我楽多屋で買った    モノ・マガジン

Powered by Six Apart

« カメラ、大丈夫か... | メイン | ジュピター12 »

2016年1月18日 (月)

正しくは全天候型カメラ

Dscf0503_1280x960

ニコンの「ニコノス」がこのジャンルでは、プロ仕様にも耐え得る水中カメラ、いや全天候型カメラとして有名です。

これはより一般向けな感のある、ミノルタの「VECTIS WEATHERMATIC ZOOM」というカメラです。

「VECTIS」というネームから分かる方もいらっしゃるでしょう、APSフィルムのカメラです。

1997年の発売当時、水中ズーム、水中AFはともに世界初らしいです。10m防水もコンパクトでは当時最強。結果は短命だったとはいえ、APSカメラにここまで力を注いでいたこと自体にビックリ。

今となっては、水中での撮影もほとんどがデジタル。

まぁ、水中に限らず、フィルムかデジタルか~という話題は至るところでされていますし、もうされ切っちゃったのかもしれませんけど。水中での撮影に関して言えば、決定的な差がありますね。

35㎜フィルムカメラの場合、36枚以上の撮影が基本出来ないって弱点。カメラを複数台携行しない限りは、フィルム交換のために水の中から出て来ないといけないのですからね。

もうずいぶん前ですけど、それでもフィルムでしか写せないものがある~とフィルムでの水中撮影にこだわっているカメラマンさんのお話しを聞いたことがありましたが、あれから10年以上が経過しています。どうされているのかなぁ??

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。