我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2021年1月19日 (火)

リコー GX-60

★緊急事態宣言が発令されておりますが、現在のところ通常通りの営業を続ける予定です。感染拡大防止対策を施されてのご来店をお待ちしております。入店時の手指の消毒、マスク装着もお願い致します。

★昨年7月から当分の間、我楽多屋のみ定休の水曜日に加えて、第2火曜日と第3火曜日も休業させていただきます。よろしくお願い申し上げます。

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リコー RX-60」というコンパクトカメラをご存知でしょうか?

2000年発売で新品価格15,000円という、廉価版のフィルムコンパクトカメラです。

でも、そのデザインからピンッ!と来る方もいらっしゃるのではないでしょうか?人気のあった「R1」や「GR1」にちょっと似ているのです。

リコーのウェブサイトにはこう書かれています。『R1の思想を生かして薄型のボディに世界中どこでもすぐ買える単3電池使用として、特にアジア地域でも使えることを意図した。準広角の高性能レンズを搭載した。』と。

で、R1の思想というのはこれ、『パトローネ入りフィルムを使う35ミリカメラではボディの厚みを30mm以下にすることは非常に困難であり、ボディ中央部だけを薄くしたカメラはあったが、巻き上げ側を限界まで薄くすることでパトローネ部分を除いてボディの厚みを25mmとすることに成功した。』 *RX-60の場合は29.3mm。

こんなところが、このカメラの特徴です。

R1やGR1の親戚ってことは、デジタルカメラになっても人気のGR系とも遠い親戚なわけで~急に興味が湧いてきたりしませんか!?ひとつ先触れしておくと、操作感とか音がかなりチープ感漂うのは否めません。

当時、日本国内ではそれほど販売数が伸びなかったのか!?あんまり見かけないカメラですね。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、および ブログ「カメラ買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。