顕微鏡カメラ
『顕微鏡』の分野では世界最大手と言われるオリンパス。
同じ光学機器とはいえ、カメラ事業を外部に譲渡してしまった今も、顕微鏡は継続してオリンパスに残っています。
民生用ではないでしょうから、あまり見かけないのも当たり前。「オリンパス PM-6」という顕微鏡カメラがここにあります(画像右側)。
トップカバーを見比べると、一般撮影用カメラのオリンパス35(画像は35Ⅳa型)と元は同じものであることが分かると思います。ノブなどのパーツも共通のものがあります。
今回、この2台を並べて写真に収める幸運を得ました。
トップカバーに刻印された文字の向きが違いますね。これは多分、使い方の違いによるものだと思います。オリンパス35の方は、手に持って普通にカメラを構えた状態で読みやすい向きで、オリンパスPM-6の方は、顕微鏡にセットした状態で読みやすい向きだと思われます。
ちなみに、顕微鏡カメラのレンズ側が不思議な形をしておりますが、知識が無いので詳細など全く不明です。
ともにジャンク品ですが、我楽多屋に並べています。
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