我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2013年2月26日 (火)

五感を研ぎ澄まさなくても

Z857
私 二代目はこの3年程、自転車通勤をしています。1日に往復で20キロ余り走るので自転車の変調、例えば、異音やペダリングの感触、ブレーキの効き具合などには敏感に反応出来るようになりました。

でも、雨降りの時はムリをせずに公共交通を利用しています。その場合、無人の自動制御運転をする新交通システムに乗るのだけど、あれって、基本的にプログラムされた通りの走り方(加減速)をするので、それが無意識のうちに身体に記憶されるみたい。

稀に有人運転をしていると、加減速や停車の仕方の違いに気付けるようになるんですよね。

変な例えで始めてしまいましたが、人間の感覚って、特別に五感を研ぎ澄ましていなくても、慣れることで普段と違う感覚には敏感に反応出来るようになるみたいです。

愛用しているカメラ(カメラに限らず機械もの全般)の変調なんかも、ちゃんと気付けたりするものですよね。そして、それに気付ける自分に満足するというか嬉しい感覚ってありませんか!?

巻上げがゴロつくようになったとか、ちょっと引っ掛かるとか、シャッター音が変わった~とか、その変調を察して早めのメンテナンスをするのは良いことだし。その変調を感じたうえで負担を掛けないように騙し騙し(いたわりながら)使うってのも、愛情が湧くもの。

これについて言うと、デジタルカメラとフィルムカメラには大きな差があるように思います。電気、電子部分が増えれば増える程、何の前兆もなく突然壊れてしまったりしますからね。