我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2012年5月22日 (火)

再び“ぐにゃり”ニコン

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ぐにゃりニコンとは、ボディに刻印された「Nikon」の「N」の字が“ぐにゃり”と弧を描いているもののこと。画像のS2は、その時代のボディです。(参考にこちらもどうぞ

今回は一緒に入ってきたユニバーサルファインダーの刻印も“ぐにゃり”していたので、セットで撮ってみました。

このユニバーサルファインダー、黒塗りは比較的珍しいかと思います。そして、そこに刻印されたぐにゃりNikonの前後には、これ見よがしに!?、引用符「“」「”」が付いています!! 何なんでしょう?

後から出て来たんですが、まさにこのセットのものと思われるストラップにも、ぐにゃりニコンが金文字で記されてました。革に型押しして金色のペイントがされてるんだけど、色が落ちずにこんないい状態のモノ、珍しいです。

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そして面白いことに、S2の元箱に書かれた「N」は、“ぐにゃり”してなかったんですね。えらい角張って直線的な「N」です。

 

2012年5月21日 (月)

我楽多娘ご来店

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「我楽多娘」という命名が正しいかどうか自信ないんですが、、、我楽多屋には珍しい小学生女子がご来店。上の画像は盗撮じゃなくて、ちゃんとお父様の了解を得てからシャッター切ってます。

そのお父様は常連Kさん。一昨日の土曜日、奥様にお仕事が入ってしまったために、お父様が娘さんの面倒をみる一日に。

「天気がイイから江の島でも行こうか?他にどこか行きたいところある?」と娘さんに聞いたら、「我楽多屋に行きたい!」との返事だったそうです。実は1~2ヶ月前に一度、お父様と一緒にご来店いただいてたのです。

これはお父様にとっても好都合。ご自分も掘出しモノ探しが出来るわけで~。

で、娘さん、モノクロ用の黄や赤などのフィルターを買って行かれました。何に使うのかは、まだ聞いていませんが、、、

そして驚くなかれ、この娘さんのお名前はライカ(来佳)ちゃん。肩に提げたポシェットもカメラ型のものなんですよ。

【追記】 色フィルターは工作に使うらしいです。。。

2012年5月20日 (日)

ギンギラギン三脚

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ご覧のようにメタル感が満点の三脚です。

これ、けっこう昔(30~40年前)のモノだと思うんですが、全体がすべてギンギラギンの三脚って、当時としてはかなり未来的に捉えられていたんじゃないでしょうか?

パン棒のグリップ部は白ですが、これもありがちな黒なんかじゃないのがイイですね。

脚の先(というか裏)も地面に触れる中心部に、ちょこっと黒いスベリ止めが付いてるだけのこだわりよう。

これだけギンギラギンに決められると、据えるカメラを何にするか迷ってしまいます(笑)。

パッと思いついたのは、オリンパスμやペンタックスESPIOにあったはずの、ボディー全体がシルバーメタリック調の限定カラー。でも、どちらも見当たらず。。。

で、かつて、カスタマイズしていた銀ペトリ35を載せてみました!

2012年5月19日 (土)

世界の中古カメラフェア

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来月1日から6日まで、I.C.S.輸入カメラ協会恒例の世界の中古カメラフェアが渋谷の東急東横店で行われます。

  • 2012年6月1日(金)~6日(水)
  • 渋谷駅・東急東横店 西館8階 催物場
  • 営業時間:10時~21時(3日(日)は20時閉場、最終日6日(水)は夕方5時閉場)
  • 主催:I.C.S.輸入カメラ協会

そのポスターが上の画像。

ケチを付けるようで申し訳ないのだけど、並んだ3台のカメラの真ん中。ライカⅢCにはレンズが付いていなくて銀色のボディキャップが、ポスターのど真ん中にあることに、なんかとても違和感を感じます。

これはイメージ写真ではなくて、実際の売りモノであるから、セット売りでないレンズを付けてしまったら、お客さんを惑わせてしまうから~なんでしょうけど。。。ポスターとして美しくないような気がして、、、すみません、I.C.S.さん。

あと、これから派生して~。バルナックタイプ(ライカに限らず)のカメラで、スローシャッターダイアルがボディ前面にあるタイプについて。そのスローダイアルにある最高速の数字(25や30)は赤で表示されてるパターンが多いですよね。

実は私、ボディ上面にある高速よりのシャッターダイアル(25や30より高速)で切る場合は、スローダイアルは、この赤い数字に合わせておいた方が機械的に好ましいのかと勘違いしていました。

実際はそうそう超低速を使うことないから、赤に合わせておいた方が実用上都合がいい~くらいの理由でしかないんですけどね。でも、私はなるべく、赤い数字に合わせておくようにしてます。見た目もいい気がして。

でもでも、こういう撮影の時は他の人も気を遣って赤い数字に合わせるのかな~と、雑誌など見てみたけど、あまり気にしていないみたい。。。まさにこのポスターでも。。。

2012年5月18日 (金)

