我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2021年10月11日 (月)

このマミヤ、お客さんとの間でドラマあり

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画像の元箱、ここ数ヶ月の間に我楽多屋へご来店いただいた方の中には、陳列棚に並んでいるのをご覧になった記憶がある方もいらっしゃるのではないでしょうか? ご来店いただいてなくても、1ヶ月ほど前にこのブログで話題にしました

あの元箱まで付いた未使用品っぽいマミヤZMと標準ズーム付きのセット。だけど、不動品でレンズの脱装着が固いやつです…。

なかなか売れなかったのだけど、先日ついに売れたのです。しかし、僅か数日で我楽多屋に戻って来ました。

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これにはドラマがあるのです。

お買い上げくださったお客さん、状態を十分に理解されてお買い上げくださいました。カメラが未使用品っぽいのに不動品であることから、その原因が大きなダメージではなくて…直せるんじゃないだろうか?と魅力を感じらたようなのです。

ところがご帰宅後、電池を入れてから~カメラをバラすことも無く、ちょっとだけある部分を引っ張っただけで何の問題も無く動き出してしまったというのです。レンズの脱装着も同じ部分が原因だったようで、こちらも何の問題も無く脱装着出来るようになったというのです。

それを受けて、ご連絡をくださいました。「私も大変嬉しいのですが、ほぼ新品の完動品となると、他に探している方も多いと思いますし、さすがにあのお値段では私も気が引けます。お店に戻しましょうか?」と。

私からは、「当然ながら私も電池入れて確認したんですけど動きませんでした。その時の値付けですので、金額のことは気にしないで儲けもの!?と思ってください。万が一!?直す楽しみもなく…ということであれば返品受付ます。ご判断はお任せします。よろしくお願いします(^^)」と。

後日品物ご持参でご来店いただいて、さらにお話をしていると~このお客さんはこれも以前にブログで話題にしましたが、カメラが綺麗過ぎると使えない人なのです。

まとめると、直す楽しみも無い、直ったところで使えない。さらには、値段的にも恐縮で…自分のところにあるより絶対に求められる人のところへ行くべきだ~と判断されたわけで、それを私も十分に理解できたので、再び我楽多屋へ迎え入れることにしたのです。

以前の値段を知っている方は、戻って来た後の金額が上昇していることに気付かれると思います。これには前述のようなドラマがあって、不動品でもなくレンズの脱装着もスムーズになったからなのです。

 

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