我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2017年5月 9日 (火)

和製エキザクタ PartⅡ

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数ヶ月前に「和製エキザクタ」という話題をしました。

あの時は、エキザクタマウントを採用した日本のトプコンが、後々には本家イハゲー社にボディをOEM供給していたという内容でした。

が、あの~ペトリもイハゲー社にボディをOEM供給していたようだ...というのが今日の話題。なので、「和製エキザクタPartⅡ」。

ただし、これのレンズマウントはプラクチカマウント(M42)です。

一眼レフカメラ黎明期のレンズマウントは、ペンタコン社のプラクチカマウントか、イハゲー社のエキザクタマウントか~という時代だったわけですが、後々にはイハゲー社も廉価シリーズのエクサにプラクチカマウントを導入しちゃったりするんで、話はややこしくなるのです。で、そのうちペトリまでがエキザクタネームのカメラをプラクチカマウントで供給していたわけです。

この「EXAKTA TL500」のベースとなったと思われるペトリは「FT」あたりのよう。

 

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2017年5月 8日 (月)

カメラに捧げる愛情

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先日、お客さんがこんなことを言われました。「カメラを複数台持つと、個々のカメラへの愛情が薄れてしまうので、買わないことにしていたのだけども、出先でたまたま入ったカメラ屋さんでニコンのカメラを買ってしまった…」と。

で、「カメラ屋さんに聞くのもなんですが...それってどうなんでしょうか?」と聞かれました。

そりゃ、カメラ屋として商売のことだけ考えれば、そうやって買い控えてしまわれるとマイナスと思いますが、、、

もっと前に立ち返って、カメラ遊びを「趣味」としてやられているなら、複数台を買い揃えようが、1台に愛情を注ごうが、その人その人の自由。複数台持っていて1台あたりの使う回数が減っても、持っていることでその人の満足感が満たされているなら、それも全然アリと思います。また、1台のカメラにこだわって使い倒すくらいの選択だって全然アリと思います。

ただ、複数台持っていて「死蔵」してしまうのは勿体ないことと思います。世に出して、他の機会を与えてあげた方がいいように思います。

でも、今回のお客さんのお話。初めて行かれた地方のカメラ屋さんで、縁あって出会ったカメラ、その店のご主人さんとの会話。そういう背景が購入されたカメラに付加価値として残ることが一番素敵なことだと思いました。

きっと、このお客さんはそのカメラに愛情を注がれて行かれるのだろうから、まず「死蔵」にはなり得ないでしょうね。

 

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2017年5月 7日 (日)

珍ロッコール

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先日、お客さんがレアなレンズを見せてくださいました。

ミノルタの一眼レフSRシリーズ時代のロッコール標準レンズといえば、55ミリか50ミリ、大口径には58ミリもありました。が、これは「53ミリ」で、オートロッコールPF53ミリF2」。正直、見たこと聞いたことが無かったです。

お客さんご自身も最近知人から譲ってもらったそうで、特に情報を得てはいない~とのこと。

画像を撮らせてもらって、あとから調べてみたところ、どうやら1963年頃に登場した輸出専用品だった模様。

当時、標準レンズとして広く出回っていたPF55ミリF1.8のレンズは三脚座にカメラを載せたまま、レンズ交換が出来ない~という欠点があったようで、それの対応策だったのかどうか。。。少しコンパクト化されたこの53ミリF2が後から登場したようです。

でも、すぐにパンケーキタイプのTD45ミリF2.8が出たので、ほぼお役御免になったのか...世の中に多く出回らなかったようです。

 

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我楽多屋で買ったモノマガジン更新しました

田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」を更新しました。

第212回目の今回のテーマは「特許 関式サロン露出計」です。

それでは、こちらよりお楽しみください。

 

*閲覧は2017年8月初旬までです。

2017年5月 6日 (土)

MAMIYAの1605994

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正式にはマミヤの「35EEメリット」というカメラなのですが、ボディ上面の刻印には、「MAMIYA NO 1605994」となっています。

普通、製造番号の前には「No.」だと思うのですが、このカメラの場合「NO」となっているので、ついつい表題のような「マミヤ」の『1605994』って型名のカメラなの?というツッコミを入れたくなりました。

ところで、昔のカメラには案外とボディに型番が記されていないものがあります。バルナックライカ然り、キャノンのレンジファインダーカメラの多くもそうです。ただ、それらの多くの場合、型名は数字やアルファベットが多いのです。「ⅢC」だとか、「4Sb」だとか。

でも、このマミヤの場合は「メリット」なんて、ちゃんとした?名称があるのに、それをボディに記していないんですよね。だから、余計に今日のような揚げ足のようなツッコミを入れたくなったのです。 

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2017年5月 5日 (金)

トゲトゲで凶器的!?

