我楽多屋で買ったモノマガジン更新
田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」を更新しました。
第276回目のテーマは「ガラクタ屋さんで買えなかった 珍品ラトビアのリーガミノックス」です。
こちらより、お楽しみください→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/monomagazine3.html
*閲覧は2023年1月初旬まで
田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」を更新しました。
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*閲覧は2023年1月初旬まで
「ヤシマフレックス」(1953年発売)は、「ヤシカ」の旧社名「八洲(やしま)光学精機」時代の二眼レフ。
そもそも八洲光学精機が「八洲精機」を名乗っていた時代にOEM生産していた「ピジョンフレックス」とほぼ同型のボディに「ヤシマフレックス」の名板を付けて販売。レンズには、今現在なにやら神格化されている「Tomioka」名もシッカリ記された、「トリローザ(Tri-Lausar)」が付いています。
しかし、程なくカメラ名を「ヤシカフレックス」に変更。八洲(ヤシマ)のカメラなので「ヤシカ」だそうです。
さらに面白いなぁ~と思うのは、1954年に発売されたヤシカフレックスのB型からはレンズ名が「ヤシマー(Yashimar)」になるんですよね…。多分、製造は富岡光学だとは思うんですが…違ってたらごめんなさい。
そして、社名自体も「ヤシカ」になったのは1958年のこと。
使わなくなったカメラを時々ご持参されて、「置いて行きますから適当にお願いします」と物々交換のお任せをしてくださる常連さん。
今回はゼンザブロニカCとそれ以外に数点をご持参されました。
お任せいただけて急がれていないうえ、物々交換でこんな楽しみ方をされていらっしゃる~と以前のブログでも話題にさせていただきました→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2022/08/post-5101.html
今回も物々交換でご持参された品物をカバンから出されると、程なく店内を物色されて新たに気になるカメラを発見。「今日はこれを買っていきます!」と言いながら、「ずいぶんと大きさが違うモノになったなぁ~(笑)」とも。
そりゃそうですよね。手放される理由が大きい重すぎる~というゼンザブロニカCに対して、買って行かれるのはスパイカメラのようなミノックスMX。
キヤノンレンズ用の大口径な花形フードに、何やらサインらしきものが書かれていました。
そこには、「2003」「ESSO」「RQ」「マスモトナナ」という文字が読み取れました。
「RQ」は「レースクイーン」でしょうから検索してみたら、2003年当時「エッソ トヨタ チーム ルマン」というレーシングチームのレースクイーンに桝本奈生さんがいたことが分かりました。
となれば、その桝本さんのサインで間違いないっすね!
過去にどういう経緯があって、こうして我楽多屋に流れ着いたのでしょう?
レースをよく見に行かれている常連さんに聞きましたが、サーキットにはレンズフードがよく落ちている~とのこと。
きったねぇ~ニコンFブラックが2台、左側のレンズが付いている方はブログやFacebookページに何度も出演している、私物のニコンFブラックです。
そして、もう1台は半年か一年くらい前に我楽多屋で一度売れて、最近また戻って来たニコンFブラックです。
どちらも、外観程度がきったねぇ~部類です。でも、面白いことにきったなさの質が違うんですよね。
私物の方は塗りのブラックが本来の状態よりもテカってる感じで、塗りが剥げた部分から見える地金の真鍮は金色か!?ってくらいの艶が出たりもしています。
もう1台の方は、そもそも塗りがテカってなくて少しマットブラックっぽく感じるくらい。ニコンFのブラックはもともと艶がありますからね。で、剥げた部分から見える真鍮色も渋い色味…。
もしかしたら酷使された後の放置で、埃を含んだ汚れの層が一層足されているのか?と思ってしまうくらいです。
穴開きタイプのレンズフード3種、どれも昭和30年代くらいに製造されたものと思われます。
ブランドは「Kenko」「Walz」「KORONA」と全部違うのですが、全体的な質感がよく似ているので造っているところは同じなのでは?って感じました。
でも…よ~く見たら、3個とも穴の形状が違うのです。
