ライカやコンタックスをはじめ、いろいろなカメラのコピーを製造しているロシア。
日本のミノルタやリコーあたりの普及版レベルのカメラのコピー機なんかも作っています。
じゃあ、オリジナルデザインのカメラはどうなんだろ?と思ったりしていると、今日の画像のような~ちょっとイケてない…デザインのカメラだったりします。
これは1979年~1987年頃に造られていた、ゼニット19。
35ミリの一眼レフではちょっと珍しい縦長感のあるデザイン。また、何故に横長?と思ってしまう背蓋にあるメモホルダーや、底面にある電池蓋や感度設定ダイアル、三脚穴の位置やデザインまでイマイチに見えてしまいます。
このモデルの後にはこんなモデルも登場するんですよね?過去画像から探したけど見つからなかったので、ロシアカメラ情報のために確保しているムック本「ハラショー」(日本カメラ社)からちょっと拝借しちゃいました。このゼニット412は2000年ごろの発売。
このカメラ「X-370s」はミノルタのフィルムMF一眼レフカメラの最終版ですが、機能的に決定版!という位置付けではありません。
1981年に発売されてから20年近く、ミノルタMF一眼レフの上位機種として存在していたX-700の販売が終了するのに合わせて発売されたモデルが、このX-370sなのです。
X-370sの発売は2000年なので、デジタルカメラが急速に普及し始めた頃。
フィルムカメラ層のために、とりあえず簡素なモデルを残しておこう~的な存在であったと言っても過言ではないと思います。機能的には以前から存在していた海外モデルと大差ないのも事実ですから。絞り優先AE機能付き電子シャッター機ですが、シャッタースピードはマニュアル操作も可能です。
今日話題にしたキッカケはあまり見かけない機種ですし、見るからに簡素なデザイン・仕上がりが画像で伝われば~と思ったからです。
ボディ外装は無塗装プラスチック仕上げ、ブランド名や機種名のプリントも薄っぺら感が強いのです。
でも、この個体。レンズは明るい標準レンズ50mm/F1.4(時代考証的にはボディより一世代前ですが)が奢られていました。
このブログの更新作業は日々ほとんどを店のパソコンで行なっているのですが、ごく稀に手持ちのスマホで行なうことがあります。
その場合、文字の打ち込みは普通にメッセージを送ったりするのと同じなのでスマホ画面を指でタッチして簡単に出来るのですが、レイアウトなどを行なう時に細かい作業などやりずらくてタッチペンを使っています。
タッチペンを使うたびに思い出すのが、一部のベス単(VEST POCKET KODAK)に付いている「鉄筆」のこと。
この鉄筆、フィルムにデータなどを書き込むために付属されています。
と、知ったげに書いてますが…実際に書き込んだ経験などなく、鉄筆付きのベス単が出て来ても、それ以上は特に気にすることも無くスルーしていました。
今回たまたまネット検索したら、より詳しい説明がされている情報にたどり着きました。
この鉄筆を使うには「オートグラフィック」という専用フィルムを使用しないといけないのだそうです。オートグラフィックフィルムには、裏紙とフィルムの間にカーボン紙が挟まれています。ただ、この裏紙に遮光性はなく、黒いカーボン紙が遮光の役割をします。
撮影後、鉄筆が収納されている所にある書き込み用の扉を開けて裏紙にデータなどを鉄筆で書き込むのですが、非常に興味深いのは、書き込みというか焼き込みの仕組み。
カーボンが付着しているのはカーボン紙の裏紙側なので、鉄筆で文字を書くことによって裏紙側にカーボンが転写され、その部分のカーボンが薄くなって(遮光性が落ちる)文字がフィルムに焼き込まれる仕組みなのです。適当な時間を露光させてから、書き込み用の扉を閉めます。
勉強になりましたが、現在ではオートグラフィックフィルムが手に入りません…(>_<)
★本日27日(土)は第4土曜日なので、
午後2時から恒例の全品1割引きサービスを行ないます!
