国産コピーライカ
カメラ屋がこんなことを発するのはどうか?とも思うのですが、、、
この何年か…ライカの市場価格が高騰したり、一度は下落していたマミヤやペンタックスなどの中判カメラも高騰し始めたり〜そんな傾向が見えた中古市場。
それらを購入出来る新購買層が現れたり、それを開拓した人が居たのが一番の原因でしょうけども、一部では買い占めやネット上での価格操作などがあった…とも言われていますが、どうなんでしょう?
まぁ、うちみたいな小さな店がほざいたところで大した影響もないので、ちょこっと話題にしてみます。
とある常連さんも言われていたことなんですが、ライカの価格が高騰して売り買いが一回りして落ち着くと、新しい商材を求める人々が出て来るんではないか?と。
今まで日本国内ではコピーライカとして…あまり大きく注目されることもなかった、ニッカやレオタックスあたりに目を付けて海外に売り込むような輩が出て来るのでは?と。ここに、キヤノンも加えていいかもしれません。
実際、30年程前の中古カメラブームの時も先述のコピーライカはあまり人気が出ることもありませんでしたが、カメラとしてちゃんと造られています。共産圏のコピーライカと比較したら、これらのメーカーに申し訳にならないくらいの差があるんじゃないかと⁉︎
ただ、異常な高騰は必ずしも歓迎できることではありませんね。気軽に売り買いされ難くなって品物が回らなくなる可能性もありますから。どのみち過去の工業製品の数は有限です。故障や廃棄など…少しずつ減っていくくらいなんですから。
私が思うのは、世間が良いと言うから選ぶ使うんじゃなくて、自分が良いと思ったカメラを選んで使うことをもっともっと皆んながすべきなんじゃないのかなぁ〜ということです(^^)
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