我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2021年10月18日 (月)

フィルム確認窓

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少し前にフィルムインジケーターを話題にした時、カメラの背蓋にフィルム確認窓が付くようになったことがフィルムインジケーターが不要になった理由の一つ~みたいな話をしました。

では、そのフィルム確認窓が付くようになったのはいつのことなのか?

1973年に発売された、画像の「フジカGE」が世界で最初にフィルム確認窓が付いたと言われています。

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ところで、フジが自社のカメラに勝手に確認窓を作っても、他社のフィルムを装填した時に窓の位置にフィルム種別を判別できる文字が記されていなければ意味が無いことになります。

今まで当然のように思って考えたことも無かったのですが、とりあえず~そこら辺に転がっているテスト用フィルムのパトローネで確認してみたら、ちゃんと同じ場所に記されていました。ということは、カメラメーカー・フィルムメーカーで統一しようという申し合わせをしていたのですね。

ちなみに、うんと古いフィルムにはその位置にフィルム種別が分かるような文字は書かれていません。下の画像で右下にあるフジのフィルムがそれにあたります。

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