★緊急事態宣言が発令されておりますが、現在のところ通常通りの営業を続ける予定です。感染拡大防止対策を施されてのご来店をお待ちしております。入店時の手指の消毒、マスク装着もお願い致します。
★昨年7月から当分の間、我楽多屋のみ定休の水曜日に加えて、第2火曜日と第3火曜日も休業させていただきます。よろしくお願い申し上げます。
「リコー RX-60」というコンパクトカメラをご存知でしょうか?
2000年発売で新品価格15,000円という、廉価版のフィルムコンパクトカメラです。
でも、そのデザインからピンッ!と来る方もいらっしゃるのではないでしょうか?人気のあった「R1」や「GR1」にちょっと似ているのです。
リコーのウェブサイトにはこう書かれています。『R1の思想を生かして薄型のボディに世界中どこでもすぐ買える単3電池使用として、特にアジア地域でも使えることを意図した。準広角の高性能レンズを搭載した。』と。
で、R1の思想というのはこれ、『パトローネ入りフィルムを使う35ミリカメラではボディの厚みを30mm以下にすることは非常に困難であり、ボディ中央部だけを薄くしたカメラはあったが、巻き上げ側を限界まで薄くすることでパトローネ部分を除いてボディの厚みを25mmとすることに成功した。』 *RX-60の場合は29.3mm。
こんなところが、このカメラの特徴です。
R1やGR1の親戚ってことは、デジタルカメラになっても人気のGR系とも遠い親戚なわけで~急に興味が湧いてきたりしませんか!?ひとつ先触れしておくと、操作感とか音がかなりチープ感漂うのは否めません。
当時、日本国内ではそれほど販売数が伸びなかったのか!?あんまり見かけないカメラですね。
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とある事情(近々に内容はお知らせ出来ることと思います)で、20数種類のカメラを被写体として撮影することになりました。
20数種類の内訳は、中古市場で市場性あってお高いカメラから、市場性は乏しくても普及品だったので家の何処かに眠っていそうなカメラ、見た目に特徴あるカメラなどなど。
リストアップされたカメラ全部をうちの店で一同に揃えることは、カメラ屋であってもなかなか難しいもの。特にうちの場合、我楽多屋には高値のカメラはほとんど置いていないし、アローカメラは買取り専門ゆえに買取った品物は早々に仲間ルートに流してしまいます。
仲間のカメラ屋に相談しても、商品として在庫しているものだし、撮影の手間(1回で終わらせる)を考えると、こちらの都合でまとめて貸してもらう~というのは難しい話です。
そこで考えたのが、図々しくも店のお客さんからカメラを貸していただく方法。長いお付き合いをさせていただいている常連さんの場合、ご来店時に持参されるカメラやSNSなどに登場したカメラで、その人の手持ちカメラが大よそ把握出来ちゃったりするものです。
頭に浮かんだのがKさん。事情をお話して、こちらの希望カメラとKさん所有のカメラをすり合わせて10数台貸していただくことをご承諾いただきました。
しかし、2台ほど希望カメラが足りません。実は私の私物でその機種はあるのですがどちらもブラックボディ。見た目を考えてシルバーボディが必要なのです。
そこで、お近くにお住まいのMさんが頭に浮かびました。その2機種をシルバーボディでお持ちなのを知っていました。事情をお話してご快諾いただけました。
残りの10機種程は、我楽多屋の在庫や天井にぶら下がっているカメラから適当に調整が可能でした。
撮影は以前に我楽多屋でアルバイトしてくれていた、今はカメラマンとして独立しているSさんに依頼。某日の閉店後に我楽多屋店内で撮ってもらいました。
カメラ屋なのに、カメラを撮影するのに、お客さんや元バイトさんの手を借りるなんて…お恥ずかしい話。でも、手を貸していただけた皆さんに感謝です。
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年末か年始から、我楽多屋にマミヤ6が一台並んでいます。
それを見ながらMさんが「私が最初に買ったカメラがマミヤ6なんです。中学生の時に三宝カメラさんで買いました。9,800円でした。良く写るので気に入って、いつも持ち歩いていたんです」と。
