我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2013年9月 9日 (月)

耳が痛いお話

Z2686

今年のお正月早々、お客さんが他の中古カメラ店で遭遇した嫌な出来事について、話題にしたことがありました。

最近また似たようなお話を、別のお客さんから聞く機会がありました。

先月末に新宿高島屋行われた「新宿クラシックカメラ博」でのこと。初日開店時のエレベーターに乗りこもうとしたら肘で押し出されそうになったとか、扉が開いた瞬間に小突くように押し出されたとか、しかめっ面で手荒い扱いするジャンクコーナーに群がる人々とか・・・。

中古カメラ屋に出入りされてる人の中に、転売目的の人も混じっていらっしゃるのは分かっています。そういう人には通じない話なんでしょうけど、、、

店とお客さんで立場は違うにしろ、同じカメラを扱う人間として、まず、モノは大事にしましょうよね!とお願いしたいものです。

それと、カメラ遊びの多くは趣味的要素が強いんでしょうから、心安らかに楽しくいきましょうよ、しかめっ面ってのは避けたいものです。

少し偉そうに書かせていただくと、私が店でお客さんの品物の扱いを見ていて気になるのが、まず、カメラなどを雑に扱う人、品物の上に平気で他のものを置く人、まるで自分のカメラを操作するかのように、立て続けにシャッターを切ったり、裏蓋の開閉をガチャガチャ激しくする人、手に取った品物を戻すときに、既に違うカメラに目が行ってる人。ものを落としても、ピクリともしないで何事もなかったように振る舞う人。品物を見ながら、舌打ちしたり、ため息ついたりする人。

カメラ屋がこういうことを発言すると、口うるさい店!とか思われるんでしょうけど、そういう雑な扱いをする人を見て快くない思いをしているお客さんがいらっしゃるのも事実なんです。

分かりづらかったかもしれないので、他の言い方をしてみます。「自分が買わないものには気を遣えないって変だと思うのです。あなたが雑に扱ったものを買って行かれる人がいらっしゃるんですから」。