我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2023年12月

2023年12月11日 (月)

MAXXUM

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我楽多屋へカメラのネックストラップを買いに来られた人の反応で時々みるのは~。

「Canon」の文字を見て『オッ』と思って手に取っても、反対側に「EOS」の文字を見つけて『あ~ぁ』という反応で戻す人。

同様に「MINOLTA」の文字を見つけて『オッ』と思って手に取っても、反対側に「α」の文字を見つけて『あ~ぁ』という反応で戻す人。

それぞれに案外といらっしゃいます。

我楽多屋へストラップを探しに来られる人の多くは、EOSやαよりも前の世代のマニュアルフォーカスのカメラを使っている人が多いから、こういう反応になるのですね。

「PENTAX」や「OLYNPUS」のストラップを探しに来られた場合は、もともとこの2社のブランドネーム入りのネックストラップが少ないので、『オッ』と思うこともなく『がっかり』する人がほとんど。

「Nikon」はその点、もともと機種名などが記されているストラップが少ないので、文字に左右されることなく選んで買って行かれることが多いと思います。

画像のストラップはミノルタαシリーズの輸出ネーム「MAXXUM」ネーム入り。詳しい人が見たら「α」と同じような目で見るのかもしれませんが、知らなければ何だかよく分からないから!?ミノルタ使いの皆さん「これはどうなんですか?」

「Minolta」←このロゴがいい!ってのは、まず無理ですよ(>_<)

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2023年12月10日 (日)

危険物につき

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一昨日この画像をFacebookページにアップしたら、「指に刺さりそうな鋭利なペンが~」というコメントをもらいました。

そう、前にも話題にしたことありますがペンFのトップカバーって、外すと危険物と化すのです。こんな尖ってます。

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この画像もFacebookページにアップした画像と同じ時に撮ったものでしたが、公開していなかったのに「指に刺さりそうな」というコメントを頂戴した時はビックリしました。だって、持ってる手の指にちょうど絆創膏を巻いていたからです。でも、この絆創膏のキズは別のことが理由なんですけどね。

そして、このトップカバーが持ち込まれた時に入っていたビニール袋は見事に突き破られて、尖った先が飛び出て来ていましたよ。

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はじめ、このトップカバーを店に並べるにあたってはポリ袋へ入れて並べようと思ったのですが、袋に穴が開いてしまう可能性が高いのと、不用意に手に取った時など指に刺さるよりは裸のまま吊るして、尖った部分がよく見えるようにしておいた方が良いと判断しました。

 

 

2023年12月 9日 (土)

ペンタックス6×7用フィルター

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ペンタックス6×7用レンズの取り付け方法がバヨネットタイプのレンズフィルターです。

6×7用のレンズって、ネジ切りもしているので普通の67㎜や86㎜のネジ込みフィルターも装着可能ですが、こうして専用フィルターもあってワンタッチで確実な装着も可能になっていたのです。

我楽多屋の店頭に並べていたこのフィルターが売れて無くなってしまったので、店のバックヤードに長らく仕舞いこんでいた在庫を引っ張り出して来ました。

多分15年くらい前、当時のアルバイトさんが検品して袋に入れて値付けまでしてくれていたのを店頭に並べきれずに仕舞いこんでいたものです。でも、保管している間にポリ袋が変色してしまったので袋を全部入れ替えることにしました。

その際に改めてフィルターのガラス面をチェックしてみると、袋と擦れた跡が付いてしまうのは仕方ないことで(これは普段からポリ袋に入れて店に並べて売っているものでもそうなってしまいます)、それを拭き取るとどれも綺麗なものばかり。当時のアルバイトさんがキッチリと掃除とチェックをしてくれていたことを再確認できました。なんか誇り高いです(^^)

 

 

 

我楽多屋で買ったモノマガジン更新

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田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」を更新しました。

第290回目のテーマは「ニコンのハンドグリップはなかなかよくできているのだけど実際に使うのはちょっと不便」です。

こちらより、お楽しみください→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/monomagazine2.html

 

*閲覧は2024年3月初旬まで

 

2023年12月 8日 (金)

豆カメラの使い道

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先週のお話です。初めてご来店されたという女性のお客さんが豆カメラなど実用されるとは思えないカメラを2台お買上げくださいました。

「じゅん散歩」効果でディスプレイで使うために買いに来られたのかな?と思って、我楽多屋を何で知ってもらったのかを聞いてみたところ、「ネットで見つけて」とのことでした。

となると、さらに何の目的なのか?を知りたくなって、さらに聞いてみました。

「まだ始めて間もないのだけど写真を撮っていて、ただ夜景を撮るだけではつまらないので、カメラのバックにイルミネーションなんかを撮ってみようかと思って〜」と、その小道具として使おうとお考えらしい。見せてくださった、お手持ちの機材はキヤノンのミラーレス機でした。

そういう向きもあるのだなぁ~と、嬉しくなりました。

イメージ画像と思って撮った画像…店を閉めた後に電気を消して撮ったのですが、ちょっと酷いな…(恥)

 

 

2023年12月 7日 (木)

昔!?のセルフタイマー


YouTube: キヤノンFTb(フィルム一眼レフ)のセルフタイマー

もしかすると?セルフタイマーと聞いて、こう動くタイプのものをイメージ出来ない若い世代の人もいらっしゃるのかもしれませんね…。赤い矢印の先のレバーを操作すると、レバーがジーッと音を立てて動くような。

