Canodate E
先日のこと、多数のジャンクカメラ整理中にチラッと見えて妙に気になるカメラがありました。引っ張り出すと、それは「キヤノデートE」。何も初めて見たカメラでもないんですが...。
発売から約40年も経過しているカメラだし、普及機なので、現存している個体のほとんどは程度が悪かったり、状態もシャッター鳴きしていたり、電気系がイカれちゃってるのがほとんど。機械式シャッターでマニュアル操作が出来るわけでもないので、そうなると、ジャンクとして扱われてしまうのも致し方なし。
でも、このカメラ。写真家の立木義浩さんがかつて愛用していて、ヨーロッパをモノクロで撮った~なんて・・・記事を何かの本で見た記憶があります。レンズは良いらしいです。
今さら、このカメラのどこに惹かれたのか?改めて見てみると、ボディ側面に貼り革がされていない銀色の部分があるので、その部分に未来感とか!?高級感のような!?ものがあるように見えたからみたいです。
まぁ、この個体の外装が非常に綺麗な状態を保っているってのもポイントなんだと思います。
DATE機能は年月日の「年」に「73~92」と「0~9」の数字しか無いので、今使うには「年」のみ空欄表示にするしか方法がありません。
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