我楽多屋で買った    モノ・マガジン

Gallery 463

Powered by Six Apart

2021年3月25日 (木)

TVSⅢ

163582409_5204794372896189_59001781

164579793_5204794612896165_71021140

高級フィルムコンパクトカメラの1台、コンタックスTVSⅢです。TVSのⅠやⅡと違ってフロントカバーがあって、それを開くことでレンズが出て来ます。

このスタイルは、コンタックスの高級コンパクトシリーズ初号機Tをオマージュしたものだと思います。

Tはフロントカバーを手で開けるとそれに連動してレンズが出て来ましたが、このTVSⅢではボディのスイッチをONするとフロントカバーもレンズも自動で出て来ます。閉じる時も同じく電動なので、ボディのスイッチをOFFしないといけません。

今回、久しぶりにTVSⅢを手に取って動作確認するうえで「こんなだったっけか!?」と再認識したのは、開いたフロントカバーの上面に液晶で絞り表示される部分があるってこと。

164218286_5204794309562862_89694366

オートの時は「P」表示されて、任意で絞りを設定した時は横にある3.7~16までの指標に合わせてバーで表示されます。

こんな部分にあることから連想したのが、昔の蛇腹カメラにある距離指標みたいだなぁ~と。

163973431_5204794569562836_39775571

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、および ブログ「カメラ買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

★昨年7月から我楽多屋は、それまで定休だった水曜日に加えて、第2火曜日と第3火曜日も休業させていただいております。よろしくお願い申し上げます。

2021年3月24日 (水)

ぼけ封じ

本日水曜日、我楽多屋は定休日です。よろしくお願い申し上げます。

*************************

二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、久里浜天神社。

行ったというか通りがかって偶然気付いたのですが、「受験合格」「技芸上達」とともに書かれていた「ぼけ封じ」に惹かれて境内に入って、お賽銭をして牛の頭を撫でて来ました。

162035772_5183873914988235_82835435

2021年3月23日 (火)

良く出来たケースです

163630568_5200710956637864_29894324

「Leica」ネーム入りの革ケースです。

蓋の裏側にリアキャップ代わりのマウント部があり、そこにレンズを固定出来るようになっています。

164136389_5200710859971207_28691995

残念ながらレンズが無かったので、すぐに何用のケースなのか判断が出来ませんでしたが、底側に外したメガネを固定すると思われるバンドが付いているのこと、前述の蓋の裏側にあるマウント部が中心からちょっとずれていることなどから、「DRズミクロン50ミリ」用と思われます。

ケースの周りにはストラップを通すループが4か所あるので、提げて使うことも可能です。

しかし、実に良く出来た革ケースです。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、および ブログ「カメラ買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

★昨年7月から我楽多屋は、それまで定休だった水曜日に加えて、第2火曜日と第3火曜日も休業させていただいております。よろしくお願い申し上げます。

2021年3月22日 (月)

よれよれFM10

163290893_5196102063765420_68990730

1995年発売のニコンFM10。

フィルムカメラとしては最後発に近い部類ですが、妙に貫禄の出ちゃってる個体が案外と多いです。

原因として酷使されたパターンが多い~ということではないと思います。残念ながら、製品としての耐久性が元から低めなんだと思います。

大ニコンなのに!?と思ってしまいますが、FM10はコシナのOEMですからねぇ…。いやいやOEMだから良いってことでもないでしょうけど、プラスティックボディの塗装が弱かったりします。グリップ部のラバーが劣化してしまうのは、同時期の本家ニコン製AFカメラでも同様にベタネタしているのが多いですね。

さて、この貫禄ボディに合うレンズがちょうど手元にあったので装着して撮ってみました。

162823696_5196102197098740_82248057

でも、シャッターや内蔵露出計などの機能面はOEM生産数が莫大な信頼のコシナ製ですから、不具合の出ている個体が少ないのも事実です。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、および ブログ「カメラ買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

★昨年7月から我楽多屋は、それまで定休だった水曜日に加えて、第2火曜日と第3火曜日も休業させていただいております。よろしくお願い申し上げます。

2021年3月21日 (日)