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以前、爆発したライカを紹介しましたが、あのお客さんのライカがバージョンアップしていました。

握り手左側の前面に続いて、背面のグッタペルカも爆発したそうなんですが、今回のバージョンアップねたは、このMD-2に付いてるレンズ、ゾナー50mm/F1.5の鏡胴にハメられた怪しげな凶器的なもの。

これ何のために付けらているか分かりますか?

フォーカシングノブ的な目的で、インシュロックとかケーブルロックとか呼ばれる結束バンドを複数連ねて付けられているのです。

持ち主さん曰く、「ファインダーないカメラなので、覗いてピント合わせるわけでもないから、これでフォーカシングリングを回しやすくして、指の位置感覚でおおよそのフォーカシングをしやすくしているのです~」と。

その理屈は分かりますが、こういう方法でそれを解決してしまおう~って発想がすごいです。

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2017年5月 4日 (木)

スピンドル加工

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ちょっと前の凝ったコンパクトデジカメの一つです。

金属製ボディの前面のほとんどと背面の一部に刻まれた細いライン。こういう加工を「スピンドル加工」というのだそうです。質感アップや滑り止めに効果があるんだといいます。

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今回のは2004年発売の「Optio S5i」。今から見ればたったの500万画素。でも、カチッとした金属ボディで実にコンパクト。光学ファインダーも付いてます。

この「スピンドル加工」で思い出して過去の画像を探したら、「Optio S」が見つかりました。こちらは2003年発売で、フロント全面にスピンドル加工がされていました。

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現在のコンパクトカメラ市場はスマホに圧されて厳しいようですから、こういうピリッと味のあるモデルの登場はあまり望めないでしょうねぇ。

 

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2017年5月 3日 (水)

都営バスと都営アパート

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋ともに定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、東京都交通局品川自動車営業所。この営業所管轄の都バスにはよく乗っているのですが、営業所に訪れたのは初めてです。

品川インターシティのニコンミュージアムへ行った後に、近辺をブラブラしていたら、たまたま辿り着きました。同じ都営だからでしょう、営業所の上は都営アパートでした。

品川駅港南口側の新開発された駅前のエリアとは違って、築年数が経過しているのが一番の原因かもしれませんが、庶民的な風情とともに、物寂しげな雰囲気も共存している独特なイメージの場所でした。

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2017年5月 2日 (火)

「カメラ試作機~開発者たちの思い」

本日2日(火)、我楽多屋は臨時休業させていただきます。なお、アローカメラの買取りは営業いたしますが、念のためご予約のお電話をいただけると助かります。

 

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2015年10月にオープンにした品川のニコンミュージアム。先月4月4日から企画展として、「カメラ試作機~開発者たちの思い」を行なっているので、見に行ってきました。

機械好きなカメラマニアや、ニコンマニアが特に喜びそうな試作品が見られるという内容は、そうそうある機会でありません。

世に出ることが無かった試作機約40点が展示されているのですが、詳しくレポートすると、行く楽しみが無くなるでしょうから、しません。

また、館内写真撮影禁止の場所もありますが、この企画展部分は撮影可能なエリアなので帰って来てからも楽しめますよ。

そして、何よりニコンミュージアムは入館無料ですから嬉しい限り。

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2017年5月 1日 (月)

レンコン絞り

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先日、お客さんが見せてくださったレンズ2本。

レンズの中を見ると、レンコン状の絞り板が見えました。厚みの違うマウントアダプターが付いていたこともあって、焦点距離の違うフジノンレンズ2本にレンコン絞りを入れた改造レンズかと、最初思いました。

が、それは私の頭がソフトフォーカス化されたボケボケ判断でした。

2本とも、最初からレンコン絞りが内蔵されている「フジノンSF 85mm/F4」だったのです。このかなり希少なレンズを、もう1本所有されているというからビックリ。

光学的な説明は難しくなってしまうのですが、レンコンの断面のような穴の開いた絞りを使うことで、光量調整と軟焦点の度合い調整を行なって、ソフトフォーカス効果を得るという仕組みです。

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実は私、こういう細かい穴がブツブツと開いているモノが生理的に受け付けないのですが、ブログネタに困っていたタイミングだったので、「これはネタに使える~!」と思って、お客さんにお願いして、これで撮った画像データまで借用させていただくことにしました。

本来ならあまり直視できないボツボツと穴が開いた様を撮るために、レンズの中をアップで撮影する~なんて行為まで出来た自分に少々ビックリもしました。

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