MAMIYAFLEX Ⅰ
写真家田中長徳氏が「質実剛健」と評して、自らもご愛用されているという初期のマミヤフレックス。
今ここにあるのは、1951年発売のマミヤフレックスのⅠ型。実はⅠ型よりも先に「ジュニア」や「オートマット」というモデルが出ているんでですけどね。
このⅠ型を見ていて、わたし的には外から見ていて「ほぉ~」と思うことが3点ありました。
シャッターは自社製の「MERIT」というシャッター。「B」を境にして、低速側と高速側が左右に振り分けられている珍しい仕様です。
そして、背蓋にある赤窓を閉じると、そこに見えるのはチェッカーフラッグ調の遮光板。洒落て!?ますよね。
最後に底面、接地面は3点の突起状の足で、ロック機構部分と合わせて特徴的なデザインになっています。で、これはこの個体に限ってのことですが、そこに記されたシリアルナンバーが「10003」。もしや製造3台目???
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