リハビリ中ホリゾント

163066945_5192084914167135_49742769

ロシア製パノラマカメラの「ホリゾント」については、1月下旬ここで話題にしました(https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2021/01/post-eb77-1.html)あの時は「良縁に恵まれず…」なんて書いていましたが、そのあと程なく1台のホリゾントがやって来ました。

でも、残念ながらジャンク品。パノラマカメラなのでシャッターを切るとレンズが首を振るわけですが、途中で止まってしまうような状態でした。

もし、修理屋さんにお願いすると、修理代が現状動作品の価格と同じくらいになってしまいそうなので、しばらくは様子を見ることにしました。

レンズの首振りが止まってしまった状態から軽く指で押してあげると残りの首振り動作をするので、それを数回繰り返していたら、ぎこちない動きとはいえ、指で押さずとも首振りを完了することもたびたび。これはしばらくリハビリだな…と思ってから、もう1ヶ月ほど。

まだ、こんな動きをしています。動画だけ見るとまともに動いているように見えますが、音を聞いていただくと明らかに一旦速度が落ちているような感じが分かると思います。でも、しばらく時間をおくと最初の1回目は途中で止まってしまいます(>_<)


YouTube: Horizont パノラマカメラ

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、および ブログ「カメラ買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

★昨年7月から我楽多屋は、それまで定休だった水曜日に加えて、第2火曜日と第3火曜日も休業させていただいております。よろしくお願い申し上げます。

2021年3月20日 (土)

ブランドロゴ

メーカーの顔とも言えるロゴマークなんですが、多くのメーカーが戦略的な理由や経営サイドの節目などの理由から、時代とともに変遷させたりしています。

また、カメラのペンタカバー部に記されるロゴはデザイン上の都合で微妙に違ったものになるパターンもあるようです。

Nikonの場合、画像のように本来のロゴマークとしては斜体がかかっているのに、斜体がかからないロゴをボディに記している時期が長らくありました。

923918233ef74a3589f9ced043b02b06

また、PENTAXの場合は、メーカーとしてのロゴマーク自体が長体のかかったものに変更された後、ボディに記されるロゴも同じく長体がかかったものになります。

72021b994e89483eaefeb0845442a479

今日の画像は、この2例が分かりやすい機種にしてみました。

ともに、書体は(ほぼ)同じと思われるのに、斜体や長体だけの微妙な差ということで、気にしない人にはどうでもいいマニアネタ系といえるのではないでしょうか。

 

★緊急事態宣言が発令されておりますが、現在のところ通常通りの営業を続ける予定です。感染拡大防止対策を施されてのご来店をお待ちしております。入店時の手指の消毒、マスク装着もお願い致します。

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、および ブログ「カメラ買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

★昨年7月から我楽多屋は、それまで定休だった水曜日に加えて、第2火曜日と第3火曜日も休業させていただいております。よろしくお願い申し上げます。

2021年3月19日 (金)

ローライB35

161963873_5183795244996102_30480379

ローライ35の軽量・廉価な普及モデル「B35」は、オリジナルのローライ35や35T・35Sなどのシャッタースピードダイアルがボディ前面の左手側にあるのと違って、レンズの根元部分にあります。

小さなボディの小さなレンズ鏡胴の根元にある細い枠の部分がダイアルになっているので、案外と回し難かったりするのです。その理由にはダイアル自体が固着気味な個体が多いこともあります。

162573366_5183795031662790_76717069

 

先日、我楽多屋に持ち込まれた画像のローライB35。私が上の画像のような持ち方をして、そのシャッタースピードダイアルを回し難そうにしていたら、持ち込まれたお客さんが「両手で回すとやりやすいですよ」とアドバイスしてくださいました(下の画像のような持ち方)。

161934636_5183795071662786_32994121

確かに片手でやるより断然に楽でした。

そもそも、オリジナルのローライ35などではボディを両手で構えた状態からボディをズラして上面に向け、右手で絞り左手でシャッタースピードを調整できるようなスタイルが可能なんですからね。

