ミハマシックス物語
お客さんから1冊の同人誌を頂戴しました。
「ミハマシックス物語~三浜精工・駿河精機のカメラと技術者 杉江吉三」という渋々なタイトルです。
ミハマシックスは我楽多屋のジャンク棚にも時々並ぶカメラです。
このブログでも一度話題にしたことがありました→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2018/12/miham.html
私の知識としては、1950年代に多く存在した「4畳半メーカー」と呼ばれたカメラメーカーの一つくらいにしかありませんでしたが、この本には、創始者の生い立ちから話が始まり、技術者として腕を上げて会社を起こし、会社を畳んだ後のことまで記されていました。さらに、「ミハマ」の名称の由来である創始者の出身地南伊豆(旧三浜)のこと、三浜精工・駿河精機の全機種紹介やミハマシックスの使い方まで盛り込まれた、32ページ。すごいです。
我楽多屋に置いてありますので、興味のある方はお声掛けください。貸し出しは出来ませんが、お見せすることは可能です。
作成された近内さん、貴重な1冊をありがとうございます!
*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、および ブログ「カメラ買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。
★7月から当分の間、我楽多屋のみ定休の水曜日に加えて、第2火曜日と第3火曜日も休業させていただきます。よろしくお願い申し上げます。