電池2個盛り
カメラの中には、電池を2種類必要とするカメラもチラホラ存在します。
プラスティック製コンパクトカメラの初期に、カメラ作動用と内蔵ストロボ用の電池が分かれているのがあったし、広く捉えれば日付写し込み用の電池が別のモノは沢山あります。
このライカフレックスSL2の場合は、ちょっと異色系かなぁ~と思って取り上げてみました。
内蔵露出計用と、イルミネータ用の電池がわざわざ分かれていますが、カメラ自体は機械式シャッターなので電池が無くても動くわけです。
2種類の電池を受け入れる体制を整えていながら、電池が無くても写真は撮れちゃう~ってのが、電池がないことには絶対に動作しないデジカメあたりと比較すると、見方によってはなんか滑稽にも思えてくる。
念のため説明をしておきますと、画像をご覧ください。ボディ前面レンズマウントの横にあるのがイルミネータ用の電池室。底面にあるのが露出計用の電池室です。
電池蓋のデザインがわざわざ違うのも不思議。。。
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