それによく見れば、シャッタースピードダイアル自体、側面には滑り止めのローレットがなくて角にローレットが刻まれているので、横から掴むような回し方をするよりも前方からボディ側へ押さえるような向きで回すのに向いているのです。

162358061_5183795248329435_33642459

今まで何台もこのカメラを触ってきましたが、実用していないので全然気にしたことがありませんでした。

まぁ、負け惜しみを言えば、B35の場合はシャッタースピードも絞りもフォーカスもレンズ鏡胴部に集中しているから、沈胴レンズを繰り出した時の握りのままでそれらの調整もしたくなるじゃないですかぁ~って言い訳…。

 

★緊急事態宣言が発令されておりますが、現在のところ通常通りの営業を続ける予定です。感染拡大防止対策を施されてのご来店をお待ちしております。入店時の手指の消毒、マスク装着もお願い致します。

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、および ブログ「カメラ買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

★昨年7月から我楽多屋は、それまで定休だった水曜日に加えて、第2火曜日と第3火曜日も休業させていただいております。よろしくお願い申し上げます。

2021年3月18日 (木)

ジャンク品というものは

81fe9ca399a94c2f93657e96bff56238

今日の話題、店側が発するといい加減な無責任な言われてしまう可能性がありますが恐れずに事実をお話します。

少し前のことになりますが、物々交換で持ち込まれた品物の中にレチナIIa(#016)がありました。持ち込まれたお客さん曰く「買った時から、どうもピントが合わないんですよね調整を試みたりしたんですが」とジャンク品であることを自己申告してくださいました。

外観など程度はかなり良いうえ、シャッターも動作、レンズもちょっと見で綺麗なんです。でも、ピントが合わないという事実を値札に書き込み、ジャンク品として我楽多屋に並べました。

常連さんの一人が、レンズにヘリオゴンが付いていることをポイントにお買い上げくださいました。

私からは原因の詳細は分からないけども前オーナーからのお話で、調整しようとした経緯もあるうえでピントが来ないこと、部品取り用や飾りとしての覚悟もされた上でのお買い上げを案内しました。

後日、常連さんから報告がありました。なんと、あの個体レンズの後群はヘリオゴンじゃなくて通常のクセノンのものらしいと。

ジャンクとして販売したとはいえ、流石に怒られるか⁉︎返品を希望されるのか⁉︎と思いきや、#016前期型でシンクロコンパーシャッター付きは珍しいので、今度はボディが逝かれたクセノン付きのジャンクを探します!と前向きに捉えてくださっていました。

しかし、今回の個体。何処かでニコイチにされたものなんでしょうが、それがもしかしたら悪意を持ってやられたものなのか今から事実の解明は難しいです。

ジャンク買いにはこういうパターンも想定されるので、お客さんに知識や目利きが必要になること、または割り切りや大らかさが必要になることを改めて認識した次第です。

我楽多屋が事前に整備や分解点検をしない現状売りが原則の店だからといって、無責任なことばかり言えませんので、動作や状態チェック時になるべく厳しい目で見ることで、怪しい可能性がある品物は出来るだけ見極められるように努力をしております。

 

★緊急事態宣言が発令されておりますが、現在のところ通常通りの営業を続ける予定です。感染拡大防止対策を施されてのご来店をお待ちしております。入店時の手指の消毒、マスク装着もお願い致します。

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、および ブログ「カメラ買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

★昨年7月から我楽多屋は、それまで定休だった水曜日に加えて、第2火曜日と第3火曜日も休業させていただいております。よろしくお願い申し上げます。

2021年3月17日 (水)

選手村になるはずの場所

本日水曜日、我楽多屋は定休日です。よろしくお願い申し上げます。

************************

二代目の「先週撮ったとこ行ったとこ」は、晴海です。

晴海から豊洲大橋を渡り始めたあたりから撮ったものです。ここは東京オリンピックの選手村の一部となる場所です。本来なら去年使い始めていた建物ですが、延長でもう1年近く放置されてるわけです。

