私 二代目のペトリ自慢をさせていただこうかと思います。
ペトリカラー35というカメラが好きなもので、何故か手元に自然と少しずつ増えてきてしまっています。小さなボディにカチッと機能を収めこんでいるその存在感に何か惹かれるのですね。
そのペトリカラー35にもいくつかのバリエーションがありまして~。
画像手前右が、オリジナルバージョン(1968年7月登場)。で、手前左がそのブラックペイント版。ここまではご存知の人も多いでしょう。
画像奥左は、ペトリカラー35カスタムといって見た目を少し変えたモデル。軍幹部が光沢仕上げでストライプが入っていたり、シャッタースピードや絞り、ピントダイアルがシルバー仕上げになってます。ファインダーの横に「Custom」の文字入り。中身はオリジナルバージョンと同様。
画像奥右は、ペトリカラー35デラックスといって、1969年6月に登場。シャッタースピードの最高速が1/250秒から1/300秒に引き上げられています。見た目はファインダー窓周辺がプラスチック製の黒い化粧板で囲われていて、「D」の文字入り。
ペトリカラー35は、銘機ローライ35(1967年)に対抗して造られたと言われていて、負けず劣らずその完成度はなかなかのもの。
右手だけ、なお且つ指の移動を極力抑えて操作出来るように配置された、シャッタースピード、絞り、ピントダイアルなど、オリジナリティが高い点も魅力です。
ペトリカラー35シリーズとしてはこれら以外に、この後に出てくる35Eというモデル(プログラムAE機)もあるのだけど、私が見るに、明らかにここからコストダウンを図ったことが感じられて淋しい限り。偉そうなこと言わせてもらうと、私は35Eは認めたくないのです。。。
ペトリカラー35の登場と自分の生まれ年が1年差と微妙なところがなんか悔しいのですが、1968年7月発売で1969年5月生まれということは、10ヶ月の差。ちょうど私の種が付いた頃と思えば、親近感も湧いてきました(笑)。

カメラネタではありませんが~~、以前にも紹介しています「ラビットスバルRS-3」という幻の三輪車。
古くからのうちの店のお客さんの秘蔵品でして、詳細はこちらをご覧ください。→http://arrow-camera.weblogs.jp/blog/2011/02/rabbitsubaru.html
その実車が今、とある場所に公開展示されているらしいので、お知らせします。群馬県太田市にある自動車工場だそうです。
お近くの方、興味のある方、足を運んでみてはいかがでしょう?

マイクロフォーサーズでレンズ遊びしている人々にとって、「マウントアダプター」は当然の存在のようになっていると思いますが、もともとマウントアダプターによるレンズ遊びというか、異マウントの脱着という行為はかなり制限されたものでした。
でも、あるメーカーが既存マウントを変更する際には、既存レンズを新マウントにも対応させるためのマウントアダプターをメーカー自ら作ることがありました。
その代表的なのが、ライカのLマウントからMマウントに変更する「バヨネットリング」や、ペンタックスのM42マウントからPKマウントに変更する「マウントアダプターK」。
ライカのバヨネットリングに関しては、Lマウントレンズを製造するメーカーもラインナップすることが多くて、画像にあるアベノンやフォクトレンダー(コシナ)もそれです。
今回、気になったのが、右のアベノンのリング。マウント指標の赤印を、白い四角でかたどっていて、まるで「日の丸」。
ま、前置きが長かったですが、用件はそれだけなんです、実は。。。
たしかに、アベノンは純国産ですから、日の丸であって全然違和感ナシなんですけど。実際のところ、どういう理由でこんな風に仕上げているのでしょうか!?

荒木町にある「私の隠れ家」という喫茶店で開催されている、「写真荒木町十景」というタイトルの喫茶展覧会を先日お知らせしましたが、そのお店で見つけた、「おぉ!」という銀塩派さん情報です。
上の画像を見ていただければ分かるのですが、「すげぇ~ネンキの入った」ニコンFM10なのです。
これ、カウンターに座っていたカメラ女子の所有カメラでして、何気に置かれていたので、「おぉ!」と思ってお声掛けしたところ、いつもいつも持ち歩いているそうで、新品で買ってご自身でここまで使い込んだらしいです。
FM10というカメラは、プラスティックボディーにチタン色っぽい塗装をしているのが本来の姿。でも、塗装が剥げると、プラボディに地塗りしている金ピカ塗装が出てくるんです。少し前に、故意的に塗装を剥して全体ピカピカにしたFM10を見ていたので、余計にその凄さを実感できたのです。
組み合わされていたレンズは、50mmF1.4と王道。
他に持っているレンズを伺ったら、購入時にセットで付いていた35-70mm標準ズームだけで、今はこの50mm一本で撮影しているらしい。
カメラ女子というよりは、写真を本気で撮っている写真女子さんと呼んだ方が正しいのかもしれませんね。
うちの店の前をよく通っているそうなんですが、「まだ入ったことない…」とのこと。写真女子には、カメラに寄り過ぎてる雰囲気が漂っていて敷居が高く見えてしまうのかもしれませんが、、、そんなことないので大丈夫です。我楽多屋には、お遊び感覚で買える交換レンズやアクセサリーもありますので!
四谷系写真展情報です。
中藤毅彦さん運営のギャラリーニエプスは、うちの店から歩いて10分足らずのところにあります。
先週土曜日から12日(日)まで、中藤さん他、ニエプスのメンバー6人及び、進藤万里子さんをゲストに迎えて、大阪を撮った企画グループ展が行われています。
「VS浪速展」
それから、もう一つ。こちらは四谷ではなくて西荻ですが、ご縁でご紹介。日本大学文理学部写真研究会の卒業展。
この写真サークルは以前、うちの店でアルバイトしてくれていた学生さんが所属していたサークルで、今は~といえば、そのふたりとも所属していないんですけどね。でも、いまだに縁があって。

