我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2011年10月 4日 (火)

ペンタの67

P146 
中判カメラといって、最初にイメージするのはどんなスタイルのカメラでしょうか?

二眼レフだったり、ハッセルのような箱型一眼だったり、蛇腹式のスプリングカメラだったり、マミヤ7のようなレンジファインダー型だったり、、、人それぞれでしょうが、一般的な35ミリ一眼レフと同じような形をしたペンタックス67をイメージする人は、案外少ないのではないでしょうか。

Mid 

違う見方をすれば、最近の若い世代にはペンタックス67以外の中判カメラは、場合によってはカメラと認識されなかったり、されても化石のような扱いをされるかもしれません。

その点、ペンタックス67はカメラとは認識してもらえるのでしょうが、肖像権だ何だかんだとうるさい現代では、図体が大きい分、より敵視されてしまうかもしれませんね。

まぁ、前フリはここまでにして、、、ペンタックス67の標準セットを改めて目の前にして、その大きさ重さに、感動してしまったくらい。標準105ミリレンズにTTLファインダー付きで2571gもありました!

ちょうど、一緒に居合わせたコシナのC1Sのタクマー50mmF2付きの重さが619gだったから、その差は4倍ちょっと。

「おぉ~!やっぱすげぇ~!」と思ったけど、35ミリと6×7のフィルム面積を比較すれば、ちょうど納得の4倍差ではあるのですね!?