我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2024年12月

2024年12月12日 (木)

残念コニカC35

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1968年に「じゃ〜に〜コニカ」の愛称で発売され、ストロボ内蔵された「ぴっかりコニカ」が出るまで(1975年)多少の変更を加えながら、たくさん売れたコニカC35ですから、30年程前の中古カメラブームの頃から長年中古品として継続して出て来る機種であります。

最近よくある症状は、露出計が生きていて光に反応してファインダー内の針が振れ、それに応じてシャッタースピードおよび絞り値も反応しているのに、シャッタースピードがスロー寄りになると、シャッターが閉じ切らないことがある症状。

ま、それ以前に電池を入れても露出計が全く反応しない個体もそれなりにありますが…。

さて、この個体。前述の症状がないので「良し!良し!」と思っていたら、レンズ鏡胴が斜めになっているのに気付きました(上の画像参照)。 

もし、鏡胴の斜めよりも、ゾーンフォーカスのイラストの方が気になった方はこちらもご覧ください→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2013/04/post-6b8e.html

レンズまで斜めになっていれば当然、撮影にも影響出るだろうから…ムムム…と思っているところに追い打ち発見!

画像(下の画像参照)では分かりづらいかもしれませんが、これ前玉が無いですよね…。

でも、この個体は一昨日のヤシカと違って、部品取りなど何らかの魅力を感じる人が確実にいらっしゃると思うので、値段を付けて店に並べます。

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2024年12月11日 (水)

つきじおおはし

本日水曜日は、我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、築地大橋(つきじおおはし)です。

2年くらい前に放送されていたテレビドラマで女優の広瀬すずちゃんが、橋から飛び降りようとしているワンシーンがありました。それがこの築地大橋でした。

フィルム使用のパノラマカメラを持ち出す機会がなかなか作れないので、こんな風にiPhoneのパノラマ撮影で遊んでいます。

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2024年12月10日 (火)

史上最高?最悪?

本日第2火曜日、明日水曜日は我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。

 

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人伝てなんですが、老舗中古カメラ店の店主さんの興味深い話を聞くことが出来ました。

どんなに状態が悪いカメラでも「カメラをゴミに出す」という行為に強い抵抗があって、ゴミに出すことは極力控えているのだそうです。とはいえ、やむを得ずゴミに出さないといけない時は~ゴミ袋越し透けてカメラが見えることが無いよう、何かに包んでからゴミ袋に入れるそうです。

カメラ専門店として非常に好感の持てる素晴らしいお話しですよね。

負けずに書かせていただくと、私も以下のようなこだわりを持っています。

同じ中古カメラ店でもジャンクなど訳アリ品をメインに扱う我楽多屋ですから、より状態の良くないものが集まる傾向にあるとも言えます。それでも、極力商品にするよう努めているつもりです。埃や汚れが積もったカメラやレンズなどは、それが壊れていても原則原型を留めているのであれば、そのまま店に並べることは避けて、積もった埃や汚れを出来るだけ排除してから並べるようにしています。それは、ゴミを売っていると思われたくないからでもあります。

それでもやはり…ゴミに出さないといけないようなものもあるわけなんですが、流石に先述の店主さんのように「見えないように包んでからゴミ袋に入れる」まではしていませんでした。

でも私の中では、カメラ専門店が最後の最後に判断した「廃棄品」であるので、堂々と店名を書き込んだ事業系有料ゴミ処理券をゴミ袋に貼って、たとえゴミ袋越しに透けてカメラが見えたとしても構わない覚悟をしています。

さて、画像のカメラ。我楽多屋史上で最高?最悪?に一番状態のよろしくないカメラなんじゃないかと思います。仲間の業者から「ネタになるんじゃ?」と言って回って来ました。
 
さすがに、これは...なので、手を加える(掃除など)つもりはありません。

万が一、欲しいという方がいらしたら差し上げますので、ご連絡ください。我楽多屋があるエリアの不燃物の回収日は第2月曜と第4月曜なので、あと10日少々は店にあります。

 

ちなみに、史上2番目と3番目はこれらかな⁈

 

 

2024年12月 9日 (月)

タオル生地みたいな、α SELECTION

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ニコンやキヤノンのカメラ用ネックストラップって、カメラに付属していたものや別売り品だったものともに、中古品の流通量がそこそこあります。

それに対して、ミノルタ、ペンタックス、オリンパスなどのブランドはあまり流通していません…。

その理由を考えるに〜そもそもの販売数がニコン、キヤノンの2大ブランドは多いのでは?という案が一般的には真っ先に挙がりそうですが、その他のブランドでも爆発的に売れた機種なんかもあったりするので一概には言えなさそう。

また、ニコンとキヤノンはカメラへの意識が高いマニア寄りの人に売れている率が高いと思われるので、ものが残る可能性が高いのかも〜という案もあり得ます。

前置き長くなりましたf^_^;

今回、ミノルタの「α SELECTION」と記されたネックストラップ4色が揃ったので話題にします。

ちょっと珍しめなタオル生地みたいなストラップなので存在は認識していましたが、4色もあったのか⁈と思いました。もしかしたら、別々には4色とも見たことあるのかもしれませんが…。

そして、色違いなだけかと思ってたら、文字のレイアウトに2種あることも。細かい部分を言えば、文字レイアウトだけじゃなくて、タオル生地の端と細い部分の結合部にも差がありました。

4色は画像の上から順番に、ミノルタのコーポレートカラーに近いライトブルー、エンジ、ダークグリーン、ダークブラウン。意外と地味系な色。

 

 

2024年12月 8日 (日)

PRO HANSAの自由雲台を

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わたし二代目、自慢の三脚を何度か紹介したことあったと思います(→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2019/01/tiltall-b7ec.html)

