我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2015年12月11日 (金)

卒業制作の合間に

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もう2~3年くらい前からご来店いただいている芸大の学生さん(金属系の立体物を造ったりする向きの)。

卒業を控えて卒業・修了作品展の準備で、この1ヶ月程は日々根を詰めていらっしゃる中、やっと時間を作ってご来店いただきました。

作品の構想中も、机のそばに置いたニコンFとバルナックライカのシャッターを切ることで、安らぎを得ていたそうです。在店中の30分くらいで、どれだけ気分を癒していただけたか。。。

そして、DMを頂戴しました。また、作成中の作品の画像もチラ見せしてくださいました。

卒業作品展まではきっと、正月も何も無いのでしょう。引き続き、合間でカメラに触れて癒されつつ、体調に気をつけて頑張って欲しいものです。

 

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がらくた市忘年会

恒例の「がらくた市忘年会」のお知らせです。

12月26日(土)、毎月恒例の我楽多屋「がらくた市」田中長徳先生トークショーの後に、「長徳先生を囲んでの『がらくた市忘年会』」を開催します!

  • 日時/12月26日(土) 16時過ぎ~18時
  • 会場/荒木町「おかえり」我楽多屋至近のお店です
  • 会費/2,500円(食べ物+飲み放題付き)


参加希望の方は以下の方法で、「参加表明」のご意思をお知らせいただきますようお願い申し上げます。

  →「arrow.noda@nifty.com」宛てに「お名前・ご連絡先」をお知らせください。

 

☆参加希望者多数の場合は先着順優先、および当日参加者で定員オーバーしそうな場合は事前に意思表明いただいた方を優先させていただきます。

2015年12月10日 (木)

ライカ純正ストラップの金具

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前から思っているのですが、ライカ純正ストラップの金具部分の独特な仕組み。これを他のブランドで見たことがありません。

ストラップとボディのアイレットを繋ぐ環。これはふつう金属製であるために、この環とボディの接触を気にする人も案外と多いのです。何故って?環でボディを傷つけてしまうから。

それを防ぐ方法としては、革などの当てをする方法(下の画像左側)や、環自体にプラスティックのカバーをする方法(下の画像右側)などあります。

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それに対して、ライカ純正ストラップに見られるこの方法は独特(一番上の画像参照)。不思議な形状した環を通したストラップを環もろとも覆ってしてしまう樹脂製のカバーが付いているのです。不思議な形状の環にこの樹脂製のカバーをグイッと被せてしまうのでシッカリと固定もされます。

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2015年12月 9日 (水)

新宿文京豊島

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋とも定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、区境。

うちの店のご常連さんがこの近くにお住まいだったりして、いくつか断片的にいただいたりした情報をたよりに、江戸川橋駅で降りて目白駅まで、新宿区文京区豊島区の区境付近を歩いてきました。

神田川~黄色いスバル~永青文庫~モリゾー君の家~寫眞の家~富士見坂~千登世橋~学習院などなど、途中で見た「春画展」よりも多彩で楽しい区境歩きでした。

画像は二年前にも一度訪れた「富士見坂」

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2015年12月 8日 (火)

絞り羽根付き

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ミラーレスのデジタルカメラが登場してから、マウントアダプターを介して違うマウントのレンズを付ける楽しみが一気に波及しました。

主に古い時代のマニュアルフォーカスレンズで遊んでいる人が多いかと思いますが、比較的最近のレンズを使いたい向きの人もいらっしゃるからか、、、こんなマウントアダプターも出ているのですね。

絞り羽根が内蔵されているのです。

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そう、キヤノンEOS用EFレンズなどの鏡胴には絞りリングがありません。ボディから送られる信号を接点を介して受けて開閉するようになっているからで、外から手動で絞りを開閉させることが出来ない構造です。

だから、EOS以外のカメラに付けたところで、絞りは開放のまま。ならば、マウントアダプターに絞りを内蔵させて、そこで絞ったりしちゃいましょう~って仕組みなのです。

 

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2015年12月 7日 (月)

マクロトプコール5.8cm F3.5

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中古カメラ屋とはいえ、私 二代目はまだその歴史は20年少々。見たこと無いものも多々あります。見たけど忘れちゃっているものもあるでしょうし。

業界歴60年の買取名人の場合は3倍の歴史があるわけですから、目にした品物数や種類は圧倒的に多いわけで、今となっては「初めて見た!」って事例はかなり少ないと思います。ただ、年齢的に忘れちゃってる可能性は高いかもしれません(笑)。あっ、怒られるな。