Mさんが中学生ということは~40年程前のことと思います。当時のマミヤ6の中古相場が私にはちょっと分からないんですけども、中古で9,800円というのはお買い得だったんじゃないかと想像します。
ちなみに、今から30年くらい前の中古カメラブーム時は、動作品でもっとお高い値段だった記憶があります。
中学生のお小遣いで買ったカメラが満足のいくカメラだったというのは、特にいい思い出ですよね。誰しもファーストカメラってだけでも、思い入れが強いわけですから。
そして今、我楽多屋にあるマミヤ6は程度が案外と良い個体で現状売りですけども、Mさんが中学生時代に買った値段より少し安い値付けで並んでいます。
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もう何日か前のお客さんカメラです。「何のレンズだろう?」と思ってお声掛けして、写真を撮らせていただきました。
名板に「Carl Zeiss Jena Sonnar 1:2 f=85mm」と記されているので、それで間違えないのでしょうけど、気になったのが元々は何マウントだったのだろう?って点。
お客さんご自身も改造されたものを入手されたのは認識されていらっしゃるのだけど、特に気にはされていないようでした。
わたし的にはここにお客さんカメラとして画像としてアップする以上は、元が何マウントなのか~を判明させてからにしたく思いました。
ゾナー85mm/F2で画像検索して似た鏡胴のものを探しましたが、イマイチ特定しきれずにいました。先端側の黒塗りの鏡胴部分と次のシルバーの部分までは元々のレンズ鏡胴かと思って見ていたから判別しずらかった模様で、どうやら黒塗りの部分までがアリフレックス用のシネレンズで、シルバーの部分からライカマウント用のアダプターなり、改造されたもののようです。
そして、ボディのライカはスローシャッターダイアル部分が蓋で塞がれているので、1947~48年のスタンダード型かと。それと、ツァイスのビューファインダーがわりと珍しいですね。これは85/135mm用だったかと思います。
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昨日の「カメラ買取名人学」でチラ出していた、オリンパスフレックスです。
買取名人改め買取職人は、ストラップ通し穴付近の形状だけでオリンパスフレックスと見抜いた!と自慢気でした。
このオリンパスフレックスは、初号機Ⅰ型の翌年に出た「BⅡ型」。
オリンパス初の二眼レフに搭載されたレンズ、ズイコー75mm/F2.8のスペックはこの型も引き継いでいます。というか、「BⅡ型」は「Ⅰ型」に小変更が行われた程度なのです。
残念なことにこのレンズ、現存する個体のほとんどで白く曇ってしまっているのです。それも酷めなくもり。この個体もです…。
ところで、私は最初このカメラの左側面を見た時に「ん?」と思いました。
左側面上部には、他の多くの二眼レフカメラと同じようにストラップを通す穴が開いた金具があるのですが、その下方にもう一個同様の金具が付いているのです。
「まさか、上方の金具と下方の金具にストラップを通して、ライカM5なんかの縦吊り風に、二眼レフを横吊りするのか???」と一瞬だけ考えちゃいました(>_<)。
でも、実際はちょっと考えれば推測出来る用途でして、フラッシュガンを取りつけるための金具が正解だと思われます。
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昨年7月からレジ袋の有料化が義務付けられ、我楽多屋でも1枚3円とさせていただいております。
愚痴っぽい現実面を言うと…小物を多数お買い上げいただいた場合や今までレジ袋に入れてお渡ししていたようなものは、7月以降は紙袋に入れてお渡しているので、かえって経費がかさんでいるような気がしなくも無いのです…(同じような大きさだとレジ袋より単価が高い)。
いや、袋を辞退してくださるお客さんもいらっしゃるし、以前よりは「そのままでいいですか?」とこちらからお願いするパターンも増えているので、トータルではどっこいどっこいかな!?