一昨日、全く深い意味なく…ニコンF2のセルフタイマーレバーに寄った画像をFacebookページにアップしたところ、数名の方からセルフタイマーレバーを使ってスローシャッターが切れる~というコメントを頂戴しました。
私、すっかり忘れていましたが、9年前にそのことをブログネタにしていました(^^;) →https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2013/12/f2-2677.html
あの時もそういうコメントを頂戴したのです。当時、私はそのことを知らなかったので取扱説明書で操作方法を確認したものの、F2のボディ自体は早々に売れてしまっていて実機確認出来なかったのです。
セルフタイマーレバーの周囲に記されている2~10までの数字は、セルフタイマーでシャッターが切れるまでの時間(秒)を表すとともに、スローシャッターを切った時の露光時間(秒)も表しているのです。
今回は実機がありますので、10秒まで可能なスローシャッターを試してみました。
動画も撮ってみましたよ。
しかし、この方法は取扱説明書を見るか、誰かに教えてもらわないと絶対に出来ない~隠し技みたいなものですね。
常連さんが物々交換で持ち込まれた品物の中に、こんなものがありました。
これについては常連さんから「ケンコーの廉価版の双眼鏡に白手袋とブロワーとレンズクロスが付いていたので…」とあえてコメントがありました。
双眼鏡はご使用になるようで箱には入っていなかったため、ケンコーさんのサイトを見たところ~こんな感じ。プラスチッキーですよね。
この箱に入って売られていたのは「特別セット」と呼ばれるもので、通常の付属品ストラップ・ケース以外に、手袋とブロワー、レンズクロスがプラスされて2,980円で売られていたようです。箱に貼られた値札はその半額くらいなので、何かのセールでお買上げされたのでしょう。
ブロワーとレンズクロスが付属されているのは『特別セット』ですから、メンテナンス用として理解できるのですが、何故に白手袋なんでしょうか!?
特別過ぎやしません?????
ニコンFマウントと思われる、ロシアレンズ「ジュピター37AM」。
ロシアカメラでニコンマウントというとキエフ17や19。実際に本国で「ニコンFマウント」と呼んで売られていたのかどうかは知りませんが、本当のニコンFマウントと互換性が保証されていないようなので注意が必要です。
実際に私も2人の人から、ロシア製のニコンFマウントレンズをニコンのボディに付けたら外れなくなった~という話を実際に聞いたことがあります。
つい最近、ロシアものではありませんが、一眼レフがミラーズレを起こしているのに気付かずにレンズを付けてシャッターを切ったために、ミラーが欠けてしまう事故があったので余計に慎重になっています。
で、危機管理体制発動。万が一外れなくなった時のための被害?を少なくするために、完全ジャンク品のニコマートにこのレンズの装着を試みましたが、無事に脱着出来ました。
というか、このレンズはもともとM42マウントだったのを改造されたもののような気がしてきました。日本の業者さんでそういう改造をして売っているところがありますからね。
すると、キエフ17/19に付ける目的ではなくて、ニコンFを想定して改造されている可能性が高いから、不要な心配だったかもしれません。
★本日第3火曜日、明日水曜日は我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。
私は長年この件について、結果として見て見ぬフリをしていました。
何か記されているのは気付いていましたが、それ以上まったく気にしていなかったからです。
表面に「NIKKOR」と記されて、両サイドのつまみ部分が金属製のフロントキャップ。それの裏面に記されている『J.U.M. 515,897』という文字についてです。
もう一年くらい前にお客さんから教えてもらいました。いや、教えてもらった?のではなくて、お客さん曰く「これ、何を意味するのか知っていますか?」でした。
お客さん自身いろいろ調べたりされたそうだし、マニア間でも話題になるそうですが分からないまま~なんだそうです。
皆が分からないのだから私が調べたところで簡単に分かるわけもなく、ふと思い出して、ここで聞いてみようと思いました。
『J.U.M. 515,897』について、ご存知の方いらしたら教えてくださいませ。
最近のレンズメーカーは個性あって尚且つ高価なレンズなども出していますが、フィルムカメラ時代は同じスペックでも純正品より明らかに安価だったり、純正品とかぶらないズームレンズなどがメインでした。
このレンズは、シグマ135mm/F3.5。ありがちなレンズですが、控えめなスペックゆえにかなりコンパクトな望遠レンズではあります。
ただ、少し珍しいと思うのが「ヤシカコンタックスマウント」であること。
何故に珍しいか?って、京セラ・コンタックスのカメラボディを使うほとんどの人が~カールツァイスのレンズを使うのが目的でしょうから、レンズメーカー製のヤシカコンタックスマウントって、あんまり見かけないものです。
さて、同じくやって来た「コンタックス 137MA」をザッと見たところ、マニュアルでシャッタースピードを変えてみると問題無さそうだし、内蔵露出計も反応しているのでその精度を確認するためにこのレンズを装着しました。
ファインダーを覗くと、いい感じの精度で露出計が数値を示しています。ただ、シャッターを切った瞬間に変な反応...。
実はカメラがミラーズレを起こしているのに気付いていませんでした。レンズ側の最後端部に干渉して、ミラーが少し欠けてしまいました…。
(>_<) (>_<) (>_<)
後から、同業のコンタックス専門店さんのサイトを見たら、「137MAは京セラボディの中ではタフネスで、故障頻度も少ない~」と書かれていました。たしかに、メカニズム的にはこの個体も無問題のようですが、ミラーが物理的にズリ落ちて来ちゃっていたのです…。