我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2012年5月13日 (日)

こんなモノまで偽貫禄

F518
私がブログなどのメモ用に使っているコンパクトデジカメ。LUMIXのDMC-FP1。

こんなモノまで、偽貫禄加工してみましたので、チョイ見せします(笑)。

2012年5月12日 (土)

モノ専

N427
ライカから「Mモノクローム」というデジタルカメラが発表されました。

詳細は専門のサイトにお任せするとして、一言で表せば「モノクロしか撮れないデジカメ」。すごい割り切りですよね。

もう何年か前のことですが、当時働いてもらっていたアルバイトの弟さんがフィルムカメラを手にして、「これでモノクロ写真撮るにはどうしたらよいの?」と言ったそうです。

弟さんには、モノクロフィルムという認識がなく、どこかのスイッチを切り替えればモノクロ写真が撮れるものと思っていたのでしょう。そういう世代もいるのです。。。

また、皆さんの中には、このフィルムカメラはモノクロ専用機~とかご自身で決めているカメラがあったりするんじゃないでしょうか?モノクロとの相性がいい!とかいう理由で。

それから、最近は、フィルムカメラを使う時はモノクロを撮る時!決めている人もいらっしゃるようです。

さて、ここにある「フジカ35 AUTO-M」(上の画像)。その型名から、おふざけをしたくなりました。

このカメラ、どんなフィルムを入れても、自動(AUTO)でモノクロ(M)写真が撮れてしまうんです!(ってなわけないですよ、実際は!)

ライカMモノクロームのようなモノクロ専用のデジタルカメラが出てくると、そんなフィルムカメラがあってもいいんじゃない!!なんて、遊んでみたくなっただけです(笑)。

2012年5月11日 (金)

禁死蔵

Fx
「禁死蔵」、なんだかスゴいタイトルになってしまってますが、、、恐ろしい内容ではありませんので。

プラクチカFX2というカメラがあります。ここではその、とある一個体に特定した話。

2010年1月4日のブログで、このプラクチカFX2を取り上げていますが、まさにその個体についてです。

2009年12月末にH君に引き取られていき、その後、H君の機材整理時に一旦戻って来て、今度はHさんに引き取られていきました。

そして、Hさんの機材整理時に再び戻ってきた後、次はWさんに引き取られていき、この度、Wさんの機材整理にあたり、三度目の帰還!?となりました。

こうも出入りの激しいというか、律儀に戻ってくるカメラも珍しい。いや、それはH君、Hさん、Wさんのお陰としか言いようありませんね。

みなさんの「死蔵させてしまっては良くない~」という意思がつながって、こうなったのですから。また、変な見方をすれば、この個体には死蔵させないパワーが宿っているのかもしれません。

正にそんなことを考えていた時に、また次の引取り手が現れて、うちの店から旅立って行きました。今度はお名前を存じ上げない方なんですけども。

で、画像を撮りそびれてしまったので、古い画像の使い回しですみません。上の画像はH君に引き取られていく直前のもの。

それ以来、ファインダーに向かって右横にあるはずのビスは、ずーっと無いまま。ま、それがこの個体を特定出来るひとつの目印でもあったのです。

我楽多屋で買ったモノマガジン更新

田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」更新しました。

今回で151回目です。

テーマは「皇太子様ご愛用ニコンSに、占領国日本時代の旧ニッコールをつける」です。

こちらより、お楽しみください

2012年5月10日 (木)

偽貫禄、伝染中~

先月末に目出度く結成した偽貫禄クラブ。各方面で話題になったり!?しているようです。

そこで、今週寄せられた新作品情報を3件お知らせします。

GF1
まず最初の方は、我楽多屋へマイクロフォーサーズ用にオールドレンズを探しに足しげく来られているI さん。

パナソニックのGF1に偽貫禄加工をされました。ボディに付いてるキヤノンレンズもファインダーも、後ろに写ってるレンズ(ジュピター、フェド)も我楽多屋で見つけていただいたもの。