ヨドバシカメラさんなどはバイオマス素材のレジ袋に変えて、今でも無料にされていますね。
前置き長くなりましたが、SONYのAマウント用ボディキャップの裏面に「Vegetable based plastic」と刻印されているものがあることに気付きました。
いつ頃から出回っているんでしょうか?私は昨日、初めて気付きました!
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★昨年7月から当分の間、我楽多屋のみ定休の水曜日に加えて、第2火曜日と第3火曜日も休業させていただいておりますので、12日(火)・13日(水)と連休です。よろしくお願い申し上げます。
今年もまた、コーヒーや輸入食品などを売るショップ「KALDI(カルディ)」から、カメラ型の入れ物に入ったチョコレートが販売されました。
チョコレートだしこの季節だから、バレンタインデーに向けた季節商品なのでしょう。中に入っているチョコレートは個別包装されていて、その袋がフィルムのパッケージのようなデザインになっています。
去年は2眼レフタイプを入手し損ねたので、年末と年始早々には思い出して、KALDIのオンラインショップを覗いたのですが~まだ販売前でした。
数日間忘れていたら、我楽多屋のお客さんが実店舗でGETした旨、SNSにアップされていました。私も慌ててオンラインショップを確認したのですが、案外と送料が高いので購入を断念しました。実店舗へ行った時に在庫があれば~の運試しだなぁ…と思いながら、お客さんのSNSに「いいなぁ~」とコメントしました。
すると、その方から「要りますか?」と。買って来てくださる~という連絡が入ったので、お言葉に甘えて「二眼レフタイプの黒と茶を1個ずつ」お願いしました。
画像に一緒に写っているレンジファインダー機タイプの黒と茶は去年入手したもの、今年も引き続き販売されています。
ただ、去年買い損ねた二眼レフタイプは木製の入れ物でした。今年は販売が無いようです。
で、今回の缶の二眼レフタイプですが「DAITACAMERA」って名板に書かれています。レンズ名はテイクレンズが「Planar」、ビューレンズが「Heidosmat」でローライと同じ!!背面には「Daita 2.8GX」「120/6×6」と記されています。
Daitaって何なのか?と思ったら、底面に正解がありました。
この製品の販売者である(株)キャメル珈琲という会社の所在地が世田谷区代田であるのが由来と思われます。レンズの下にも「Made by DAITA」と記されていました。
そういえば、去年のブログでも書きましたが製造者は今回の二眼レフタイプも春日堂(株)といって、偶然にもカメラ買取職人のふるさと小豆島にある会社でした。
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またまたお客さんカメラなんですが~。
この「きったねぇ~」コシナ。持ち主さん曰く「これ、数年前に私が此処(我楽多屋)で放流したやつだと思うんですよね」と。
どうやら、最近ネットオークションで落札したコシナCT90が届いてみたら、かつて自分が持っていた個体だったそうなんです。
「放流」とは何らかの物と物々交換したのでしょう。すみません、私はこの個体の記憶はもう残っていません…。
それを我楽多屋に並べて、どなたかが買って行かれてから何年か経過しているので、その間にもしかしたら何人かのカメラ好きの所有物になったかもしれませんが、ネットオークションに出品されてまた元の持ち主が落札した~という話です。
数年前どこまで「きったねぇ~」状態だったのか分かりませんが、持ち主ご自身が「きったねぇ~」と言われている個体の特徴や、機種自体が珍しい機種であることも特徴の一つですし、このお客さんがコシナ研究会の会長さんですから、まず間違いのないお話です。
ところで、このコシナCT90というカメラ。レンズのみでAF可能なタイプのコシナAFレンズを付けた時に、シャッターボタン半押しで焦点合わせが可能になる機能が付いたカメラです。
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