我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2008年12月 3日 (水)

SENOGIDE

20081203

今までに何度か露出計をブログネタにしようと思いながら、何か決定打にかけるというか、自分自身に露出計に対する知識が不足しているとか、思い入れがない・・・とかで、見送ってきました。

が!これを入手したら、ネタにせずに入られません。その名を「セノガイド(SENOGUIDE)C」。製造元は株式会社関研究所というところで、今は存在しません。昭和50年代前半まで入手可能だったよう。大きさはカードサイズです。

普通、露出計というと「電気式で光源の明るさを計るもの」というイメージでしょうが、これは、いわば露出換算表です。フィルム感度や撮影条件などを、盤面の文字や絵柄で指定することで、シャッター速度や絞りの組み合わせを得るのです。

画像を見ていただいて分かるように、かなり細かく条件を指定していかねばなりません。天気、撮影場所、被写体、季節、時刻、フィルム感度などなど、細かい設定を回転式の円盤でセットしていきます。

ネット検索していたら、使用方法を説明しているサイトを見つけました。詳細はこちらにお任せします→http://rlfc.world.coocan.jp/Information/Sekishiki/sekishiki.html

ちなみに、電気式の露出計には様々なタイプのものが存在し、そのデザインも様々で、コレクションをしている人もいらっしゃるようです。下の画像は電気式露出計のバリエーションのイメージ画像です。

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