我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2017年9月17日 (日)

先見性があった!?

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今から50年くらい前、一眼レフが出回って第二段階ってあたり、普及機のシャッタースピード最高速が1/500秒から1/1000秒へ引き上げられました。

でも、今、それらのカメラの多くが1/1000秒でちゃんとシャッター幕が開かなくなっている症状が出ています。音はしてても、幕がちゃんと動作していないのです。

その点、当時のペトリの一眼レフは最高速が1/500秒止まり。技術の無さなのか、、、無理をせず大衆機・安価に徹底したのか。。。その真意は分かりません。いや、今日の話題的にはどうでもいいんです。

あるお客さんが、ペトリ一眼レフのシャッターダイアルの最高速1/500秒表示を見て、「ペトリは先見性があったんですねぇ(笑)」と言われました。

ちょっと皮肉な言い方ですが、後年、1/1000秒がちゃんと動作しなくなるのを見越して、1/500秒止まりにしておいたのかもね~と兪やしてるんです。

 

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2017年9月16日 (土)

Rollei-Mutar

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二眼レフのローライには、いろんなアクセサリーが用意されています。

とにかく、どんな状況でも俺のローライで撮ってやるんだ!的な無理しているようなアクセサリーもあって、その徹底さに滑稽さを感じてしまうものもあったりします。

そんなアクセサリーをこのブログでもいくつか会紹介したことがありました。横撮りアタッチメントや、距離計、ローライグリッド、マグニファイヤーフードなどなど。

今回は「ローライ-ムター1.5×」。レンズの前に付けるコンバージョンレンズで、画角が1.5倍になります。

その造りが立派。テイクレンズ用とビューレンズ用の各コンバージョンレンズが一体化されているうえに、結晶塗装っぽい仕上げの折り畳み式の立派なフードも付いています。

取り付け部も凝っていて、ボディのビューレンズのバヨネット枠に被せるように付けた後に、テイクレンズ側のコンバージョンレンズの根元にあるリングを回すと、ボディのテイクレンズのバヨネット枠に噛み合って固定されます。

今回のローライ-ムターは品数が複数あった買取り依頼の中にありました。これはRⅰ(BeyⅠ)用なのですが、一緒にあったローライフレックスは「3.5型」なので、バヨネットサイズはRⅱ(BeyⅡ)。合致しないので、急遽、しまい込んでいた私物のローライフレックス「オートマットⅤ型」に付けてみました。

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ローライ-ムターには画角が0.7倍で広角になるものも存在しています。

 

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2017年9月15日 (金)

FT-1 PRO HALF

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ご存知のマニアさんも多いと思いますが、一般的には知られていない~というか発売されなかった、コニカ「FT-1」のカメラ店向けに仕様変更された、証明写真撮影用のハーフ判カメラです。

ボディの前面、「FT-1」のネームの右に「PRO HALF」と記されたシールが貼られています。

裏蓋を開けると、ハーフ判用にマスクが足されています。

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ファインダーを覗けば、ハーフ用のフレームが付け足されています。

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一時期、中古市場では希少品ということでずいぶんと高値が付いていましたが、最近はさすがにかなり落ち着いてきた模様。

 

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2017年9月14日 (木)

ブランデーか!?

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この布張りの箱に銀色で描かれた豪勢な感じの鳥の絵や、紐で結わけるような体裁を見て、この中にカメラが入っていると思える人って少ないと思います。

まるで、高級なブランデーでも入っていそうな雰囲気ですが、「ワルツ・オートマット44」という二眼レフカメラの箱なのです。

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開けてみると、127判フィルム使用の二眼レフに共通する、小さなボディに機能が凝縮された感のあるメカメカしさが溢れています。詳細を見てもシッカリと作られた感があって、なんとも頼もしいというか、魅力的なカメラです。革ケースもちゃんとしているし、付属のキャップもメタル製で結晶塗装が分不相応!?なくらいに立派。

ワルツといえば、どちらかというとカメラよりもカメラアクセサリーをイメージされる人も多いでしょう。それでいうと、かつて二眼レフ用のフードでもずいぶんと立派なものが出て来たりしました。

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2017年9月13日 (水)

青春18きっぷで

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋ともに定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、中央本線。青春18きっぷを利用して、小淵沢まで行って来ました。

高尾~小淵沢間の鈍行列車は事前に調べてみたら、使用される車両は見た目が同じでも、シート配列はロングシート車なのか、ボックスシート車なのかは、来てみないと分からないとのこと。

片道2時間半の長旅ですから、やはり旅情気分を味わうにはボックスシートですよね。

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で、行きはボックスシート車が来たので満足気分だったのですが、帰りにやって来た車両はロングシート車でした。

が、画像のように夏休みも終わった平日の午後、ガラガラに空いていたので端っこに座れれば、これはこれで解放感抜群でした。

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2017年9月12日 (火)

勝手に記念シール

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ニコン100周年の時に、ペトリを絡めたネタを話題にしたことがありました。

現時点で、ニコンは創業100年で、カメラ製造は69年。

対して、ペトリは創業から倒産までの70年まるまるカメラ製造していたし、倒産後に労働組合が存続させたペトリ工業でもカメラ製造を継続していたし、会社自体はまだ存続しているのでおおもとの栗林写真工業の創業から数えたら110年だと!

