金・赤フレーム
出現率はボチボチで、特に珍しいカメラではないから、じっくり観察することもなかったからでしょうか。
ファインダー覗き窓と一体になってるプレート部分に、「GOLDEN FRAME FOR 4.5cm LENS」「RED FRAME FOR 8cm LENS」と書かれていることに初めて気付きました。
金と赤のフレームとは、なんと派手な!そんな強烈な印象を受けてしまいました。
で、ワクワクしながら、ファインダーを覗いてみると、ご覧のような感じ。勝手に想像したほど、強烈ではありませんでしたが、確かに金?と赤いフレームが見えています。この個体の赤いフレームは右サイドがちょっと不鮮明ですが。
さて、このバイカウント。レンズは固定式なので、当時の広告を見ると、望遠と広角のコンバージョンレンズがあったようです。
8cm望遠のコンバージョンレンズを使った時には赤のフレームを、コンバージョンレンズを付けない標準の時には金のフレームを見なさいね!ってこと。
では、広角のコンバージョンレンズを付けた時は?というと、ファインダー全体を見るようです。上の画像ではちょっとケラレちゃってます。すみません。