我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2011年7月30日 (土)

現場監督ズーム

P859 
今週はコンパクトカメラのネタが多いかな・・・。今日紹介するカメラは、コニカアイボーグ以来のゴツいコンパクトの登場かもしれません。

防水・防塵・対ショックなど桁違いの耐久性を誇り、工事記録用カメラを名乗る「現場監督」ですから、もともとゴツいのだけど、この「現場監督ズーム」は更に磨きをかけた感じです。

上部中央に配置されたストロボの大きな発光部が、ズームレンズで沈胴するレンズをすべてカバーする外装が、そのゴツさのポイントと言えるでしょう。

ところで最近、私がコンパクトデジカメを選ぶ際にポイントに挙げるのが、レンズが沈胴式じゃないタイプ。その理由は、可動部分が多いと故障の原因を造りやすいという点と、レンズが出た状態でぶつけたりして壊す原因を造りやすいという点。

この現場監督ズーム(フィルムカメラではありますが)、後者の問題はゴッツい外装で沈胴するレンズを全部覆ってくれているので、コツンとぶつけて壊すなんて心配は要らなさそう。そりゃ、現場監督なんだから、そんなヤワな理由で壊れてしまっては使い物になりませんしね(笑)。

それと、このゴッツい外装は遮音の効果があって、シャッター音はほとんど聞こえない優秀さ!ただ残念なのは、シャッター切った直後にフィルムを巻上げるモーター音までは抑えられなかったこと。。。