我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2015年10月10日 (土)

auto S1.6

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1960年代、カメラの小型化・オート化が進んで簡単に撮れる~ってことで、一般層へ急速にカメラが普及します。

当時爆発的に売れた「キヤノネット」はシャッター速度優先AE機。「ヤシカエレクトロ35」は絞り優先AE機でした。ともに、搭載レンズの中で一番明るいものはF値1.7。

その頃、コニカはシャッター速度優先AE機の「オートS」シリーズを出しているのですが、イマイチ苦戦を強いられていた模様。そこで、搭載レンズにF値1.9、F値1.8に続いて、F1.6を搭載した「オートS1.6」を対抗で出したと思われます。

でも、コニカが本気の攻勢を仕掛けるのは、1968年に発売したC35シリーズから。70年代には転じて優勢にたつのですけどね。

その「オートS1.6」がこれです。F値1.6という数値自体が珍しいです。対抗するために無理矢理~の感あり。

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発売されたのが1967年。ここで興味深いのが、トヨタの代表的大衆車カロ―ラが登場したのが、1966年。その時の宣伝コピーが「プラス100ccの余裕」でした。

当時の大衆車の多くが1000ccだったことや、ライバル社のニッサンが競合車を1000ccで開発していることが判明して、急遽100cc大きい1100ccに開発を変更したという事実が残っています。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。 

2015年10月 9日 (金)

DMやチラシについて

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一昨日、銀座のキヤノンギャラリーに行きました。ギャラリー出入り口の一角に、写真展のDMやチラシが置かれているコーナーに、ニコンサロンで行なわれる写真展のものも置かれていて、ほほぅ~と思ったのです。

キヤノンとニコン。日本を代表する、いや世界を代表するカメラメーカーの両雄ですが、ここはパブリックなアーティスチックなスペースということで、そこに塀はないのですね。

うちの店でも写真展のDMなどを少し置いてありますが、スペースの都合でたくさん置くことは出来ません。すみません。

よって、日頃から親しくさせていただいている方や、こちらの判断で置きたいと思ったものに限定させていただいております。すみません。

直接ご来店いただいてご相談いただければまだしも、面識ない方や親しくない方から郵送されて来て「置いてください~」お願いされても、まず置けません。すみません。

ただ、思うのは...大きな美術館でもない限り、日本のギャラリーはほとんど入場無料。店にスペースが無いとはいえ出来ることなら、なるたけ協力させていただきたいのですが。

そこへ先日、ある写真家を映画化したドキュメンタリー作品のチラシの設置を依頼する郵送物が届きました。中にはB5サイズのチラシが20枚ほど入っていました。今まで、何の取引もない会社からです。

が、これは映画。見るだけで鑑賞料が発生するわけですよね...いわゆるそれ自体が商売。1枚くらい招待券入れておいてくれれば良いのになぁ~と思うのですけど、考えが甘いのかな。単に自分が見に行きたいなぁ~と思っていたからだけかな...。

*上の画像は我楽多屋のレジカウンター、デスクマット下だけじゃなくて、レジの隣に少しだけ置ける棚はあるんですけど、スペース少なくてごめんなさい。

 

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【特別通信販売】野田康司のカメラ四谷快談

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『野田康司のカメラ四谷快談』(2010年刊)の特別通信販売のお知らせ。

 

8月から9月にかけて、「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」の特別通信販売を行ないました。予想を上回るご注文をいただいてビックリしました。お買い上げいただきました皆様ありがとうございました。

それを見ていた買取名人が「俺の本も同じようにして欲しい!」というので、実施します!

「野田康司のカメラ四谷快談」を期間限定で特別価格にてご提供させていただきます。

本体定価1,300円のところ、書籍代+送料などすべてコミコミで1,000円!!

ただし、10月31日までの期間限定

それもメールにてお申込みいただいた方限定にさせていただきます。

ご購入希望の方は、お名前・ご住所・電話番号・メールアドレスを明記のうえ、arrow.noda@nifty.com宛てにメールを送信ください。

 

*代金の送金方法などはお申込みいただいた方に順次メールにてお知らせいたします。
*発送は日本郵便のゆうメールにて行う予定です。
*在庫数は確保しておりますが、万が一品切れの際には早期終了させていただく場合もございます。

 

↓ 内容はこんな感じです。既に絶版になっておりますので、通販では貴重な機会だと思いますので是非!!

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2015年10月 8日 (木)

X線セフティケース

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かつては海外旅行時などで必須品だった「X線セフティケース」。

フィルムカメラからデジタルカメラの時代に変わってしまい、フィルムをこれに入れてガードする~なんて必要もなくなりました。

ただ、希少なフィルム派の人にとっては今でも必需品かと思いきや、そうでもない!?