悲しきテレコン

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「テレコン」というのは、合コンや街コンみたいな楽しげなものではありません。テレコンバージョンレンズの略称。

特にここで言うのは、カメラボディとレンズの間に挟み込むリアコンバージョンレンズ型のもの。

効果としては、装着したレンズの焦点距離を1.5倍や2倍にすることが出来ます。例えば、2×のテレコンを標準50㎜レンズ付き一眼レフのボディとレンズの間に挟むと、100㎜の中望遠レンズとして使えるのです。

カメラやレンズ自体がまだまだ高価だった時代は高倍率のズームレンズも登場していなかったわけで、こういうテレコンを使うことで、望遠に手頃に対応していた人が多かったのです。

ただ、20年くらい前からでしょうか、、、普及クラスのレンズの低価格化や高倍率ズームの登場で、このテレコンが活躍する場が減ってしまったのです。

あと、テレコンを付けることでレンズの明るさが落ちるので、オートフォーカスのカメラには不向きという、、、物理的な問題点もあったりしました。

また、デジタルカメラにオールドレンズを付けて楽しむ最近の人たちにとっても、フルサイズ用レンズを装着すると、ただでさえ焦点距離が、撮像素子サイズAPS-Cサイズで約1.5倍、マイクロフォーサーズで約2倍になってしまうので、あんまり魅力がないようです。。。

かつては需要があってそこそこ出回ったものですから、買取りをしていると長年のうちに相当数入ってきます。ところが、現在の需要は乏しいので当然ダブついて来ちゃいますよね。先日来、我楽多屋のMF用テレコンの値段を少し下げてみました。

それなら遊んでみよう~という方がいらっしゃるかと思いまして~。思い切って、テレコン2連装なんてのも面白かも!?

 

2012年5月17日 (木)

イシバシ ナオ さんへ

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この大きなレンズ、ピント合わせのヘリコイドもなければ、シャッターもない、絞り羽根だけを備えた、暗箱カメラなんか向けのレンズです。

フジのフジナー300㎜F4.5。重さ868g、直径82㎜(フィルター径で)、画像でも分かると思いますが、絞りはキレイな円形絞りです・・・いやいや、そういうデータは今日のネタ的にはどうでもよくて。

この製造番号を見てください!

「148470」、「イシバシナオ」って読めますよね。

製造番号ネタは今までにも何度かありました。キリ番だったり、語呂合わせだったり。今回のも語呂合わせではあるけど、そのまま日本人の名前でありそうな「イシバシナオ」。

もし、「イシバシナオ」さんが、これをご覧になって「このレンズ欲しい!」と思われたら、ご来店ください。運転免許証やパスポートなど、顔写真入りでご身分証明出来るものをご持参いただければ、このレンズ差し上げちゃいます。もちろん、先着1名なので、その点はご了承お願いします。

2012年5月16日 (水)

ニコンS3、どっちがどっち?

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世の中「復刻」流行りの傾向がなくもない、、、

カメラでは、オリンパスが「ペン」や「OM」を出したり、クルマでは、トヨタが「86」というクルマを出したり。

まぁ、このどちらもが「コンセプトの復刻」的であって、単純に「復刻」と呼んでいいのか疑問でなくもない。

今から、12年前にニコンが、さらに42年前の銘機「S3」の復刻版を出しました。これは、見た目も中身も基本はうりふたつ。外装部品の小さな部分に差があったり、微妙に質感が違ったりはしますが、上の画像のような角度だと、どっちが復刻でオリジナルか分からないくらい。

念のため、左がオリジナルで、右が復刻版です。

この復刻版S3、申込み期間中の予約分はすべて造る~という手法を取ったことで、ニコンの予想をかなり超えた相当数の予約が入り、予定通りの出荷が出来ないため順次出荷していくことに。それが裏目に出たのか、キャンセルなどがかなり発生、在庫過多になってしまい、以降、中古相場は厳しいものになってしまいました。

その反省があったのか、5年後に復刻された「SP」の時は、最初から限定数販売でした。

私、このSP復刻の時のパンフレットに書かれたコピーが、今でも忘れられません。SPに搭載された精巧なユニバーサルファインダーについて、「現代の技術では再生産不可能とさえ言われた~」とあったのです。

結果としては、それを克服出来たから復刻販売したんでしょうけど、「え~、ニコンさん、技術力落ちちゃってたの?」「それを告白しちゃうんだ!?」と思ったモノでした。

今の時代、工業製品の多くは大量生産、薄利多売…が基本でしょうから、昔とはモノ造りの構造自体が根本的に違って来ているんでしょうし、造る側には造る側の事情もあるのでしょうが。。。

最後にもうひとつ思い出しました。クルマの話ですが、フランスのシトロエンは「DS3」というクルマのキャッチフレーズに「アンチ・レトロ」ってのを使ってます。これは、懐古主義的な「復刻」流行りの逆ってこと。どちらが良いのか?ということは抜きにして、こういうのをウリにしてくるクルマがあるのも興味深いですよね。