そのブログを見てくださった常連Yさんが物々交換でお持ち込みいただいた品物の中にあった、ペトリ Ⅴ6に、「KURIBAYASHI 110th」なんてシールが貼られていました。

そして、同じく持ち込まれたトプコン スーパーDには、「85th anniversary」なんてシールが貼られていました。

洒落が利いてますね(^-^) 

*勘違いされる方がいらっしゃるといけないので、このシールは共にお遊びで貼られたものです!

そう、かつて日本光学(ニコン)は海軍に採用され、東京光学(トプコン)は陸軍に採用され、「海のニッコー、陸のトーコー」と呼ばれていたのでした。そのトプコンは今年で85周年なんだそうです。

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2017年9月11日 (月)

GQに登場!

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「GQ」は、我楽多屋とは縁もゆかりもないような洒落た雑誌。

1957年にアメリカで創刊された男性ファッション誌で、世界19ヶ国で発行されています。その日本版「GQ JAPAN」のウェブ版に、なんと我楽多屋がチラッと出ているのです。

9/8に更新された「HUAWEI P10 Plus」の記事内のこと(https://gqjapan.jp/_special/huawei-p10p-mediapadm3lite10/)。

去年発売されて、ライカレンズを搭載したスマホということで話題になったファーウェイの現行品の活用術が紹介されている記事。

「何で我楽多屋が選ばれたのか?」というと、こういう高性能なカメラ機能を搭載したスマホを使う人の中には、より高級なカメラやフィルム式のカメラにも関心を持ち出す人がいるかもしれないので、記事内のカットにカメラ屋さんの雰囲気が欲しい!とのことでした。

スタッフさんの中に我楽多屋へ来店経験のある方がいらっしゃったようで、その方の推薦もあって、うちの店に相談が来た次第です。

我楽多屋にはライカとか高級機は並んでいないのにいいのだろうか?と確認しましたが、そこは承知のうえでの依頼だったようで、撮影の場として提供させていただいたのです。

記事内のトップ画像、我楽多屋に来たことある人なら、何となくお分かりいただけるでしょう。我楽多屋店内で撮影されていることが。2番目と3番目のカットもうちですね。

で、さっき改めてトップ画像を見ていたら、右上の方に写っているカメラケースに記された「Leica」マークにもピントが来ているような気がします。これは敢えてなんでしょうね!さすが!

 

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2017年9月10日 (日)

象嵌(ぞうがん)

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戦前のブラックボディのライカ、その軍幹部上面に記されたネームには、象嵌(ぞうがん)加工されたものがあると言われています。

以降のブラックボディやその他メーカーの場合、打刻した文字の溝に白い塗料を入れるのが普通なのですが、象嵌とは、その溝に銀を埋め込んでいるのだそうです。

この作業には技術が必要で手のかかる工芸技法のひとつと言われる程。埋め込むというよりも、結果は文字が僅かに盛る上がるくらいの体裁になります。

ただ、現存する個体の多くは、その盛り上がりが擦り切れてしまっていたり、周辺の塗装と一緒にもわついちゃったりしているのがほとんど。

今回のアローカメラの買取りで入って来た個体は比較的にキレイな状態で残っていました。

 

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2017年9月 9日 (土)

シグマちっくな

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少し前、シグマの不思議なダミーボディの話題提供をいただいた時に、一緒に見せてもらった希少品、シグマの本物の一眼レフ「Mark-Ⅰ」。

このカメラのボディに貼られた貼り革に注目です。

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ボディの貼り革というと、ほぼどんな一眼レフにも貼られているボディ本体部分。あと、ニコンなんかでは多く見られるペンタカバー部分。そして、このカメラではもう一ヶ所、巻き上げレバーの軸の所にも丸く貼られていました。

この貼り革がシボ加工された一般的なタイプのものではなくて、どこかで見た事のあるゴム調のものでした。

確認しようとしつつも忘れていて、やっと昨日、手に取って見てみました。かつての、とある時期のシグマレンズの鏡胴に貼られた滑り止め用のゴムを。

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これですよね~カメラに貼られていたのとよく似てる!

 

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2017年9月 8日 (金)

買取り屋の至近で死蔵とは

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うちの店のすぐ近くのビルのオーナーさんが、「ずっと家に置きっ放しだったカメラを引き取って欲しい」と言って持って来られました。

木造建築からビルに建て替えられたのが、もう30年くらい前のことだろうか...。でも、カメラの型や状態からして、建て替えるもっともっと前からその家に置きっ放しだったと思われる風。

そのカメラは画像の「キヤノンⅣS+セレナ―50/1.8」。

シャッターは引っかかるし、レンズの曇りもかなり激しい。

残念なら買取価格はジャンク値段になってしまいましたが、お金になるとは思っていらっしゃらなかったようで喜んでいただけました。

うちの店から何十メートルも離れていない所で、このカメラ・レンズが死蔵されていたのかと思うと、仕方ないけどちょっと勿体ないような気もしてしまいました。

酷使された個体ではないようで、簡単に掃除をしたら外観は画像のようにキレイになって、ホッとして1枚。

 

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