ご本人はうまくいかない…と言われてますが、そんなことないと思います。十分に偽貫禄出ています。Lumixのロゴの汚し具合もイイですし。

ただ、I さん曰く「人に見せても、ペイントが剥げて真鍮がみえてくる~という概念が分からないようでピンときてませんでした。残念」と。そうか、、、そういう人もいるわけかぁ、、、

 

Omfi
次は、会長Bさん。そこまでやっちゃいましたか!?という番外編。

雑誌の付録に付いていたOM-1のミニチュアに偽貫禄加工しちゃってます。これまでの作品の中で、大きさからも一番難しかったそうです。

大きい方は、本物のOM-1で貫禄も偽じゃなくて本物仕様です。

 

Nikonos
続いて、Kさんの作品。ニコノスに偽貫禄加工してます。

基本水中で使う機材に偽貫禄しちゃいましたか!?と聞くと、「いや、ブラックボディがニコノスしかなかったもので(笑)」とのこと。

後ろのM2は、貫禄のディティールチェック用の本物の貫禄仕様。それと、どうしたらこなるの?と異常なまでな本物貫禄仕様のペンタックスS2。

2012年5月 9日 (水)

ニコンらしくないステッカー

N424
ニコンおもしろレンズ工房に付属されていたステッカーシートです。「ニコン」さんがこういうテンション?なのは珍しいことかと。

おもしろレンズ工房が発売されたのは1995年。その頃から面白いなぁと思っていたのは、おもしろレンズ工房には3本のレンズがセットされているのだけど、レンズ本体にはどれにも「ニコン」や「Nikon」って表記なし。社名以外にも、レンズのタイプ名も記されていないのです。

その代りに?ステッカーの中には、最近のニコンAFレンズに付けられているネームプレートを模したようなステッカーがあり(画像左上)、それぞれのレンズ用に「Fisheye Type 20mm1:8」、「Soft 90mm/Macro120mm」、「Tele Lens 400mm1:8」と3種揃っているのです。これを「貼りなさい」ってことでしょうか。

それ以外のステッカーは、ニコンファンが喜びそうなニコンロゴ(画像下半分)や、イラストメインのものや、ダチョウが描かれたものなど、かなりファンキー。

*2000年に再生産された際には、鏡胴のボディ側に小さく表記されるようになったみたいですが、同じくこのステッカーも付属されていたようです。

しかし、品物にメーカー名やタイプ名を表記しないって、珍しいと思いませんか?それも、ニコンの製品でですよ。おもしろレンズ工房自体が、お遊び・お試し企画的な製品ではあるとはいえです。

後年に「あの変わった製品はウチのモノじゃない~!」なんて言い逃れするようなパターンを予期してのことだったのでしょうか!?(笑)

 

【ニコンおもしろレンズ工房】:1995年に限定5000セットで発売されたレンズ。魚眼効果の楽しめる「ぎょぎょっと20」、1本2役楽しめる「ぐぐっとマクロ/ふわっとソフト」、超望遠を楽しめる「どどっと400」の3本セットでした。当時20,000円程で購入出来たため、手頃に特殊レンズを楽しむ体験セットとして好評だった。

2012年5月 8日 (火)

酒の肴に学研フレックス

Ofo
先日、お台場で行われていた「オクトーバーフェスト」という、ドイツビールの祭典でのこと。

隣りの席にいた若者の一人が、学研大人の科学の付録「学研フレックス」を持っていました。

そのうち、そのカメラが話題になり、同席していた若者のうちの一人(まだそんなに親しくなさそう)が、おそるおそるカメラを手に取って、カメラを構えたり観察していました。二眼レフという形がとても新鮮らしい。

上の画像がその光景です。あっ、これって完全に盗撮ってやつですかぁ!?(笑)