少し前に報告したコミケで販売されたコシナ研究会発行の同人誌の第4号。タイトルはなんと「四谷三丁目より愛を込めて」。
このタイトルを聞いた時に「ホントに?」と疑ったくらいなんだけど、今回、現物を見て納得!!事実でした。
で、表紙をめくると、1ページの目次に続いて2ページ目に「はじめに」と題して、私が寄稿した拙い文章が800字ほど並んでます。お恥ずかしい。
さて、先週土曜日にコシ研の今年2回目の会合が四谷荒木町で開催されました。閉会後ご来店された会長曰く「今年はがらくたカメラでフィルム写真を撮るムーブメントを発信しましょう!」と。
きっと、がらくたカメラというのは広義でいわれていることであり、それは、トイカメラでもジャンクっぽいものでも、二流品でも・・・よくて。要は、フィルム写真の敷居を下げよう~という意味合いがあるんだと思います。賛成賛成、同感同感!!
話は変わりますが、知る人ぞ知る?!このブログは「0時05分のブログ」とも言われています。それは、その時間に当日分の更新を行うようにしているからなんですが、本日6日分は久々に更新がずれ込んでしまいました。おぉ、ちょうど12時間のズレ。
その理由は、昨日5日午後、東京ゲートブリッジ開通前のイベントに私二代目も参加して、8キロウォーキングして来たからなのです。機会があったらここでも報告させていただきますが、ご来店時にお声掛けいただければ、体験談披露いたします。

「大変よく出来ました!」ってくらいに見事なカビが生えています、このレンズ!
レンズの大敵は「カビとクモリ」などとよく言われますよね。湿った押し入れなどに仕舞い込んだりすると、いつの間にかカビが生えてしまったり…、水滴のようなクモリがレンズに付いてしまったり…するので要注意。
カメラを売ることを考えれば、こんな状態にしちゃいけません。確実に買取り価格に響いてしまいますから。
乾燥剤と一緒に仕舞ったり、防湿庫を利用したり~対策をとりましょう。それと大事なのは、あんまり仕舞い込まずに動く空気に触れさせてあげること、要は使うことが手っ取り早い対策かとも思います。
ただ、生えてしまったカビやクモリも、考えようによっては面白いアイテムになります。
あえて、そんなレンズで撮影すると思いもよらぬ効果が得られたりします。ソフトレンズっぽくなったり、発生したハレーションが幻想的だったり!?
そんなレンズを求めている人もいらっしゃるので、アローカメラの買取りではどんなカメラ・レンズでもお断りしないようにしていて、それを我楽多屋に並べるようにしているのです。
しかし、上の画像のMDロッコール50mmF1.4、外観は新品みたいにキレイなのに、、、見事なカビが生えています。これを見たお客さんのひとりが「このカビ、見事にレンズのど真ん中だね!故意にカビ生やした!って言ってもいいくらい良く出来ている!」って言われてました。さすがに、故意に~ってことはないと思いますけど(笑)。

シルバー系のペン、メタル系のキャップともに以前披露したことありましたが、さらに磨きをかけて再登場です。
まず、キャップ。缶コーヒーの底を利用して作っているのは以前と同じ。でも今回はフィルター枠にはめ込んで、さらに見た目の良さを向上。「どこで売ってるの?」と聞きたくなるくらいです。
そして、銀ペン。以前のベース機はペンEEでしたが、今回はペンEES-2。ファインダー回りや、貼り皮と接する縁の部分をシルバーにして(塗装を擦り削ってる)、貼り革も金属っぽいシルバー系にするのは前回と同様の方法。
さらに今回は、とても地味な部分ですが、、ピントリングの黒塗装も落としてます。ただ、溝になってる谷の部分は黒を残しているので、銀黒のゼブラっぽいイメージになってるのが分かりますでしょうか。
このペン、パッと見た目、ずいぶんと高級感が漂っていて、メーカー純正数量限定のプレミアムモデルみたいな佇まいです。常連Aさんがこれを持参されたのを見て、買取名人も「こういうカメラの楽しみ方もいいね!」とお気に入りのようでした。
ただ今、こんな遊び方もあるよ~!という参考で我楽多屋に展示してます。
チノン製の変わり種カメラです。その名は「Handyzoom5001」。その形状が特徴的。(上の画像手前)
まず、ボディはムービーカメラっぽく右手で構えます。覗くファインダーはカメラ背面左端の中央部に位置していて、ズームボタンはファインダーの真下あたりの底面にあります。よって、かなり変わった撮影スタイルになります。
で、案外とボディが大きい。大きい理由がその為なのかどうか?このカメラには「オートプログラムズーム」というモードがあって、シャッターボタンを半押しすると勝手にカメラがレンズをズームして画角を決めてくれます。
どうやら、128通りのプログラムから被写体に適した焦点距離を自動的に判断するんだそう。実際操作すると、勝手に画角が変わるので非常に気持ち悪い。
上の画像は、ズームモードをオートにした時に液晶に表示される、人の上半身が何故か振動!?しているようなアイコン。
同種の機能はミノルタのAPEX(上の画像奥)というカメラにも装備されていて、そちらではAPZ(アドバンスドプログラムズーム)と称しています。ミノルタはαシリーズの一眼レフにまで似た機能ASZ(オートスタンバイズーム)を付けたりしてました。
しかし、、、こんなお節介な機能はさすがに短命にて消滅しちゃいましたね。
最近、TVCMで「電動ズーム」なんて言ってるのを耳にして、「えっ!また!?」と思ったりしましたが、あれはズーム操作をモーターで駆動するってだけで、多分に動画撮影時のスムーズなズーミングを狙っての機能です。