画像に写っているエリアの建物は、選手村として使った後は賃貸住宅になるようです。

エリア内は立ち入り禁止です。その外側を歩く人が居たので撮ってみました。

158312196_5144071062301854_57281377

2021年3月16日 (火)

フォトミックファインダーで…

★昨年7月から、それまで定休だった水曜日に加えて、第2火曜日と第3火曜日も休業させていただいておりますので、16日(火)・17日(水)と連休いたします。よろしくお願い申し上げます。

なお、姉妹店の買取り専門アローカメラの定休日は水曜日のみです。

161736425_5169876459721314_31399111

先週、ニコン以外のボディやレンズと一緒に買取依頼で持ち込まれたニコンF2用フォトミックファインダーA。お客さんから「Aiレンズ装着時でも絞り込み測光じゃないと使えない訳アリ品です」との自己申告がありました。

ということで、どのみちジャンク品なわけですが店に並べるための値付けをする上で、どの程度のジャンクなのかを判断するべく、F2ボディに付けて確認を始めたら~いろいろと面倒なことが発生して疲れてしまいました。

これから、それを説明しようと思いますが複雑な内容ゆえ、私の文章能力が足りなくて伝わらなかったらゴメンナサイ。

まず、フォトミックファインダーAはAiレンズでは開放測光が可能ですが、非Aiレンズでは絞り込み測光をしなくてはいけない製品です。

以前から我楽多屋にあった、メーターも大丈夫そうなフォトミックファインダー付きF2ボディに装着して確認することにしました。そのボディにはAi対応のアダプトール付きタムロンレンズが装着済。

すると、絞り込みボタンを押さなくてもメーターの針が反応して、そこそこの数値を示しています。「あれ?大丈夫なんじゃ?」と思いながらも、念のためにAi改造されてるニッコールを付けてみたのです。すると、開放測光ではダメでお客さんの申告通りに絞り込み測光にするといい感じの数値なのです。

ここで訳が分からなくなり、とりあえずいろいろといじり始めました。

その中で何の根拠もなくアダプトールを疑って、別のAi対応アダプトールに付け替えてみました。すると、状況が変わりました。たしかに開放測光ではダメで、絞り込み測光で良さげな数値を示すので、お客さんの申告内容通り。

問題は最初付いていたアダプトールの不具合でボディに付けた時にオート絞りが利かずに、実絞りになっていたのです。ということは、絞り込み測光を行なっているのと同じ状況だったわけです。後から思えば、実絞りになっていたということは絞り変える操作でファインダー像に明暗が出ていたはずなんですが、ファインダー内下部にある露出計の針ばかり見ていたので明暗に気が行ってなかったのです。

次に、正常なアダプトールを付けた状態でもともとの組み合わせであった、フォトミックファインダーに戻して、ついでにこちらのチェックも念のためしておこう!と思いました。

このアダプトールにはカニ爪が付いているので、ただのフォトミックファインダーでも開放測光が可能なはずなのに、露出計の針がほとんど振れないのです。試しに、絞り込みボタンを押してみたら針が振れるには振れました。なんと、こちらのフォトミックファインダーはいつの間にか大ズレし始めてるみたいです…。

というわけで、すったもんだした結果、とても疲れてしまいました。

まとめますと、今回持ち込まれたフォトミックファインダーAはお客さんの自己申請通りの状態で、もともと店にあったF2フォトミックファインダー付きのタムロンレンズセットは、アダプトールとフォトミックファインダーに異常が出始めていた…という結果。

まぁ、F2用に限らずF用も含めて、フォトミックファインダーはまともに動いている方が稀で、もし動いていても「それは今だけ!?」くらいに疑ってかからないといけない代物だというのも事実です。

 

★緊急事態宣言が発令されておりますが、現在のところ通常通りの営業を続ける予定です。感染拡大防止対策を施されてのご来店をお待ちしております。入店時の手指の消毒、マスク装着もお願い致します。

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、および ブログ「カメラ買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。