それでも造ってるところは同じかもしれませんが、それぞれ独自のデザインで造っているあたり~今の時代とは違うなぁ~って。今は同じクルマをマークと車名だけ変えて3社で売ったりしていますからね…。
いや、決めつけちゃいけない。そもそも違うところで造っているのかもしれませんけど。
ところで、穴開きフードって、何で穴が開いてるか知っています?って、話もしようかと思いましたが、ずいぶん前に話題にしているのでやめます。その答えはこちらをどうぞ→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2017/04/post-b0fb.html
少し前のこと、肩からニコンのデジタル一眼レフを提げたお客さんがAFニッコールのカビ玉を買って行かれました。
ちょっとだけ迷われているような素振りだったので、「ソフトフィルターより安いですからね…」とひとこと言ったら、ボディに付けて試写することもなく「ですよね~」と微笑みながら買ってくださいました。
それから、半月後くらい。そのお客さんがご来店された時に「この前のレンズ、良い感じに写りましたよ」と知らせてくださいました。
詳細までは聞かなかったのですが、きっと~予想しなかったような?いや、特別な期待もされなかったのかもしれませんが、結果として楽しめる描写を得られたんだと思います。
デジタルカメラの場合、店内での試写を望まれる方もいらっしゃるので、まぁ...一声かけていただければ吝かではないのですが、所詮安価なカビ玉クモリ玉の場合はダメ元くらいの気持ちで買っていただいた方が、こちらも安心してお売り出来るんですよね。何かを期待されちゃっているようだと「やめた方がいいのでは~」と言いたくなってしまいます。
以前、カビ玉クモリ玉を探しに来られたカメラ女子もいらっしゃいましたが、どんな写りをするのか?を楽しみに買って行かれてますもんね(→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2021/01/post-a1de.html このお客さんの機材はフィルムカメラでしたけども)。
いつ発売されたのか?正確に知らないのですが、わりと最近知ってビックリ!?したのは~とある昔のフラッシュガンの形をした、今どきのエレクトロフラッシュが商品化されていること。
その名を「Lux Senior」と言って、GODOXというブランドから発売されているのです。詳しくはこちらのサイトで確認してください→https://www.godox.com/product-a/Lux-Senior.html
ちなみに、下の画像は「Lux Senior」の原型と思われるフラッシュガン。どこかにあるだろう?と思って店の中を探していたら現状在庫には無かったのだけど、お隣りアローカメラ買取りコーナーのウインドウの中に飾りの一つとして置いてありました。
これは昭和30~40年頃のものと思われるWalt製。当然、一発発光させるごとに交換するフラッシュバルブを使用します。
しかし、最新の「Lux Senior」は見た目こそフラッシュバルブに似たものが付いていますが、発光管のあるエレクトロフラッシュ、繰り返し発光が可能。また、バッテリーは内蔵電池に充電して行なうそうです。
そして、シルバーリフレクターは見た目だけでなくて、それが作る光の効果は60年代の古典的な写真表現も可能になるそうです…。
やはり嫌いなので定期的に話題にしてしまいます。
それは「紐付きキャップ」
便利だったり、キャップを失くし難かったり〜そりゃ当然に利点があって、重宝している方も多いと思います。
でも、好き嫌いは人それぞれなので…私は嫌いなのです。
何故って、撮影時に外したキャップは紐にぶら下がってブラブラ邪魔だったりするし。持ち運んだり…その他カメラをいじったりしている時に思わず紐を何処かに引っ掛けてカメラを落下させてしまった〜なんてことが実際にありました。
そして、これは中古カメラ屋ゆえなんですが紐付きキャップを商品として陳列すると、画像のように紐が絡まって大変なことになるのです。
お客さんが欲しいキャップを見つけても、紐が絡まって…目的のキャップを取り出すのにえらい苦労することになったりします。
1年半前に話題にした時よりもS字フックに提げてる紐付きキャップの数が増してて、もっと大変なことになってます…。
あと、もう一点。紐を通すために開いている穴がキャップとしての効果を弱めているという欠点を挙げる人もいらっしゃるようです。
これについては全ての紐付きキャップが該当するわけではなくて、上の画像のように穴の位置がレンズ面に向いてしまってるタイプ。埃や光が入ってしまう〜というのです。