フィルムカメラを使ったことがあっても、AFフィルムカメラしかいじったことないなら、あり得るかもしれません。

 

最近も一度触れたことですが、我楽多屋で「OK」と書いてあるカメラの中にセルフタイマーの動作に難があるモノがあるかもしれない件。私 二代目が動作チェックする際にセルフタイマーに重きをおいていないからです。改めて、その点ご了承ください。

この話を、この1年半で80台くらいカメラを直した~というお客さんにしたら、そのお客さんもセルフタイマーは特に気にせず直していたカメラがほとんどだそうで、ある時それに気付いて確認してみたら~80台のうち何台かにセルフタイマー不良なものがあったので、改めて分解調整しました~とのことでした。

 

 

2023年12月 6日 (水)

まだまだ日暮れが早い

本日水曜日は、我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、家まであと1.5kmくらい。

ちょっと歩こう~と休みの日に出掛けた時は、10km位は歩きたいなぁ~と思っています。先週はそういう意識で出掛けたわけではないんですが、トータル7.2km歩いてました。

この季節は早めに帰ろうと思っていても日が暮れるのが早いので、あっと言う間にこんな感じになりますね。

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2023年12月 5日 (火)

ドーム型フード!?

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良い子はやってはいけませんし、いい大人もこんなふざけたことをやってはいけません(笑)

ニコンのレンズフードHS-7にオリンパスOMレンズ28mm/F2用フードをネジ込んで、こんな風に合体させることが可能でした。新種のドーム型フードみたいですよね…。

何でこんなことをしたのか?と言いますと、整理していたアクセサリー類の中から、この二つのフードの塊りが出て来たのです。

「塊り」という表現を使った理由は、オリンパスのフードが上の画像とは逆向きにニコンのフードの奥の方に入り込んでしまっていたのです。それもガチっと噛んでしまったような感じで普通に引っ張ってもビクともしない状態。

始めは力任せに引き出すしかないと思って、ミリ単位でしか動かないくらいのフードのこっち側の辺あっち側の辺を少しずつと力任せに引き出していました。が、時にそれも無駄になったので、たまたま少し回してみたら~オリンパスフードが回転するんですよ。で、なんとか取り出すことが出来ました。

そして、もしや?(何でそんなこと思ったのか意味不明ですが)普通にネジ込めば入っていくのか?と思って、握りやすい向きに変えて試してみたら~というわけです。

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ただ、冒頭にも書きましたようにこんなおかしなことはやらない方が良いです(普通やらないと思いますけど)。フードにキズを付けてしまうかもしれないし、本当に外れなくなるかもしれません。万が一やる場合も自己責任でお願いします。

ちなみに、画像の中では36-72mmのズームレンズに付けていますが、望遠側で何とかしてケラれずにフードとして使えそうでした。

 

 

2023年12月 4日 (月)

ライカMボディキャップ4種4様

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純正品のM型ライカ用ボディキャップって現在はオールプラスティック製ですが、かつては画像のようにプラスティックと金属の2重構造でした。

30年程前のクラシックカメラブームの頃には、用品メーカーがオール金属製のM型ライカ用キャップを作っていましたが、それについてボディ側のマウントが擦れるからあまり好ましくない…という人が居たのを覚えています。このように純正品も元々はバヨネットのツメ部分が金属製だったのに。

画像の4個のキャップ、よく見ると金属側の仕様(素材、形状、色)が全部違っています…。

と、ここまで書いて気付きました。一番右のキャップ、真ん中のネジこそ金属ですがバヨネットのツメがある黒い部分はプラスティック製でした(・_・;)

というわけで~4個のボディキャップのうち、一番右が一番世代の新しいものだと思いますが、残りの3つについては新旧の順がキッチリ分かりません。その差は製造上の事情もあるでしょうけど、もしかしたら摩耗の問題も考慮されての変化かも...しれませんね。

 

 

2023年12月 3日 (日)

1年半で80台80本

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転売することが目的で、具合の悪いカメラや壊れたカメラを買って直している人もいらっしゃるようですが、まぁ~自由な社会ですから…それ以上のことはあまり言いません。

それに対して、この数年ご来店いただいているお客さんでご本業はカメラ以外の修理などをされていらっしゃる方なのですが、カメラを直すのを趣味として始めてしまったら~この約1年半で80台くらい直しちゃったという方がいらっしゃいます。

さらに凄いな!と思ったのは、直したカメラに必ず1本はフィルムを通して撮影されているとのことなので、約1年半で80本はフィルムを消費している!ということ。

フィルムの時代・フィルムが安い時代なら、このくらい撮る人たくさんいらっしゃったと思いますが…。今、現在の話ですからね。

「凄いですね」って私が言うと、「それは直したカメラのテスト分だけですからね」とお客さん。

気に入ったカメラは繰り返し使っているものもあるそうなので、軽く80本を超えるフィルムを消費されていらっしゃるわけです。

悩みの種!?は直したカメラがドンドン増えている点。ただ、愛着もあってなかなか手放せないし、本業修理ではないのに直したカメラを知らない人に売るのは気持ちの上で引っ掛かる部分があるそうです。