カメラぶれ防止の練習
昔のカメラの取扱説明書を読んでいると、面白い内容を時々発見します。
過去のブログ記事から3例ほどリンクを貼っておきます。
- https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2017/08/post-0458.html
- https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2015/08/demi-c-3b8d.html
- https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2009/08/post-29ef.html
言い回しが面白かったり、内容自体に時代が感じられたり、面白さのツボは色々なパターンがあるのですが、今回はこんなパターンです。
「ピントが良い、きれいな写真を撮るために、カメラの持ち方、シャッターの切り方を十分に練習してください」という文章に続くのが、下の画像のページです。
抜粋しますと、「シャッターの練習は鏡に向かって、鏡の中の「MV1」にピントを合わせてシャッターを切ります。一瞬まばたきをしてシャッターが切れた直後、ファインダーで見えるカメラの像が動いているようでは、カメラぶれしたものと思っても良いでしょう」とのことです。
カメラの構え方や立ち姿勢を確認するために、鏡の前で構えたりやめたりするのを繰り返す練習方法は聞いたことありました。
でも、鏡の前でファインダーを覗いて鏡に映っているカメラの像がブレるのを確認するのは案外と大変そうなのと、それが分かれば普通に被写体を狙っている時でも、ぶれるのが分かるような気がするんですけど、違いますかね...。
ちなみに、この取扱説明書はペンタックスMV1のもの、MEにも同じ内容が説明されていました。
*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。