ミール🛰バージョン
ミノルタα8700iの白バージョンは、1990年に日本人初の宇宙飛行士秋山豊寛氏が宇宙ステーション・ミールへ持って行くカメラとして、α8700iが選ばれたことを記念して限定8000台で発売されたものです。標準ズームとスピードライトがセットでホワイトパールに専用塗装されていました。
我楽多屋に最近やって来たボディと、もう何年か前からあるスピードライトを組み合わせてみましたがレンズはありません。画像では同じスペックの通常版レンズを付けています。
こんな話題をすると、レンズを「呼ぶ」かもしれないと思ったりしています。
改めて、ネット検索をしてみたら~ミールバージョンについて、ホワイトパールが黄ばんでいるものが多いとか、グリップの樹脂部が劣化しているとか、ファインダー内部の液晶漏れが~というウィークポイントが散見されました。35年前のものですからね…。
今回の個体はそれほど黄ばんでいないと思います。グリップ樹脂の劣化はオリジナルのα8700iでもほとんどの個体で劣化が進んでいますが、この個体はまだマシな方かと。
ファインダー内部の液晶漏れについては、私は今まで認識していませんでしたがこの個体を見て認識しました。こんな感じ。
これでは、表示されるシャッタースピードや絞り値が見取れませんね。
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