この知人さんはカメラ自体に疎いらしく、持ち主からいろいろと話を聞いていましたが、自分には扱えないなぁ…という風に持ち主に返してました。

前述の「おそるおそる」の部分、自分で学研フレックスを組み上げたことのある私の場合、その質の危うさから「おそるおそる」触る感覚なら理解できます。

しかし、今回のお隣さんの場合は、フィルムカメラ自体を扱った経験の少ない初心者が、どう扱ったらいいの?的な「おそるおそる」だったと思われますね。

こんな風に人が集まる時に、フィルムカメラを持参してカメラの話題をすることによって、新たに興味や関心を抱く人もいるかもしれないわけで、これは、フィルムや現像の環境を少しでも良い方向へ導くための地道な布教活動みたいなもの。

皆さんドンドン試みてください。

上の画像で学研フレックスが良く見えていないので、いちおうアップしておきます。左は白い張り革でカスタマイズしたもの、右はオリジナル。

N421

2012年5月 7日 (月)

韓国みやげ

N418
ゴールデンウィーク前半に韓国へ行かれたMさんからのお土産。「knapsack」って書いてるけど、トートバッグっぽい。フィルム一眼レフと思われる(まず間違いなく)カメラのイラストが描かれています。

これ、韓国のダイソーで買われたそうです。確かに、値札に「daiso2000원」って書かれていますね。

色は2色で、このピンクっぽい赤と、明るい青。うちの店に先に立ち寄っていただいたので、私は先にこの色を選んでしまいましたが、青は都内の他のカメラ屋さんへのお土産だそう。

このイラストのカメラ、ブランド名と型名が故意にカスレているようだけど、カメラ好きなら、「PENTAX K1000」であることが推測出来ちゃいますよね。

カメラと一緒に書かれた文字は、「Photographie」って、この綴りはフランス語(ドイツ語も一緒?)だけど、「I'll always cherish this moment as abeautiful memory」、直訳して「私は美しい記憶として、いつもこの瞬間を大事にするつもりです」とのこと。

日本国内でも、最近は雑貨屋さんなどで、カメラのイラストが入っていたり、カメラの形をした小物をよく見かけます。

下の画像は、学生さんが持っていたアクセサリー。「BIDEL」ってブランド知らないけど、「FM2」って型名と、何となく似た形のカメラは良く知ってます~。

N142

2012年5月 6日 (日)

ビッグミニF

N411
コニカビッグミニは、コンパクトカメラの中では比較的評価の高い機種です。

ここにあるのはそのビッグミニの高級グレード「F」。F2.8の明るいレンズを搭載していて(ノーマルグレードはF3.5)、外装も金属製で高級感があります。

ここで気になる点を一つ。ノーマルグレードのビッグミニも、この「F」もそうなんですが、レンズカバーが無いのです。

同年代のコンパクトカメラの場合、電源をオンにすると、シャカッとレンズの前にある扉状のカバーが開いたりするものが多いですが、そういうタイプでも無ければ、原始的に!?にパカッと被せるキャップがあるわけでも無し。。。

レンズの前にガラス製(多分)の固定式ガードがあるだけなので、ここに傷が付いたらおしまいです。

ただ、実際にそのガラスに大きな傷がついてしまっている個体を見掛けたことが、そうそう度々あるわけじゃないですから、それなりの強化ガラスを使っているのでしょうか。

そこで連想してしまったのが、腕時計の風防。

安物しか使ったことのない私は、日常生活の中でそこらにブツけてよく傷をつけていましたが、10年ほど前に同業のとある御大から譲っていただいたタグホイヤー。この風防はサファイアガラスというので出来ているらしく、傷に強くて、以前と同じようにブツけても傷がつかない!聞いた話によると、ヤスリをかけても傷つかないとか・・・。

そこで、タグホイヤーとビッグミニFを並べてみました。

ビッグミニFのレンズガードの材質が何か分かりませんが、円周部に光沢あるリングを配しているからか、タグホイヤーのサファイアガラスと十分につり合い取れているような気がしてきました。

最後に、このビッグミニF。装備表によると、スカイライトフィルターを内蔵しているとのこと。それって、レンズガードのことでしょうか!?

