露出計は3つないと
先日、2階へアローカメラの買取りに来られたお客さんが商談終了後に、1階我楽多屋に降りて来られました。少々ご年配の写真仲間お2人という雰囲気で、店内をご覧になりながら「これはすごい品揃えだな~」とか「見ていると楽しいね」などと良いご評価をしていただき、「新品で買うと高いフィルターがこの値段なら、買っておこう」とお買上げまでしてくださいました。
そして、そのお2人の会話の中でとても印象的だったのが「露出計は3つ持っていないと、どれが正確なのか判断できない」と。
おーっ!中古露出計使いの極意!よく分かっていらっしゃる!!
何だかんだ言っても、露出計を露出を計る道具と考えた場合は、正確に動いていないと意味がないもの。また、そこそこ動いていても、変なクセがある露出計も存在したりします。
なので、2台の露出計で計ってみたところで2つが違う数値を示したりしたら、どっちが正しいのか判断できないもの。なら、3台で計ってみれば、どれが正しいのか判断しやすい・・・というわけ。まぁ、3台がそれぞれ全然違う数値を示したら困ったものですが、、、そこは確立の問題で3台あれば大丈夫~ということでしょう。
最近は単体露出計を使う人も減ってきているようです。一番の原因はカメラがオート化していることだと思いますが、中には、クラシック系機械式カメラの撮影にデジカメを同行させて、デジカメが表示する露出を頼りに~なんて人も多いようです。