というか、昔からそうではあるのでしょうけど、フィルムは基本的に手荷物で持ち込んで、預け入れ荷物にはしない方が良いのです。X線照射にさらされ、セフティケースによって中身の判別が難しいと、さらに強いX線にさらされるとか。。。それに、近年は検査が厳しくなって元のX線自体が強くなっているとも言います。

そうなると、セフティケース自体の存在意義が不明になりますが。。。まぁ、これに入れておけばフィルムであるというアピールはしやすいですよね。それに、手荷物のゆるいX線には効果はあるのでしょう。

さて、今日この話題のキッカケは、画像のセフティケース。元箱に「短期海外旅行用」とあります。

この「短期」にツッコミを入れたくて!何をもって短期なのか?

多分、その大きさが小さめだからなんだと思うんですが、それでも、35㎜フィルムで12本入る大きさだそうです。

しかし、フィルムを使う本数なんて、人によってまちまちですからねぇ。半年海外旅行に行ったって、フィルム10本しか使わない人も居るだろうに~ってツッコミです。

 

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2015年10月 7日 (水)

秋空

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋とも定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、秋空のもと。

先週の水曜日はまだ9月でしたが、10月になって急に秋模様が増している東京地方。

天気が良くて日差しがあっても、真夏のそれとは大違い。日除け無しでも、ウツラウツラ出来る日差し加減でした。

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2015年10月 6日 (火)

再び自撮り棒

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5ヶ月ほど前に話題にして、その時にもかつてこんなモノがありましたよ~的に紹介しているので、かなり重複ネタになってしまうんですが~。

その、こんなものありますよ~ってのは、1983年に発売されたミノルタの「disc-7」ってカメラ。なんと!専用アクセサリーとして自撮り棒が用意されていたのです!

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当時、これは日本で発明されたものとして実用新案登録され、アメリカでは特許登録までされていたのです!このトリビア的な情報を今回初めて知ったので、再び自撮り棒なのです。

しかし、この自撮り棒。当時はブームになることもなく消えていき、、、ディスクカメラ自体が消滅しますしね。。。特許権なども失効したあと、スマホブームに乗って復活した経緯なのです。

そういえば、先月のがらくた市で長徳先生が見っけた掘り出しモノは、自撮り棒でした!

 

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2015年10月 5日 (月)

そのひとカメラ

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常連Mさん、かなりこだわり系というか、マニアック系というか、ディープ系な嗜好の方です。

いつもカメラのストラップをたすき掛けにされています。ご来店いただくと、たすき掛けのストラップに提げられたカメラに目をやるのが、私の習慣になっています。

あまり見たことない珍しいカメラや、カメラは普通でもレンズに変わったものが付いていたりすると、いつも通り~ってことで、ひとまず安心します。

で、疑問に思うと、「それは何ですか?」とかお声掛けするのですが、ニコンFに普通にニッコールが付いていたり、今回のようにライカM5にライカレンズが付いていたりすると、つい早々に「あれ!?今日は普通のカメラですね!」とか声を掛けてしまいます。

すると、Mさんが苦笑いをされながら会話が始まるのですが、、、

普通の人(普通という表現がMさんに対して失礼になるのかも…と思いながら)が、ニコンFやライカM5を提げていると、「いいカメラですねぇ」とか「M型でもM5なのはこだわりですか?」とかお声をかけるはずなのに、何で、Mさんの場合は「普通のカメラですね」になってしまうんでしょうね!と。

あと、田中長徳先生が最新型のデジタルカメラなんかを持っていると、「変わったカメラ持ってますぇ~」なんて風にもなりそうですよね!?とか。

まぁ、初対面ではないので、その人の雰囲気というか空気にあったカメラを、見る側が勝手に決めてかかっているところがあるわけです。だから、「普通」とか「変わった」とか。

しかし、Mさんにしてみれば、何で私には勝手そういう階級みたいのが与えられて、持参のカメラの評価をされてしまうのだろうか?的な疑問があるようでした。。。

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さて、今回のカメラは、ライカM5にエルマリート21㎜F2.8が付いています。強いて言えば、スーパーアングロンじゃなくてエルマリートなんだ?という見方も出来ますが、、、Mさん曰く、「これエルマリートでも初期のもので、最短撮影距離が0.4mの玉なんですよ!」と。やはり~地味に変わったもん持っていらした!(笑)

 

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2015年10月 4日 (日)

カメラ屋だぜ!