2012年5月15日 (火)

LeitzのLeica用Carrying Case

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ライカ用の「ユニバーサルキャリングケースⅢ」です。

外装の革がシッカリしていて見事ですが、内装を見てビックリされる人も多いでしょう。これじゃ、自由に使えないじゃん!って。いやいや、そうじゃなくて、これはライカをセットで収納するためのバッグなんですから。

または、これに合わせて機材を揃えたら、いくらお金がかかるだろう?ってビックリする人も居そう。

ところで、ネットで検索したり専門誌を見ても、この手のユニバーサルキャリングケースの情報って、ほとんど見つかりません。銀座のカメラ屋さんや、長徳先生などはお詳しいと思うのだけど。

幸いなことに、中のどこに何を入れるのかが記されたカードが残っていたのが助かりました。

この中仕切りは「Insert Ⅰ」というもののようです。ライカM型ボディを2台収納。1台はレンズとライカメーターを付けた状態で。それ以外に望遠レンズ、広角レンズ他、レンズを収められるところが3ヶ所。フィルターを収めるところ、近接用のメガネを収めるところ、ファインダー用にシューも備わっています。

ちなみに、、、我楽多屋にはここに正しく収めるべき機材は一つもございませんでした。。。フィルムと純正フィルターくらいはありましたけど。

2012年5月14日 (月)

自由な雲台

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不思議な形をしていますが、クルマを洗ったりする高圧洗浄機の噴射部分なんかじゃなくて、スリックの「AF2100」という自由雲台です。

雲台としては非常に特殊な形状と機構をしており、スリックが特許を持ってるそうです。時々見掛けるたびに、気になるので話題にしてみます。

まずはその大きさと重さに驚かされます。

それを強調するべく、画像のような組み合わせをしてしまいましたが、良い子の皆さんは絶対に真似をしてはいけません。こんな小さな三脚の上にAF2100を載せたら、すぐにバランスを崩してひっくり返ります。それにこんな小さなコンパクトカメラ載せたって、かえって機動性悪くしそう。。。

さて、まっとうにAF2100のウリを説明すると、自由雲台のロック・フリーの操作って、普通はネジやノブを回して行いますが、AF2100はグリップを握りながら、黄色いレバーを掴むとフリーに、放すとロックされるので、片手でアングルを変えられるというのです。

さらに、スリックさんのホームページによれば、「右手はシャッターボタンに置いたまま、つまりフォーカスロックを活かしながらカメラを振ってフレーミング修正が出来ます」とのこと。

自分の撮影シーンでは、そういう状況はあまり想像できないんだけど、あったら便利を実現しているのは、この自由雲台がかなり長い間製造され続けていて、ロングライフデザイン賞も受賞していることが証明しています。

2012年5月13日 (日)

中古カメラ検索サイト

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カメラ誌日本カメラが運営している「J-カメラ」という中古カメラ・レンズの検索サイトがあります。ご存知でしょうか?

かつて(ネット時代になる前)、カメラ誌の後半にある広告ページには、中古カメラ店の在庫リストが販売価格とともにたくさん掲載されていました。

当時は皆さん、必死にあのリストを見てお店に電話をした~と聞きます。

ただ、雑誌の原稿締切と発売日までには半月ほどのタイムラグがあるので情報の新鮮さは、リアルタイムが可能なネット情報に敵うわけがなく、今では僅かになってしまいました。

Jカメラは加盟しているお店の情報を、メーカー名や品名で検索出来るサイトです。私も市場調査!?のために、ときどき検索していますが、それ以外の時には開くことのないサイト。。。

どうせなら、何かカメラ絡みの記事でも載せたら~と、日本カメラの担当者に話したら、「まさに準備中です」と言われたのが1~2ヶ月前のこと。

で、4月下旬からカメラにまつわる読み物的記事を載せるコンテンツが2つ出来ています。

ひとつは友達の輪!的に著者が変わっていくコラム、今回は赤城耕一氏がオリンパスOM-1Nについて書かれています。もうひとつは、藤井智弘氏が毎回ライカ絡みの対談をするコラム。

両氏とも時々うちの店に足を運んでいただいていて、私の中では勝手にお仲間と思っています。何故って、今の時代デジタルは勿論でしょうけど、フィルムカメラ関連の記事も数多く手掛けている写真家さんですから!

また、コマーシャルフォトの玄光社運営の「カメラファン」というサイトも同様の中古カメラ検索サイトで、こちらは一足早く、読み物的記事も掲載されてます。以前うちのブログで紹介したカッコいい雲台の持ち主大浦タケシ氏の連載コラムもあります。

さて、これらの検索サイト、状態・程度の良いものをお探しの時は是非ともおススメかと思います。

ちなみに我楽多屋はどちらのサイトにも加盟していませんので、いくら検索しても在庫情報は出て来ませんのでアシカラズ。。。ジャンク系や訳ありモノ系は、現物を見て~探すのが、やはりひとつの方法かと思います。