我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2020年9月 1日 (火)

リサイクル店のカメラ その2

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先週の金曜日話題にした「リサイクル店のカメラ」。週末にその常連さんが現物を見せに来てくださったので、私も程度・状態を見ることが出来ましたが「何でレンズ付きでこの値段なのか!?」と改めてビックリしました。悲しくなるので、今日ここで再度金額は書きません。金曜日ブログを見てください…→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2020/08/post-9fae.html

そしたら、昨日のこと。別のお客さんが肩から提げて来られたニコンF2 フォトミック付きもリサイクル店で見つけた掘り出しモノだと言うのです。レンズはもともと所有されていたもの。

落とせる汚れは自分で落としたそうですが、ボディにアタリや大きな傷などは全くなくて美品で通るレベル。ファインダー内蔵の露出計は不動だったそうですが、ご自身でバラして簡単に復活したそうです。もともとシャッターには異常無し。

リサイクル店では「ジャンク品」として販売されていたそうですが、そのお値段はもう言いたくありません…。金曜日のニコンFより大幅に安くて、「0」を1個取った値段だったそう。ドトールのコーヒーより安いんですよ(>_<)

その時、店内に居合わせたもう一人のお客さんも、綺麗な状態なのに~とビックリされていました。

金曜日の内容の繰り返しになりますが、、、カメラを買うマニアからしたら安いんだからそれに越したことはない~という見方になりますけど、その前段階でこのカメラを手放した人は味噌も糞も的な買われ方をされてしまった可能性が十分にあるわけです。先週に引き続き、また悲しくなりました。

カメラ専門ではないとはいえ、リサイクル店としてカメラを扱う以上、もう少し何とかして欲しいなぁ~と思ってしまいます。うちに限らず、カメラ屋が言うであろう「カメラはカメラ屋にお願いします」というのは、カメラを守るうえで大切なことなんですよね。

ただ、こういうパターンは遺品整理などが原因で起こりうることが多いのだと思います。最後に「カメラ提供意思表示カード」の案内リンクを貼っておきます→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/donorcard.html

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、および ブログ「カメラ買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

  

★7月から当分の間、我楽多屋のみ定休の水曜日に加えて、第2火曜日と第3火曜日も休業させていただきます。よろしくお願い申し上げます。