禁死蔵
「禁死蔵」、なんだかスゴいタイトルになってしまってますが、、、恐ろしい内容ではありませんので。
プラクチカFX2というカメラがあります。ここではその、とある一個体に特定した話。
2010年1月4日のブログで、このプラクチカFX2を取り上げていますが、まさにその個体についてです。
2009年12月末にH君に引き取られていき、その後、H君の機材整理時に一旦戻って来て、今度はHさんに引き取られていきました。
そして、Hさんの機材整理時に再び戻ってきた後、次はWさんに引き取られていき、この度、Wさんの機材整理にあたり、三度目の帰還!?となりました。
こうも出入りの激しいというか、律儀に戻ってくるカメラも珍しい。いや、それはH君、Hさん、Wさんのお陰としか言いようありませんね。
みなさんの「死蔵させてしまっては良くない~」という意思がつながって、こうなったのですから。また、変な見方をすれば、この個体には死蔵させないパワーが宿っているのかもしれません。
正にそんなことを考えていた時に、また次の引取り手が現れて、うちの店から旅立って行きました。今度はお名前を存じ上げない方なんですけども。
で、画像を撮りそびれてしまったので、古い画像の使い回しですみません。上の画像はH君に引き取られていく直前のもの。
それ以来、ファインダーに向かって右横にあるはずのビスは、ずーっと無いまま。ま、それがこの個体を特定出来るひとつの目印でもあったのです。