テプラみたい…
戦前に作られた国産の二眼レフ「ミノルタフレックス」(1937年発売)です。
国内最初の二眼レフと呼ばれることもありますが、実際には僅か数ヶ月だけプリンスフレックスの方が先に出ている…とか。ただ、販売数も品質もミノルタフレックスの方が確実に上と言えます。
性能・機能面はさておきまして...このカメラの名板がいつも気になります。
銀色テープのテプラに印字して貼り付けたみたいな「Minolta」ネームなのです。そんな風に見えませんか!?
でも、実際は文字の周りだけ鏡面加工されたうえに、文字はちゃんと彫られてますからね。
ま、そもそもがミノルタフレックス自体がイコフレックスをかなり意識して造られていて、この名板のデザインも影響されてるのです。
あと、ピントフードにあるマークについては以前に話題にしたことがあります→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2014/12/post-da25.html
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