キヤノンの良心!?
ニコン一眼レフカメラのレンズマウントは「不変のFマウント」などと呼ばれて、1959年発売ニコン最初の一眼レフ「F」に始まってから、現行のデジタル一眼レフでもマウント自体は変更されていません。
が、中には干渉部分があって物理的に装着が無理な組み合わせもあれば、絞りリングが無い最近のレンズを古いフィルム一眼レフなどに付けたところで、絞りは開放のままになってしまったりします。
それに対してキヤノンは、一眼レフカメラがマニュアルフォーカスからオートフォーカスへ移行する時にレンズマウントを変更しました。変更されたオートフォーカスレンズ用のマウントは「EFマウント」と呼ばれています。
しかしながら、このEFマウントレンズにもマウント自体は共通なのに組み合わせが不可能なレンズとボディがあります。APS-Cサイズデジタル一眼レフ用のEF-Sレンズは、マウント面からボディ側へ大きくく出っ張っている部分があるために、フィルム一眼レフやフルサイズデジタル一眼レフのボディには干渉して装着が出来ません。
EF-Sレンズを誤って装着不可能なボディに装着しようとして、干渉によるキズや破損が起こらないようにするため、EF-Sレンズの後端部には丁寧にラバーが貼られていることをご存知でしたか?下の画像で赤い矢印の先の部分です。
これはキヤノンの良心と言っていいのでしょうか!?
最後になりますが、恥ずかしげもなくお願いしました…キヤノンEOSのAPS-Cボディが欲しいの希望は、まだ叶っていません(涙)
*ニコンの場合、APS-Cサイズ用のDXレンズでもフルサイズデジタル一眼レフに付けることは可能です。ただ、周辺減光などの不具合が出る場合があります。
*ニコン、キヤノンともにミラーレス一眼デジタルカメラのマウントはまた別物です。
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