F2フォトミックファインダー
ニコン好きな人やマニアさんには「何を今さら~」と言われるかもしれませんが、このブログでは話題にしたことがなかったことです。
ニコンF2用フォトミックファインダー(露出計を内蔵している)の動作チェックについて。
例えば、ニコンF用フォトミックファインダ―の場合は電池ボックスがファインダー側にあるので、露出計が動くのかどうかは簡単に判明します。正確に動いているかどうかは、レンズ付きのボディにセットしないとダメですけども。
ところが、F2用フォトミックファインダーって、カメラボディにある電池ボックスから電力を供給してもらうので、ボディが無いと動くのかどうかもチェックできないのです。
なので、F2フォトミックファインダーの動作チェックって単体では不可能であり、値付けもしずらくなるのです。
運良く、店の在庫にF2ボディがあれば良いような気もしますが、ここにも落とし穴があって...在庫にあったF2ボディがアイレベルファインダー付き(露出計を内蔵していない)で、そもそも電池を入れての動作チェックをしていなかったりすると、フォトミックファインダーを乗せてみて露出計が不動だった時に、ボディが悪いのか?ファインダーが悪いのか?の判断が怪しくなってくるのです、、、
上の画像で赤い〇印を付けたところがファインダー側の接点、下の画像で黄色い丸を付けたところがボディ側の接点。単にここの表面がかぶってるだけで、ちょっと磨いてあげるだけでOKな場合もあったりして非常に 。
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