我楽多屋で買った    モノ・マガジン

Gallery 463

Powered by Six Apart

2016年6月 2日 (木)

貫禄ロッコール

Dscf1116_1280x960_1280x960

使い込んだ金属カメラのボディの塗装が擦れたり剥げたりして、貫禄のある見た目になるのをヨシとする人々がいます。

ただ、一般的に中古市場では綺麗な状態を保っているモノの方に市場性があるのが常で、綺麗な方がいい値がつきます。

そういう背景も気にしてか、いや、綺麗なものにあえて傷をつけたりするのは、また意味が違ってくるからでしょう。貫禄風な簡易的上塗りをして愉しむ偽貫禄クラブなんてのが、うちの店の近辺で、4年前に発足して、いまだに活動は続いています。

さて、数日前に入って来たミノルタのこのレンズ「MC ROKKOR-PF 55mm/F1.7」。その鏡胴の貫禄加減が半端なくカッコいいのです。

Dscf1118_1280x960_1280x960

本来、黒く塗装されている鏡胴部が擦れてか退色してか、、、青味がかったグレーっぽくなっていて、それ以上に色が落ちてしまった部分は、ほぼ銀色の地がかなり露出してしまっています。

これを真似た偽貫禄加工は難しいですよねぇ~会長さん!?

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

 

2016年6月 1日 (水)

今日は写真の日

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋ともに定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

******************

二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」に入る前に、本日6月1日は「写真の日」です。そして、アローカメラ&我楽多屋が水曜日を定休日にしたのが、今から3年前の6月から。この企画も3年続いたわけです。我ながら天晴れだなぁ~なんて思っています。これが第1回目ですね→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2013/06/post-e514.html

で、今日の写真の日をキッカケに何か写真の別の企画というか、当面は自分でこっそりとやろうかと思っていますが、開始させたいなぁ~と思っています。

で、今回の「先週撮ったもの行ったとこ」は、麹町1丁目から皇居を望んだら見えた、ビルに反射した夕日です。いつも通っている場所でも時間が違うと、全然新鮮に見えたりします。

13254149_1124618170913850_295832075

2016年5月31日 (火)

「街の記憶・建物の記憶」

うちの店の程近くで、ギャラリーを運営されている写真家中藤毅彦さん

ギャラリーオープン当初から15年もの間、我楽多屋にご来店いただいておりますし、一昨年にうちの店主催で開催した写真展「vs 荒木町写真展」にもご協力くださいました。

その中藤さん参加の写真展「街の記憶・建物の記憶」が、来月早々に神保町の檜画廊さんで開催されます。この写真展に参加される飯田鉄さん、森田剛一さん、石川栄二さんは、「vs」写真展のメンバーですね。今回は、田中長徳さんと入れ替わりで、なぎら健壱さんが参加されるようです!

Dscf1115

先週某日、中藤さんがこの写真展のDMをご持参くださいましたが、その少し前になぎらさんも久しぶりにご来店くださいました。多分、この写真展のお打合せか何かがあったのでしょうね。

思わずダブルNさんのご来店に気持ちもあがりました(^-^)。また、偶然なのか!?お二人が同じ機種のカメラを肩から提げていたのに気付いてしまいました。

  • 写真展「街の記憶・建物の記憶」
  • 写真家/飯田鉄・なぎら健壱・中藤毅彦・森田剛一・石川栄二
  • 2016/6/2(thu)~6/11(sat) 
  • 11:30~18:30 日曜休廊/4日土曜17:00まで・最終日16:30まで
  • 檜画廊/千代田区神田神保町1-17 03-3291-9364 

 

あと、中藤さんのギャラリーニエプスでは7月初旬に、田中長徳写真展「TODAY TOKYO 1966」が予定されていますね。こちらも楽しみです。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2016年5月30日 (月)

縦吊り

Dscf1112_960x1280

ストラップをカメラに取り付けるのに、縦吊りしか選べない位置にストラップ用の通し穴があるのがライカM5の初期モデルです。ボディ前面から見て右側面の上下にあります。

それが、一部のライカ信者に不評で途中から、ボディ前面から見て左側にも追加されて、ふつうに横吊り(そう言うのかな?)も出来うようになりました。

国産カメラでは、ペンタックスのLXや67が縦吊りにも対応していました。

縦吊りの良い点は、肩から提げている時に素早く撮影態勢に入れるからだといいます。

で、このキヤノンフレックスRM。うちの店にやってきた時点で、こういう状態でストラップが装着されて、縦吊り対応になっていました。

Dscf1113_1280x960

ボディ側面片側のアイレットと底面の三脚穴にねじ込んだアタッチメントにストラップを通して、思いのほかスマートに縦吊り化されてました。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2016年5月29日 (日)

「MRN」判明しました!