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うちの店、カメラ修理は原則受付ておりません。それは自分とこで修理する技術がないのと、買取りのアローカメラで買取らせていただいた品物は現状で必要とされている業者へ転売しますし、我楽多屋に並ぶものは、壊れていたって現状売りが基本、そういう店なので~。

ただ、お友達関係!?にある修理屋さんはいるので個別で対応させていただくこともあります。

少し前に、「家にあるカメラが壊れているみたいなんですけど、修理できますか?」と相談を受けました。どこが壊れているのか?伺うと。そのカメラはフィルムカメラで、使い方自体もイマイチ分かっていない~というので、「今度取りあえず持って来て見せてください~」とお答えしました。

それから、半月?1ヶ月?正直、ちょっと忘れてしまっていたのですが、その方が再びご来店されました。

ご持参のカメラは、ヤシカFR-1。(上の画像はイメージ画像でFR-1ではありません)

あぁ~多分電子シャッターが逝かれちゃってんだろうなぁと思いながら、電池を入れて動作確認したらシャッター反応している。「大丈夫そうですよ」というと、「フィルムが進まないような~」と言われる。

そうかそうか、そこまで見ていない…。テストフィルムを入れてチェックすると、ちゃんとフィルム送られてる。「装填が悪かったのでは~?」と。

「とりあえず、フィルム1本試しに撮ってみてください。多分、大丈夫です!」と。だって、レンズは綺麗なヤシノン50㎜/F1.4が付いてるのです。いい写真を撮ってもらいたい。

ただ、ピント合わせないといけないし、絞りも決めないといけない。幸い動作OKなので、絞り優先で撮れることを簡単にお話しして。

でも、絞りの選択が不適正だったり、手ぶれ、ピンボケなどが原因なのに、テスト撮影の結果をカメラ不良~と判断されても勿体ないので、「結果が気になったらもう一度、その写真やフィルムと一緒に持って来て下さい」と補足。あと、光線漏れもは撮ってみないと分かりませんしね。。。

もし修理が必要であれば、また改めてご指南も出来ると思うので~と。

最後にその方、「お代は?」と。いやいや、こんなことでお金をいただくわけにはいきません。大丈夫です。「お時間取らせてしまったのにすみません」とも。。。いえいえ。

これぞカメラ屋さんの仕事だなぁ~と思いながら、自己満足な二代目でした。

フィルム世代ではない人に、こういうことするのは、これからのカメラ屋さんの大切なサービスだと思いますから。

*後から気付いたのですが、FR-1ってフィルムカウンターの故障が多いみたいですね。フィルムが進まない…というのはそれのことを言われていたのか...。でも、巻き戻しクランクが、巻上げ時に回転しているので送られている~という説明はしたので大丈夫かな。 

 

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2015年10月 3日 (土)

あの爪の正体は!

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早速ですが、昨日のブログで「教えてください!」とお願いした件について、いくつかお返事をいただきました!

その結果、これで間違いないだろうと納得のいくお返事がありました。そのご本人も「思います」「思われます」というご表記をされていらっしゃって、多分、取扱説明書などをご覧になった結果ではなさそうなので、当ブログとしましても、「間違いないだろう」という記述をさせていただきます点、ご理解ください。

当時、ニコンボディ側の露出計の測光方式には、外部測光式とTTL測光式の2種類が存在していました。

ニコンFのアイレベルファインダーやウエストレベルファインダーの前に取り付けるニコンメーターや、最初期のフォトミックファインダーはともに外部測光式、それに対してニコマートや後期のフォトミックファインダーはTTL測光式です。

さて、撮影をしようとしてこのテレコンバーターを介すと、何枚かのガラス玉が余計に追加されるのでフィルム面に届く光の量は減ります。

そもそも、この爪はレンズの絞り値をボディ側にある露出計へ伝えるための連動装置の一部。TTL測光式の場合は問題ないのですが、外部測光式の場合は露出計が示した絞り値に見合った光量がフィルム面に届いていないことになってしまうのです。よって、光量の差分、爪の位置をずらして(絞りを開いて)、必要な光量を満たしてやらないといけないわけです。

このテレコンは2×ですから露出を2段変えることが必要で、爪は2段分位置がズレているのです。

これがこの不思議な爪の形状の実態と思われます。

じゃあ、「T」と「F」の表示が何を指すのか?

例えば、「T」はTTLの頭文字だとすると、「F」は何の頭文字なのかは不明です、、、。または、「T値」と「F値」って見方も出来ますね。いや、それでいうと、「T」と「F」が逆のような...。

最後に画像を添えようと思って、爪が二重になっていないテレコンを探していたら、なんと~!外部測光式専用のズレた爪だけが付いているテレコンも見っけてしまいました。

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2015年10月 2日 (金)

この爪の正体は?

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もう、ギブアップなのでどなたか教えてください!

ニッコールレンズには、ニコマートFT系やニコンFのフォトミックファインダーなどの露出計に絞り値を伝えるために、ボディ側にあるピンに合致させる爪状のものが付いています。

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その爪の形には、初期型・後期型のほか、さらに後期で絞りリングに記された数値をボディにある覗き窓の邪魔をしないように切り欠きの入った型など、大きく分けて3種類の形状があります。

ところが~、ここにある社外品のテレコンバーターの爪には2か所の凹みがあるのです。

これの意味がどうしても分からなくて、ここしばらく、これを思い出すたびにイライラしています。

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その特殊な形状の爪にある2か所の凹みに合わせて記されているのか!?その側には「T」と「F」の文字があります。

どなたかご存知の方教えてください。よろしくお願い申し上げます。

 

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