« 2016年10月 | メイン | 2016年12月 »
先日のこと、多数のジャンクカメラ整理中にチラッと見えて妙に気になるカメラがありました。引っ張り出すと、それは「キヤノデートE」。何も初めて見たカメラでもないんですが...。
発売から約40年も経過しているカメラだし、普及機なので、現存している個体のほとんどは程度が悪かったり、状態もシャッター鳴きしていたり、電気系がイカれちゃってるのがほとんど。機械式シャッターでマニュアル操作が出来るわけでもないので、そうなると、ジャンクとして扱われてしまうのも致し方なし。
でも、このカメラ。写真家の立木義浩さんがかつて愛用していて、ヨーロッパをモノクロで撮った~なんて・・・記事を何かの本で見た記憶があります。レンズは良いらしいです。
今さら、このカメラのどこに惹かれたのか?改めて見てみると、ボディ側面に貼り革がされていない銀色の部分があるので、その部分に未来感とか!?高級感のような!?ものがあるように見えたからみたいです。
まぁ、この個体の外装が非常に綺麗な状態を保っているってのもポイントなんだと思います。
DATE機能は年月日の「年」に「73~92」と「0~9」の数字しか無いので、今使うには「年」のみ空欄表示にするしか方法がありません。
*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。
先日買取したレンズについていたキャップ。ニコンのレンズリアキャップ内側に「GIN-ICHI」さんの青いシールが貼られていました。
何故にシール付きのキャップが...とも思いますが、機材レンタルもやられているGIN-ICHIさんですし...、これ以上の詮索はやめておきます。
この光景を見て思ったのは、シールの青い色がそう思わせたのでしょう。我楽多屋シールの青いタイプを連想してしまい、対抗して貼ってみたくなりました。
貼る前から思ったのは、うちのシールの方がデカいぞ!と。で、その結果がこれ(>_<)
そういえば、2年ほど前に作成した「我楽多屋シール」。最近はすっかり後ろの方に押しやられていましたが、まだありますし、無くなりゃ作ります。
今まで店には置いてましたが、ご遠方の方で欲しいという方がいらっしゃったら、我楽多屋シール5色各2枚で計10枚(1枚のサイズ12㎜×31㎜)を以下の方法でお譲りします。
*******************
*******************
ちなみに、店頭では同じ枚数を250円で販売しております。
*耐水性のある光沢シールにプリントしておりますが、あくまでもインクジェットでのプリントアウトですので耐久性はそこそこに見てやってくださいm(__)m
*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。
カメラに記された「SAMOCA」(サモカ)というネームを見て、日本のカメラであると分かる世代もかなり少なくなってきていると思います。
三栄産業というメーカーが製造していた、カメラやカメラ関係の用品につけられたブランド名です。
知ったようなこと言ってる私 二代目もサモカブランドが販売されていた時代をオンタイムで知っているわけではありません。それは1950年代のことですから。また、1961年にはキヤノンの系列・関係会社になってしまいますし。
さて、サモカというと、ビューファインダー式のサモカ35や、珍しい35ミリ二眼レフカメラのサモカフレックスなど、上の画像の2台のような、ちょっと特徴あるデザインのカメラばかりがイメージされてしまいます。
でも、こんな普通な感じのカメラもあったのですね...。ちなみにこの型は「LE-Ⅱ」というモデル。レンズシャッターのレンジファインダーカメラ。
つい普通のサモカとか呼んでしまいましたが、ある意味では異色のサモカともいえるのかな...。
このサモカに記された「SAMOCA」の文字がちょっとかわいい。
*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。
昔、ライカのカメラアクセサリーの中には、赤い化粧箱に入れられたものがありました。店の中を探したのですが、現物が今は一つもなくて、過去のブログ画像から探したら、円柱状のもの(上の画像)がありましたが、その多くは四角い箱です。
さて今回、がらくたを整理していたら出てきた赤い箱、こんな風にライカの小物と一緒に置いておくと、まるでそれの元箱のように見えてしまいますよね。
中にはライカ以外のカメラアクセサリーが入っていましたが、最初はライカの赤箱だと思い込んでいました。
でも、開けてみると、そこには「hôtel de suzuki Tokyo」って金文字で記されていました。調べたら、世田谷を中心に何店舗お店を構える洋菓子屋さんらしい。
しかし、雰囲気よく似ていますよね。
*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。
昨日の東京は54年ぶりという11月の初雪。積雪の恐れもありましたが、四谷地方および都心部は幸い大丈夫でした。
でも前日のニュースでは、大雪に備えて郊外のホームセンターでは防寒具や除雪具、保存食などが軒並み売れている~とか報道していました。取材を受けていた店では、ある保存食の普段の売上げ1ヵ月分が1日で売れた~とか。
だからと言って、カメラ屋で防水カメラが普段の1ヵ月分も売れる~なんてことはないんだろうな。。。
そういえば、雪の予報を受けて写真家の田中長徳先生がフェイスブックで、こんなコメントをされていました。「あすはゆき。あたしのゲンバカントクズームがさえわたる」と!
コニカ現場監督は、防水機能にとどまらず、防塵・対ショックなど桁違いの耐久性を誇るカメラです。最近、長徳先生は現場監督のシャープな描写を楽しまれていらっしゃいますよ。
*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。
明日は我楽多屋の「がらくた市」です。
天気は大丈夫そうですが、ちょっと寒めな予報になってます。
でも「がらくた市」はいつも通りに行ないますよ。
長徳先生トークショーも開催です。
念のため当日のスケジュールを以下記しておきます。
★トークショーは我楽多屋店内で開催します、その間は店内でのお買い物は極力ご遠慮願います、ご了承ください。また、開催中は座り聞きOKですので、各自、敷物や座布団などお持込いただいて結構です。
こういう「間違い探し」は、初めてかもしれません。
今日の画像に写っているカメラに何か変なところがあります。分かりますかぁ~???
しかし、この間違い(細工)、我ながら実に良く出来ているなぁ、と。画像合成なんかはしていませんよ。
答えへ行く前に、特別に特徴のあるカメラではありませんが「ミノルタSRT101」の案内を簡単に。1966年に登場したカメラで、TTL式cds露出計を内蔵したマニュアルカメラです。当時、かなり売れたカメラです。
さて、どこか分かりましたか?答えはレンズとボディの接合部分付近にあります。
ミノルタのレンズにはあるはずのない、ニコンのレンズにある連動爪(俗称「カニ爪」)が付いているのです。それが、うま~くボディ側の連動ピンにはまってしまっているところが、答えです!
*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。
がらくた整理中に出てきた外付けセルフタイマー2個。
一つには正面側に「WALZ」の文字。写真カメラ用品を各種販売していたワルツブランド。もう一つには裏面に「PENTAX」の文字。しかし、形は細部に至るまで酷似しています。
でも、こういうの比較的よくあることです。
このパターンの場合、ワルツがOEM生産して、ペンタックスに供給しているであろう~と推測するのが妥当。その逆はあまり有り得ません。
が、ペンタックスの裏面には「COPAL」とも記されています。探したところ、今、うちの店にはありませんでしたが、同デザインのセルフタイマーで正面に「COPAL」と記されいるモノもあるようです。
コパルといえば、シャッターで有名なメーカー。セルフタイマーくらい作るのはお手の物でしょう。ということは、ペンタックスもワルツも、コパルからOEM供給受けているってことでしょうね。
*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。