まいど毎度、あちらこちらで言われていることなんですが、「デジタルカメラ主流の時代になって、紙にプリントしなくなった…」と。
その分、デジタルデータはディスプレイで簡単に確認出来るし、ネットで人に送ることも出来るし、保存だってシッカリすれば不安はないのだけど。
でも、「プリントして初めて写真になる!」という言い方をする人もいますね。そのくらいプリントは奥が深いものなのかもしれません。
それから、プリントしておくことで、思わぬ楽しみが後々起こり得る~ことを皆さんも知っているはずです。
部屋を整理中に思わぬ所から、忘れていたプリントが出て来て懐かしむ~!なんてことありますよね?私はこれを大切にしたいと思っています。
先日、小学校のクラス会があって、小学生時代のいろんな写真をたくさん(バラバラだったけど、100枚近くあったかも)持って来てくれた同級生がいて、みんなでとっても楽しんで見ることが出来ました。
ちょっと面倒だけど、プリントを整理してアルバムにしておくと、後から見たときの、懐かしさは倍増します。
お子さんのいるお父さんお母さんには、是非是非、お子さんの成長の過程や、旅行やイベントなどの記念写真をプリントして残しておいて欲しいのです。デジタルデータのままだと保管自体に危うさがあるのと、前述の思わぬ所から出て来て~という楽しみの機会が減ってしまいますから。
うちの店のお客さんに、息子さんの少年野球チームのアルバムを作ることに熱中している方がいます。その為には、まずはいい作品を撮ることも楽しめるそうですよ。
今日、こんなことを言い出したキッカケは、上の画像にあるアルバムです。アルバムといっても、スクラップブックにプリントを貼り付けただけのモノですが。。。
これは、5~6年前にうちの店でアルバイトをしてくれていたNacameraちゃんという女子が、うちの店を辞めてニューヨークにしばらく移り住んだ時に、むこうから送ってくれたアルバム。
このアルバムが書棚整理中に出て来たわけです。Nacameraちゃんからのメッセージも残っていて、当時のエピソードやお客さんのことも思い出されて、とても楽しめたんです。