♪ み~の~る~た~えっくすセ~ブン
カメラの動作チェック時のボケ話なんですが、ちょっとややこしい話になるかもしれません。でも、分かる人にはそのウッカリ加減を笑ってもらえるのではないかと。
ミノルタX-7は、かつて(1980年過ぎ)宮崎美子さんのCMで有名になったカメラです。このカメラは、撮影モードが絞り優先AEに特化されたモデル。
電池を装填し、レンズを付けていない状態でシャッターを切ってみると、まず最初は切れたのです。が、次に切ろうとしたら切れないのです。何度か試しているうちに、カメラを下に向けていると切れるのに、正面や上を向けていると切れない…不思議な状態であると判断しました。
品物としてはジャンク品扱いになるけども、これはこれでネタになると思って、わざわざ三脚に載せて、どのくらいの角度から切れなくなるのか試して、それを画像に残してネタにしよう~!なんて、今思えば馬鹿なことをやり始めたのです。
が、レンズが付いている方が体裁が良いだろうとボディにレンズを付けて、まず正面を向けてシャッター切ったら、切れるんです。斜め上方に向けても切れるんです。
おかしいなぁ~?直っちゃったか?と思って、レンズを外してやってみたら、やはり下の方を向けている時にしか切れない。。。
そこで、やっと気づいてしまいました。自分がなんと恥ずかしいことを発表しようとしていたのか!ってことを。
そう、このカメラ。絞り優先AE限定のカメラなのでレンズ付けてなきゃ、それこそいくらか明るい方を向けたら光入り放題になるので「超露出オーバーですよっ!」ってことで、シャッターにロックを掛けてくれてるんです。だから、レンズを付けていない状態では、入ってくる光が押さえられる下の方を向けた時だけシャッターが切れていたってわけでした...。
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