元々はアメリカのメーカーが造っていたティルト―ルという三脚。昨年亡くなられた飯田鉄先生もお気に入りだったスマートな三脚です。脚はもちろんのこと、雲台のスマートさが抜群。

といっても、私自身は実用する機会はほとんど無いのですが、ちゃんと実用する人にとっては~軽さは長所になっても、このスマートさが必ずしも長所にはならないらしいです…(当然に個人差はあります)。

 

今回再びティルト―ルの話題をしたのは、数日前にカメラ用品などの片付けのために物々交換で常連さんが持って来られた品物の中にあった自由雲台「PRO HANSA」。

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もともと我楽多屋で買っていただいた自由雲台だと思うのですが、これがティルト―ルに似合いそうな色味や質感をしているんです。

ところが~ティルト―ル自慢の雲台部分を外して自由雲台に換えてみようと思ったら、ティルト―ルの雲台が外れない…仕方なく、その上に載せてみました(^^;) それでもイイ感じ。

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我楽多屋で買ったモノマガジン更新

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田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」を更新しました。

第302回目のテーマは「二代目さんの写真家としての視神経がよろしいな」です。

こちらより、お楽しみください→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/monomagazine2.html

 

*閲覧は2025年2月初旬まで。

 

2024年12月 7日 (土)

強奪対策ストラップ

本日7日(土)、我楽多屋は閉店時間を1時間繰り上げて18時に閉店させれいただきます

 

今週月曜日だったか?常連さんからこんな話を聞きました。

昔(おそらく60年くらい前)のカメラ・写真雑誌の巻末の方に、読者から提供された情報を載せるコーナーがあって、首や肩から提げたカメラのストラップを切られてカメラを強奪されるのに備えて、簡単に切られないストラップの記事が載っていたらしいのです。

そのストラップとは、なんと! 昔、テレビのアンテナ線に使われていたリボンフィーダー線を代用する案。

ある一定以上の年齢の人なら、下の画像を見たらお分かりいただけるでしょう。今では使われなくなってしまい入手も困難なようです。

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どうしてこれなのか?

平らな部分の両側に銅線が入ってるので、カッターや小さなナイフくらいでは一瞬で簡単に切ることが出来ないわけです。

その前の話の流れから、このことを話題に持ち出した常連さんですが「そりゃ~切れないでしょうけど…どうなんでしょ?」と懐疑的な様子。しかし、わたし的には「すごっ!名案!」くらいに思えてしまったのです。

話のネタにこのフィーダー線を入手しようと思ったのですが、売ってない…。なんとか、メルカリで中古を見つけて買いました。*画像のような黒じゃなくて、透明な樹脂に覆われているのは現在も入手可能。

この案がイケてる!と思った点は、実際にまだやっていませんが~銅線の先に付いている端子を外して、剥き出しにした2本の銅線を上手く加工する(結ぶ)ことで、吊り環を使わずにボディのアイレットへ直接通して装着も可能である点。

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ただし、ちょっとゴワゴワ感が強くて、しなやかさに欠けるストラップになりそうです...。

 

 

2024年12月 6日 (金)

ストーンバッグとはいえ

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ネタが無いので…こんな程度!?のことを取り上げてみます(>_<)

三脚用のストーンバッグはご存知でしょうか?

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3本の脚の間に重しを置いて、三脚を安定させるアクセサリーです。

名称に「ストーン」と付くくらいですから、そこに石を置いて重しにする~ことが起源であろうことは間違いなく。単純明瞭な製品はほぼ三角巾状の部分に重しを置く程度のものですが、一般的にはいくらか皿状になっていて、石に限らず重みのあるものを落ち難く置けるような形状になっています。

今回のはファスナーが付いていて蓋が出来るようになっています。これは初めて見たような気がします。

案内には「突然の雨などの場合はチャックでフタをすることもできます」と書かれていました。もはや、石を重しにすることが前提になれていないレベル(@_@)

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2024年12月 5日 (木)

この円筒形のもの何?

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直径36ミリ・高さ100ミリの円筒形したケースらしきもの。

「何だろう?」と思って蓋を開けようとしたら、被せた蓋ではなくて、そのまま引き出すような形状になっていました。

引き出した部分にはビロードが貼られたいくつかの間仕切りがあって、フィルターが入っていました。

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手前側の間隔が狭い部分には21ミリ径のガラスだけが入るスペースが4つと、もう1つは多分ガラスを落とし込む枠を入れるであろうスペース。奥側には3つスペースがあって、ネジ径24ミリの枠付きフィルターがちょうど入りました。

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気になるのは、このケースが個人の手作りなのか?それともフィルターの付属品だったり別売り品として売られていたものなのか?という点。

筒の側は完全に紙で作られています。フィルター収納部の芯というか中身は木で作られているような気もしますが、綺麗に貼られたビロードを剥がすのは勿体なくて未確認。

フィルターの付属品や別売り品であれば、どこかにブランド名くらい記されていても良さそうなものですがありません。でも、個人の手作りだとするとビックリするくらい丁寧に器用に作られています。

 

 

2024年12月 4日 (水)

小便するな

本日水曜日は、我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、丸ノ内線四ツ谷駅。

ホームの端っこに「小便するな」の貼り紙がされています。少し前にお客さんから教えてもらっていたのを、先週やっと確認してきました。丸ノ内線に乗って何度も通ってはいましたが、わざわざ降りて次の電車に乗る覚悟がないと見られないので。

ところで、こんな所で放尿しちゃう人いるんだ?眺めがよいから??なんて考えたりしましたが、しちゃう人は夜だと思います。多分、暗めなのと、やはり多少の解放感があるからなんじゃないかと...(>_<)

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