キヤノンキャップ
キヤノン初期の一眼レフ、Rシリーズ。その世代のレンズを「スーパーキヤノマチックRレンズ」と言います。
当時、その樹脂製フロントキャップの形状には3世代あった~という情報(常連Fさんご提供)です。
関心のない人には、どこが違うの?ってレベルでありますが、、、左が古い世代で、右へ行くほど新しいものになります。一番右のは、次の世代のFLレンズにも引き継がれるデザイン。
たしかに、一番最初の形は特にキヤノンファンでなくても、あれ?と思う人もいらっしゃるでしょう。私もそう思いました。微妙にドーム状になっているキャップはあまり見かけませんし、ちょっと格好いいです。
第2世代はドーム状ではなくなりますが、サイドのギザギザは継承されます。
第3世代はサイドのギザギザはなくなって段差が付く感じです。実際、この形の方がキャップを付け外しするのはしやすいような気がします。
ちなみに、下の画像でボディの上にある銀色のキャップは、スクリューマウント時代のドーム形状のもの。
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