Dscf1108_1280x960

前に「悩んでます、お手上げです」と話題にした、カブセ式フードに刻印されていた「MRN」の意味。

新たに出て来たフードに元箱が付いていたので、その意味が判明しました。

そこには、トレードマークと謳われて「MIRANO」って文字のマークが記されてました。

Dscf1109_1280x960

「MIRANO」で「MRN」って、思わず「マジっすか?」「ハンパない」って反応してしまいましたよ。

それこそ、まるでDAI語じゃないっすか!?

お手上げなので、「まったく・理解・ナッシング」で「MRN」なんて、ふざけて言っていたのと同レベル!?でした。

「MIRANO」の由来が、お名前か何かで「美良野」だったりするならいいですけど、イタリアのミラノだと「MILANO」ですからねぇ。ウィッシュ!

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2016年5月28日 (土)

フィルムカメラの最終兵器!?

Dscf1105_1280x960

さて、数日前にFacebookページで軽く予告をした、中国製フィルムカメラの最終兵器!?みたいなの、いよいよお披露目します。

大きさからしてセットケースと思われるバッグ(上の画像)は、どこにでもあるような至って平静を装った体裁をしています。その中から出てくるのは、これ、「POLO SHARPSHOTS AZ-2900R AUTOMATIC」。グリップ式ストロボを装着したまま収まっていました。

Dscf1097_1280x960

大きめなプラスティック製コンパクトカメラじゃんか!?と言われれば、そうなんですが...。そのデザインなどから、フィルム世代晩期のものと予想されます。

パワーズーム付きなんですが、32-56㎜とズーム比は2倍も無いんです...。透過式ファインダーも連動してズームするんですが周辺が湾曲していて、覗いていると少し気分悪い。

ところが、このカメラの最大の面白ポイントと言えるのが、何故か反射式ファインダーも付いている点。これが~ボディ前面にある丸い窓がかなり大きな為か、ずいぶんと明るくて見やすいのです。ただ、さすがにこちらはズームせず最広角寄りで固定だし、左右逆像。

Dscf1100_1280x960

で、大きな図体しているのにストロボは内蔵していなくて、グリップ式の専用ストロボに頼ります。専用ならシンクロさせるのに、どこか目立たない部分で処理すればよいのに仰々しく付けられた、それもカールしたコードをボディ上面のホットシューに接続します。

Dscf1103_1280x960

このグリップストロボ、優秀で首振り式になっていて、バウンスも左右方向にも稼働しますし、発光部のカバーが前後にスライドしてズーム対応にもなっています。が、そのズームカバー部に記された焦点距離が、ボディの焦点距離と微妙にズレているのが摩訶不思議...。

そして、この画像なら分かりやすいと思いますが、ボディ上面はメタリック調な仕上げにもなっていて、高級感!?を醸し出しています。

Dscf1104_1280x960

で、考えても分からなそうなので、あまり深くも考えていないことがあります。レンズの鏡胴部に記された「56」と「32」の数字。「56」は多分「5.6」でF値のことを言わんとしているのではないかと思うんですが、ここには樹木が1本と2本のアイコンがあるように焦点距離のズーム部分なんですよね...。それに、中国語なので読解出来ない説明書のデータ欄を見るに、このカメラのF値は「8~11」と記されています。ただ、壊れているとも思えないんですけど、条件をいろいろ変えてシャッター切っても、絞りが変化しているように見えないんですよね。

Dscf1102_1280x960

さて、中国語の通訳をされているお客さんにうかがった話によると、実用性が無いようなものでも装備して、多機能・豪華を謳うようなところが中国製品にはある~とのこと。反射式ファインダーにしろ、ストロボにしろ、分かりずらい表記にしろ、それ故なのかもしれません。その結果、なんか怪しげな武装をしたようなカメラに見えてしまうのです。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2016年5月27日 (金)

フィルム入ってるね

Dscf1084_1280x960

先日のこと。買取りのアローカメラから我楽多屋へやって来た、アサヒペンタックスSPのジャンク系もの。

動作チェック始めて早々、1回目の巻上げレバーの操作で「あっ、フィルム入ってるな」と思い、2回目の巻上げ時に、連動して巻き戻しクランクが回転しているのも確認しました。

