我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2020年4月13日 (月)

中古品に同じものはない

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アイレス・バイカウントのファインダー内に見えるブライトフレームには、標準4.5cmの画角を示す金のフレームと、望遠のコンバージョンレンズを付けた時の8cmの画角を示す赤いフレームの2種類が見えます。

これについては7年半前のブログで話題にしていますので、そちらもご覧ください(→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2012/09/golden.html)。

あの時の個体は赤いフレームの右側がちょっと不鮮明でしたが、今回の個体は赤いフレームの左側が不鮮明です。

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これの原因が、何かが物理的にズレているだけなのか、劣化に因るものなのか。分解や修理をしない私には分かりません(7年半前の右側が不鮮明な方の画像を見る限りはズレてるっぽい)。

ただ、古いモノってのはある意味でこういうものですよね~ということに、ちょっと触れたくて話題にしてみました。

買取職人が昔から「中古品というのは1台1台程度や状態が違うものなので、現物を見ないで査定をすることは出来ない~」と言っていることも、これに当てはまります。

また、古いレンズの描写などについて、すんごいレベルで気にされるタイプの人。目に見えるカビやクモリなど以外にも微妙なコーティングの変化やレンズの構造的な精度などなど、個体差が出るであろうことはほぼ必至なのに、そのタイプの人は一つの答えを求めたがります。

それを否定するわけではないんですが、中には個体差を認識することを楽しみされているマニアもいらっしゃるくらいなので、中古品を趣味とする時は少しくらい大らかさがあった方がラクなんじゃないのかなぁ~というのが私のスタンスでもあります。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、および ブログ「カメラ買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。