなくフィルムの場合は、カメラから取り出した後に現像をしないといけないわけですけどね。。。

このデジカメ、ミニチュアとして良く出来ていますし、大人のオモチャ的感覚で遊べば楽しいと思います。

ファインダーを覗いて撮影し、巻上げレバー(セルフタイマーも)もダミーだけど動きます。首から提げればアクセサリーみたいにも見えますしね。

うちの店にある、それこそ装飾品になってる石造りライカ木製ライカとのツーショット画像もそれぞれ披露しておきます。

N876 N877

2012年7月22日 (日)

夢に見たカメラ

N811

N812

先日改めてご紹介します~と予告しておいた
、ニコンS2をご持参いただいて下取り交換されたお客さんが話されていた興味深いお話を。

下取り交換の交渉が終わった時に、「今、ELW(ニコマート)はないですよね?実は今朝、こちらのお店でELWを見つける夢を見たんです!」と、そのお客さんに尋ねられました。

残念ながら、その時、我楽多屋にELWの在庫はありませんでした。

直前に気持ち良く下取り交換させていただいていたので、まさに残念でしたし、夢にまで見られたのに、そのカメラが無いことが悔しいぐらいでした。。。

これについても、後からメールでお客さんより追加でお話をいただきましたので、以下転載します。

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メールや「夢のELW」の件ですが、 ブログで取り上げていただいてもまったく問題ありません。 いつも楽しみに読んでいますので協力できて嬉しいです。

今日あたり貴店の棚にELWが並ぶことになったら面白いですね。

夢の中の値札は6000円と激安感たっぷりな値札がついていました。 「OK」とは書いてなかったので何か問題がある品だったかもしれません。

ちなみに、カメラを買うのを控えている時やお小遣いに余裕の無い時などにカメラの夢を見ます。 ゴミ捨て場に大量に撮影機材が捨てられていて持ち帰る方法を検討したり、相場より高い値段で売られているカメラをなぜか買ってしまったり……。

貴店の常連さんはディープなカメラファンが多いでしょうから、どんな「禁断症状」があるのか調査してみると面白いかもしれませんね。

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その後、1週間ほど経ちました。まだELWは棚に並んでませんが、探したら取扱説明書は出て来ました!それが上の画像。

ただ、もしELWが入って来ても、肝心のワインダーが一緒にあることが少ないかも…なんですよね。そのくらい希少品。

夢の中で6000円の値札だったそうですが、我楽多屋とは言え、その値段なら使える状態でしょうね。こうして話題にしていれば「呼ぶ」かもしれません。

あと、お客さんのメールにあった「禁断症状」、興味深いですね!私の場合は「こんなの~っ!」みたい症状あったら、ぜひ教えてください。

2012年7月21日 (土)

ウルトラ野口

N792
数日前ですが、アローカメラの買取りが久しぶりに爆発しました!ライカ、ニコン関係の品物が買取りカウンターに並べ切れないくらいにズラリ~並びました。

おぉ!と思ったものの、それをコンデジで撮ってブログネタにしても、「ただ、凄い!」「どうだ!」くらいの内容しか思いつかない。。。それじゃ、つまんないですからね。

で、詳細を見ていくうちに、この二つの組み合わせならば、たった2台だけでも十分な威圧感あるぞぉ~!的な面白味があるんじゃ!?ということで。

画像右は、コシナフォクトレンダーのウルトラワイドへリア12ミリF5.6のフルセット(ファインダー、水準器、フィルターアダプタ)。まさに重装備って感じです。

レンズ自体は大きくは無いんだけど、超広角ゆえの大きななフード~と思ったのは、フィルターアダプターだそうです。軍艦部のダブルシューアダプターに乗った大きなファインダーと無骨な水準器は、測量でもするのか~!?というくらいの出で立ち。

画像左は、ライカの大口径レンズ。ノクチルックスのF1.0。この大きさは半端じゃありません。

今の時代、大口径ズームレンズを見慣れているから驚かないかもしれませんが、単焦点のレンジファインダー用レンズでこの大きさは…。後から言われて、ファインダー覗かなかったのを後悔しましたが、レンズの鏡胴の大きさゆえに、ファインダーの1/3以上、ケラれるとか。ピント合わせもシビアだそうで。。。

どちらも見た目が立派過ぎて、これを持ち出して何を撮るのか?持ち出す機会があるのか?考え込んでしまうくらいです。

ちなみにタイトルの「ウルトラ野口」に深い意味はありません。。。ウルトラワイドへリアの「ウルトラ」と、ノクチルックスを「野口」ルックスと書いて、両レンズの頭部分をつなげただけのこと。でも、ちょっと強そうなタッグ名の「ウルトラ野口」(笑)。

2012年7月20日 (金)

パンダ色カメラ

N796
上野動物園のパンダ2世誕生のニュースは残念な結果になってしまいましたが、四谷のアローカメラ&我楽多屋には、こんなパンダカラーの見慣れないカメラが入って来ました。

このカメラ、フィルムのコンパクトカメラで高級モデルでもないので、市場的価値は残念ながら殆どありません。でも、このカラーリング・中国製・このタイミング…となると、パンダをイメージせずにはいられませんでした。

基本的にはトイカメラっぽい出来映えのこのカメラなんだけど、ここだけは思いのほか凝ってます。

N801

正面の「OPEN」ボタンを押すと、かなりな衝撃をともなって(笑)、レンズカバー部分がパカッと上方に開きます。これで、撮影スタンバイ状態になります。

レンズカバーが開くと、そこにはストロボ発光部と自分撮り用のミラーが現れました。

「自拍取景器」とシールに書いてあるのは、「自分撮り」を意味する言葉かと…。「彩麗」ってのはカメラの型名でしょうね。

 

さて、このカメラは固定焦点でホントに使い捨てに毛が生えた程度ですが、近頃はAF搭載の立派なフィルムコンパクトカメラでも、ほとんど無条件で激安で入手出来るようになっています。フィルムより安いんじゃないか?なんてカメラまで・・・。

さぁ、フィルムコンパクトで遊ぶ時代到来ですよ(笑)!!

2012年7月19日 (木)

おもしろレンズポーチ

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おもしろレンズ工房」っていう、お試しレンズセットみたいのがかつてニコンから出ていました。

これは、「おもしろレンズポーチ」とでも名付けましょうか!?

商品名「Air Shield」という、「INFLATABLE LENS POUCH」。要は、ふくらまして使うレンズポーチですね。

箱から出した時は、ずいぶんとヘナヘナな袋で大丈夫かぁ?って感じですが、浮き輪に空気を入れるような要領でふくらますと、「おぉ~っ!」って感じでクッション性のあるポーチに変身します。

ただ、ちょっと欠点が、、、ふくらますと、見た目より袋の内径が思いのほか小さくて、ちょっと太目なレンズだと入れるのが難しそうなこと、、、

そんなオチも「おもしろレンズポーチ」的でいいんじゃないか!?と思いますが、どうでしょう?(笑)