先日、アローカメラの買取り依頼品の中にあった「マクロトプコール5.8cm F3.5」。

私は初めて見るレンズでしたが、その体裁からタダモノではないことは感じました。

手に取って観察すると、二つに分離出来ました。片方はレンズ部、片方はヘリコイドのみ。

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レンズ部だけをベローズに付けて使用する向きで作られていて、もう片方のヘリコイドと合わせることで直接ボディに付けても撮影出来るようになります。

下の画像は、セットした状態でヘリコイドを一番伸ばした時。

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我楽多屋で買ったモノマガジン更新

田中長徳先生による連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」を更新しました。

194回目の今回のテーマは「不動の地位を誇るウィンザースーパーA」です。

こちらより、お楽しみください。

 

ちなみに本文中に登場する「ディズニーランドの中で売られているポータブルの扇風機」は、何故かカメラのような形をしていました。

*閲覧は2016年3月初旬まで。

2015年12月 6日 (日)

2030年まで大丈夫

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まだ15年は安心!ということです。

それは壊れずに動いていた場合の話ですけどね。口が裂けても、フィルムがそれまで残っていたら~なんて縁起の悪いことは言いません。

オリンパスμ-Ⅱの裏蓋にあるDATE機能部、日付を合わせていたら、年の桁は「30」まであることに気付きました。2030年まではちゃんと年月日を刻んでくれる~ということです。

それに対して、よくあるのは古い一眼レフ用のデータバックでのこと。

ダイアル式の設定部を見ただけで、既に合わせるべき年の数字がないこと。こんな感じです(現物あるかと思ったら無かったので、カタログでスミマセン...)。

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よく見ると、ダイアル部に記された数字は、「80」~「91」までしかありません。遥か24年前に年を刻むことが不可能になっています...。

ここら辺のカメラ、まだまだ現役で使えるカメラも現存しているのに~もちろんフィルムだってまだまだあるのに~ある意味で残念なパターンです。

 

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2015年12月 5日 (土)

RTSⅡ

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今年の春に京セラが、「CONTAX」ブランドのカメラなどのアフターサービスを完全に終了させました。実はそうなる前から、カメラボディはマイナス傾向に捉えられることが多かったですよね。

何故って、1975年から始まった「CONTAX」ブランドの一眼レフボディのラインナップほとんどが、電子シャッター搭載機で壊れたら既に簡単には直らないレッテルを貼られていましたから~。

まぁ、もともとが中古市場と言えばマニア寄りな人が多いわけで、「シャッターは機械式がいい」、「電池が無くても動くのがいい~」的なマーケットだったりもするわけです。

実際、フィルムカメラ好きな人たちは今でも、平気で40年も50年も前のカメラで遊んでいるわけで、我々中古カメラ屋だってそういうカメラを取り扱っているのですから。

いや、逆を言えば、電池を使わずに動く機械式シャッターのカメラは寿命が長いんですよね。壊れにくいし、壊れても直しやすい。

まぁ、散々に言ってしまった電子シャッター機ですけど、画像のCONTAX RTSⅡ(外観はⅠ型とほぼ同じ)は、ポルシェデザインと言われています。

そう言われてみると、シンプルでイイ感じです。故障を気にせず長く使えたらいいのになぁ。

 

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2015年12月 4日 (金)

KURIBAYASHI(栗林)

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これ以前も話題にしたような気がするんですけど、、、見つからないので~初めてなのかも....

今となっては、「ペトリ」というメーカー名を知らない人も多いであろうに、「栗林写真工業」と言ったら、さらに知らない人が多いでしょう。

1907年、国内のカメラメーカーとしては小西六(現コニカミノルタ)に次いで2番目に創業したメーカーが「栗林写真工業(当時は栗林製作所)」なのです。その後、社名は微妙に変化させながら、1962年に「ペトリカメラ」と社名変更をするのです。

残念ながら、1977年に会社は無くなってしまいますが、その後も数年間は労働組合によって「ペトリ工業」という名称で存続はします。

また、戦前は製造メーカーに徹していたようで、販売に際して「栗林」のネームは露出せずに、販売店によって、「ファーストカメラ」や「スピードフレックス」「ミクニカメラ」などと名乗っていました。

戦後になって、「カロロン」や「ペトリ」などのカメラ名とともに、栗林の社名も露出されるようになります。

前置きが長くなりましたが、今日はその「栗林」名を露出させ出した頃のカメラに付いていた、このマークに注目したいだけなんです。

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1952年発売の「カロロンRF」。一番上の画像でスプリングの襷(タスキ)部分に刻印されている「KURIBAYASHI」の文字の上にある、山のような林のようなイラストです。ちょっとかわいくないですか!?

あぁ、レンズにも赤インクで、山のような林のような栗林マーク!?記されてますね。

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貼り革に押印されている「KARORON」の文字も独特。

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