我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2009年7月24日 (金)

変り種2機種

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変り種の国産一眼レフが2機種、同時に入荷しました。

一台は「リコーフレックス TLS401」というカメラ(左手の黒いボディ)。そのファインダーに特徴があります。重くて、コストのかかるペンタプリズムを、中空プラスティックミラーに載せ替えているのです。

今でこそ、小型や軽量な一眼レフにはプラスティックペンタミラーが一般的になっていますが、最初に導入したのはリコーで、その2機種目のモデルがこの「TLS401」なのです。

それだけでは変り種の理由にはなりません。。。このカメラ、ファインダーが中空であることを利用して、上からも後ろからも覗けるような2ウェイファインダーを採用しているのです。アクセサリーシューの前にある四角い所からも覗けます。二眼レフなどのウエストレベルファインダーと違って、左右逆像ではないので違和感無く使えます。

しかし、この機構、特に必要性が無かったのか、この機種限りの機構です・・・。

  • リコーフレックス TLS401/1970年発売、M42マウント、リケノン55mm/F1.4付の定価57,500円。

 

もう一台は「コニカ オートレックス」というカメラ(右手のシルバーボディ)。世界で初めての自動露光(AE)方式のフォーカルプレーンシャッター式一眼レフらしいですが、こちらも変り種の理由はそれ以外にあります。

このカメラ、フルサイズとハーフサイズの切り替えが出来るカメラなのです。

ハーフサイズの一眼レフというと、オリンパスのペンFが有名ですが、あちらはハーフサイズオンリー。「オートレックス」はフルとハーフの切り替えが出来るうえ、なんと、フィルムの使用途中でも、ボディーの切り替えレバーで操作が可能なのです。

途中切り替えにはお約束があり、ハーフ→フルの場合とフル→ハーフの場合で、巻き上げレバー操作と切り替えレバー操作の順序が逆になります。しかし、どちらの場合も切り替え直後には1/4コマ分のブランクが出来てしまうのは大目に見てやってください・・・。

  • コニカ オートレックス/1965年発売、定価32,100円

 

で、この2台、不思議な共通点があるのです。それも変り種の理由になるくらいの。

見て分かりますか?シャッタースピードの切り替えダイアルが、ボディ前面にあるのです。それぞれが変り種なのに、不思議な共通項を持っている点に不思議な感じがしませんか!?