スピンドル加工
ちょっと前の凝ったコンパクトデジカメの一つです。
金属製ボディの前面のほとんどと背面の一部に刻まれた細いライン。こういう加工を「スピンドル加工」というのだそうです。質感アップや滑り止めに効果があるんだといいます。
今回のは2004年発売の「Optio S5i」。今から見ればたったの500万画素。でも、カチッとした金属ボディで実にコンパクト。光学ファインダーも付いてます。
この「スピンドル加工」で思い出して過去の画像を探したら、「Optio S」が見つかりました。こちらは2003年発売で、フロント全面にスピンドル加工がされていました。
現在のコンパクトカメラ市場はスマホに圧されて厳しいようですから、こういうピリッと味のあるモデルの登場はあまり望めないでしょうねぇ。
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