そこで、チェックを中断していたところに買取名人がやって来て、「状態いいでしょ」とか言いながら、一度フィルムを巻き上げて、「あっ、フィルム入ってるね」と。

フィルムカメラ好きなら、「そのくらいの感覚は分かるよ!」という人が多いと思います。でも、デジタル世代や、カメラに詳しくない人には、「凄い!」と思われるかもしれません。

さらに突っ込んで説明すると・・・、カメラによっては、フィルムが入っている時と入っていない時の巻上げ感に、大きな差があるものと差が無いものがあるので一概には言えませんが、巻き上げただけで「フィルム入ってる感」を感じるためには、そのカメラにフィルムが入っていない時の感覚を知っていることも情報の一つ。

じゃあ、フィルムが入っている時と入っていない時の差は何なのか?というと、巻上げレバーに感じられる抵抗感や、フィルムが送られている振動などなど。

グダグダ書きましたが、そんなに難しいことではありません。「?」と思われた人は是非、試してみてください。

でももし、人のカメラを扱う時にはこの感覚がどうのこうのいう前に、フィルムが入っているか、入っていないか、事前に確認するのがマナーですからね(^-^)。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

 

 

明日はがらくた市

明日28日(土)は、我楽多屋の「がらくた市」です!

週末の東京は天気良さそうなので幸いです。しっかし、ホントに雨の降らない東京四谷地方の第4土曜日の午後なのです!

長徳先生のトークショーも行なう、いつも通りなタイムスケジュールですが、念のため、以下に記しておきます。

  • 午前10時   : 開店
  • 午後2時   : 全品1割引サービス開始
  • 午後2時半~ : 田中長徳先生トークショー開始(終了予定は午後4時)
  • 午後7時     : 閉店

★トークショーは我楽多屋店内で開催します、その間は店内でのお買い物は極力ご遠慮願います、ご了承ください。また、開催中は座り聞きOKですので、各自、敷物や座布団などお持込いただいて結構です。

2016年5月26日 (木)

湿板写真を額装しましたよ

Dscf1094_1280x960

昨年末から年始にかけて、何度か話題にしました「湿板写真」。

プリントが出来ないので、そのガラス原板が世界に1枚だけという点にスペシャリティ感が満載です。複写をしてプリントしてみても、ガラス原板にある不思議な奥行き感みたいなものは出て来ません。

そんなオンリーワン(←今この意味で使うのは和製英語で、本来は「the only one」が正しいこと知りました...)をどう保存しようか...と思っているところに、うちの店のお客さんで額装屋さんで働いていらっしゃる方から、額装の提案をいただきました。

カメラ屋であって写真屋ではないので、作品を飾るとかいうことにほとんど縁がなかったので、新鮮なお話。なので、一つ返事で乗ってみました。

13103340_1105745992801068_102583187

新橋のお店に出向き、湿板写真にサンプルを宛がいながらフレームや、マットの色なども考えながら~湿板に写し出された肖像の雰囲気に合うものを選びました。

新橋のこのお店、額装は写真に限らず、立体物でも相談に乗ってくれるそうです。カメラなんかも額装可能とか。

10177_out

  • 額縁専門店 FABRI(ファブリ)
  • 〒105-0004 東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル2F
  • http://fh-fabri.com/
  • 03-3519-8266
  • 営業時間11:00~20:00 日祝休業

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2016年5月25日 (水)

柴崎駅

本日水曜日、アローカメラ&我楽多屋とも定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

******************

二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、京王線柴崎駅。ここは、私が小学校4年生から卒業まで過ごした街の隣駅です。

先週この駅で降り立って、改札の横に不思議な木があるのに気付きました。

その太さなどからして大木であったろうに、かなり小さく切られてしまい、枝も無い状態。上方には駅の屋根があって、もう伸びることは許されない環境。

気になって、ネット検索したり、知人に教えてもらってところ。。。私自身はハッキリとした記憶はないのですが、柴崎駅のホーム背後には桜が何本も並んでいて、春は綺麗な光景だったそうです。昨年の桜が咲く前までは。

が、古木ゆえ、風や雪などによる倒木の危険から、そのほとんどが伐採されたのだそう。

なのに何で、ここにこんな風に残っているのか???伐採するならちゃんと根も取り除かないと腐って沈下してしまうし、だからといって、改札近辺を大々的に掘り返すのも大変~的な理由で、こんな中途半端な切り方なのだとか...。

今年の春は数輪だけ横っちょに咲いていたそうです。

13239348_1120836737958660_822702683