 

【追記】すみません。ビッグミニのノーマルグレードがすべて固定式のレンズガード付のような記述をしてしまいましたが、初代ビッグミニは電源オンでシャカッと開くレンズカバー付でした。下の画像参照。左から初代、二代目、三代目の順に並んでます。

N416

2012年5月 5日 (土)

ニコマートとニコンF

N357
「今日のブログはちょっと長いです。実はもう半年以上前に書いた内容なんですが、何かとてもエッセイちっく!?なので、保存したままでした。」

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『ニコマートの本気とニコンFのやる気』

ニコンFといえば、日本国内だけでなく世界的に認められた一眼レフと言っても過言ではないでしょう。

それに対して、ニコマート(ここではFTN)は、同じニコンが造った一般向けモデル。

1972年7月時点(既に発売から5~10年くらい経過した時点ですが)での定価は、ニコンF:48,500円に対して、ニコマートFTN:32,000円でした。そして、その価格差以上に、ユーザー側にはプロ向けの上級機ニコンFと、一般向けの普及版ニコマートというイメージが根付いていたと思います。

ただ、それから、4o年が過ぎた今、市場に出回っているそれぞれの個体を見ると、普及版ニコマートの堅牢さを実感せざるにはいられません。フィルムを巻上げたり、シャッターを切ったりする時に、その感触や信頼性に「いや~ニコマート立派だよな~」と感じることが多いのです。

他メーカーが劣るというわけじゃありませんが、同時期の他メーカーの普及版である、キヤノンFT系や、ミノルタSR系、ペンタックスSP系よりも一段上の信頼性があるような気がします。それは、上級機ニコンFにも匹敵するような印象。

また、こんな印象が私にはあります。今から10~15年前のニコンFとニコマートの間には、その操作感や印象に、やはり、Fの優位さみたいなのを感じた気がします。

ところが、ここ2~3年のニコンFとニコマートには、それほど差を感じない気がするのです。これは、いくつかの実機に触れて感じた、あくまでも私の主観ですけどね。

10~15年前は、まだフィルムが全盛の時代。ニコンFの場合はまだ現役の個体も多かったでしょうし、そうでなくても、まだ大事にされていた個体がほとんどだったはず。

一方、普及版ニコマートの場合は既に現役を引退して、タンスや押し入れで放置されていた個体が多かったものと思います。

じゃあこの10年で何が変わったのか?現在では、上級機ニコンFでも、現役を引退し放置されている個体が増加したのでしょう。もちろん、ニコマートに至っては、さらに放置された期間がのびているのも確かでしょうけど。

これには、ニコンというメーカーの偉大さを感じます。きっと、普及版ニコマートの製造においても、手抜き(こんな簡単な言葉は適当ではないかも・・・)をしていなかったんでしょうね。それが、長い年月を経ても、現在のニコマートに表れているんでしょう。

*いちおうニコンFのフォローをしておくと、最近では、酷使された挙句に長年放置された個体が多く、そういう状態でニコマートと比較されているパターンが多いのかもしれない点。

そんなことを考えている時に入ってきたニコンF1台。この個体のチェックをはじめると、アイレベルファインダーはご多分にもれず腐食が始まってきていて、クモリも少し、外装もアタリあり~だったのですが、シャッターを切ってビックリ!!なんとも言えぬイイ感じ。滑らかでありながら、切れたという実感もあり、絶妙な感触と音。

常連さんお二人にも、シャッターを切ってもらったところ、お二人とも、シャッターを切って「うん」と深ーくためこんだようにうなずかれました。

決して、ニコンFの悪口を言ったつもりはないんだけど、、、「馬鹿にするなよ~!」とばかりに反撃に出てきたニコンFだったのでしょうか。このレベルではさすがのニコマートもかないません。。。そんな絶妙なFでした。

 

上の画像は、常連FさんのニコマートFTNブラック。最近、セミハードケースをお買上げいただいた時に撮らせていただいたもの。ボディ、レンズ、フィルター、フードとほとんど、うちの店で順々に入手されたものなんです。